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「洋服の青山」名ばかり管理職、会社と和解(読売新聞)
紳士服店チェーン「洋服の青山」を展開する青山商事(広島県福山市)を相手取り、福島県内で店長を務めていた宮城県の男性社員(33)が、「名ばかり管理職で残業代が支払われなかった」として、約820万円の支払いを求めた訴訟の和解協議が8日、福島地裁(松谷佳樹裁判官)であり、同社が和解金450万円を支払うことで和解が成立した。
訴えによると、男性は2004年3月に店長となり、月60〜120時間、残業をしたが、労働基準法で定める「管理監督者」に該当しないのに、残業代が支払われないのは不当として、約1年半の間の未払い残業代を求めていた。
男性は、所属する社外の労働組合を通じて「名ばかり管理職としてサービス残業を強いられている人の状況打開に今回の和解を役立ててほしい」とのコメントを出した。青山商事広報室は「コメントを差し控えたい」としている。
(2009年7月8日23時18分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090708-OYT1T01082.htm