ノバルティス社長ら3人、総退陣＝白血病薬研究に社員関与で
時事通信 4月3日(木)14時17分配信

　東京大病院など22施設が行った白血病治療薬の臨床研究に販売元のノバルティスファーマ社員が関与していた問題で、同社スイス本社のデビッド・エプスタイン社長は3日、都内で記者会見し、日本法人の二之宮義泰社長と担当取締役、石川裕子ノバルティスホールディングジャパン社長が総退陣すると発表した。

　同日、日本のノバルティスファーマ社長にダーク・コッシャ氏、ノバルティスホールディングジャパン社長にマイケル・フェリス氏が就任した。

　問題の研究は2012年に開始。慢性骨髄性白血病患者の治療薬を同社の「タシグナ」に切り替えた際、副作用が減るかどうかを調べた。同社の社外調査委員会は2日、営業担当社員らが研究立案から学会発表資料の作成まで深く関わっていたと認定した。　

最終更新:4月3日(木)15時23分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140403-00000075-jij-soci

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