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【AFP=時事】巨大な小惑星が地球に向かって高速で飛来しており、ハロウィーンの31日に地球の近くを通過する。だが天文学者らによると、衝突進路から完全に外れているため、何も怖がることはないという。
米航空宇宙局(NASA)によると、サッカー場程の大きさの小惑星「2015 TB145」は、時速12万6000キロという「異常に高い」速度で移動している。天文学専門サイト「アース・アンド・スカイ(Earth and Sky)」には、初期の試算で直径約470メートルと掲載された。
2015 TB145は、2027年までに地球に接近することが判明している天体の中で最大級となるとNASAは予想している。
「大きさの試算が正しければ、この新発見の小惑星は、2013年2月にロシア上空の大気圏に突入したチェリャビンスク(Chelyabinsk)隕石(いんせき)の28倍の大きさを持つことになる」とアース・アンド・スカイは指摘した。
良い知らせは、2015 TB145が約50万キロという、安全が十分に保たれる距離で地球のそばを通過することだろう。この距離は、地球と月の間の距離の1.3倍に相当する。
2015 TB145は、実際には地球より月に接近し、月から約29万キロの距離をかすめて通過するという。
地球からの観測については、天文学者らは望遠鏡で確認できる一方、一般人が裸眼で空を見上げても、見つけるのは不可能である可能性が高い。
2015 TB145が最接近する時間は、米東部時間10月31日午前11時14分(日本時間11月1日午前0時14分)。【翻訳編集】 AFPBB News
投稿者より
古来、天体上の「事件」や「異常現象」は地上の混迷の予兆となる場合がよくあります。日経平均、高値から半値戻しに向けて驀進中ですが、投資家の皆さん、くれぐれもご注意ください。すでに海外主要ファンドは撤退モード、国内勢の買いも間もなく玉切れ完了でしょう。
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