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6月27日3時10分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090627-00000518-san-pol
大阪府の橋下徹知事が、自民党の古賀誠選対委員長から次期衆院選で同党から出馬の打診を受けていたことが26日、分かった。党関係者によると、橋下氏は次期衆院選に向けて、地方分権を進めることをマニフェストに盛り込んだ政党を支持する方針を明らかにしていることなどから、出馬するかどうかの明言は避けたという。
古賀氏は23日に宮崎県庁を訪れて、東国原英夫知事にすでに出馬を要請。麻生内閣の支持率が急落するなか、東国原氏と同様に国民的に人気が高い橋下氏を担ぎ出すことで無党派層を獲得し、党への支持回復を狙ったとみられる。
橋下氏は26日、今月23日夜に古賀氏から会談を申し入れる電話があったことを明らかにした。自民党関係者によると、それ以前から古賀氏から複数回にわたって連絡があり、その中で打診があったとみられる。また自民側は「東国原氏と同様、橋下氏を入閣させることも検討している」とされ、古賀氏は週末にも大阪府庁を訪れ、橋下氏と会談して正式に出馬要請する予定だったという。
古賀氏からの申し出に対して橋下氏は、「東京に行ったときにこちらからあいさつにうかがいます」と伝えたという。
古賀氏は昨年、橋下知事が知事選に出馬を決めた際に会談するなど、擁立に深くかかわった経緯がある。
橋下氏は今月24日、横浜市の中田宏市長や松山市の中村時広市長、神奈川県開成町の露木順一町長と会談。次期衆院選に向けて自治体の首長による新グループを結成することを決めた。
一方で、橋下氏はこれまで、各党のマニフェストを評価したうえで、地方分権を明確に盛り込んだ政党を支持する方針を明言。衆院選の出馬について「府民も国民も僕には期待していない。僕は国会議員に向かないし、能力もない」と否定している。