★阿修羅♪ > ニュース情報8 > 123.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
4月18日8時0分配信 スポーツ報知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090418-00000041-sph-soci
新潟県出身で人気野球漫画「ドカベン」の作者として知られる水島新司氏(70)が、「新潟市サポーターズ倶楽部」会長や市主催の「にいがたマンガ大賞」最終審査員を辞任する意向を市に伝えていたことが17日、分かった。
水島氏の関係者によると、6月完成予定の県営野球場(同市)に「ドカベン」の名称を使う構想が、泉田裕彦知事(46)の判断で事実上頓挫したことで、行政への不信感を募らせたことが原因とみられる。
県などによると、県は昨年、新球場に「ドカベン」の名称を使いたいと水島氏に打診。水島氏も無償での使用を快諾したが、泉田知事が収入確保のため、企業への球場の命名権(ネーミングライツ)売却に固執したという。
水島氏側では「東北電力ビッグスワン」(同市)のような企業名とドカベンの併用や命名権への応募に強く反対。ドカベンを使う場合は「単独」を条件とし、併用は将来的にも認めない意向を県に伝えていた。
紆余(うよ)曲折の末、県は17日、球場の命名権をリサイクル業のハードオフコーポレーション(同県新発田市)に売却すると発表。名前は「HARD OFF ECO スタジアム」で年額3000万円、契約期間は5年。健全な財務体質で、契約期間中の支払能力を十分有していることなどを理由に、3社の中から選ばれた。
同社は「水島氏の辞任についてはコメントする立場にはありません。ただ、仮にスタジアム名が、ドカベンとの名前の併用であっても、応募していたと思います」としている。
水島氏の役職辞任について、泉田知事は「大変残念」と話した。