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地球温暖化防止技術(米国科学誌、14 Dec.号)
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/854.html
投稿者 脳天気な 日時 2012 年 12 月 24 日 08:51:30: Md.C3hMjrAb3Q
 

ブログ:法螺と戯言より
以前、ブログ記事で下記の国連条約(1976)を引用しました:
「地震は兵器だ!】(科学、岩波書店、2012年2月号)(1)
http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/51772598.html
Convention on the Prohibition of Military or Any Other Hostile Use of Environmental Modification Techniques (環境変更技術を戦争又は敵対行為に使用することを禁止する条約)と題する決議が1976年12月の第31回国連総会で72番目の決議として議決されました。
http://www.un-documents.net/enmod.htm 
この条約の第二条(Article II)は「環境変更技術」を次のように説明しています:
As used in article 1, the term "environmental modification techniques" refers to any technique for changing - through the deliberate manipulation of natural processes - the dynamics, composition or structure of the Earth, including its biota, lithosphere, hydrosphere and atmosphere, or of outer space.
 それは「自然本来の多様な過程を何がしかの操作を通じて変えてしまうことだ」と書きます。自然本来の多様な過程とは、地球の運動、内部構成、構造、さらには生物圏(biota)、地圏、水圏(海)、大気圏、大気外圏での自然本来の科学過程をも含む。

Scientific American 2012.12.14号記事は、まさに温暖化防止に名を借りて地球環境に乱暴に手をつっこむ研究ではなかろうかと危惧し、紹介します。

http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/51825026.html
+++++地球温暖化防止技術
 地球温暖化を手っ取り早く阻止する技術として、太陽エネルギの地球照射を妨げることで、温暖化進行を食い止めようとの技術が米国などで研究されているとの事です。ジェオ・エンジニアリング(地球操作技術(仮訳))と言います。関連記事を見つけましたので下に紹介しておきます。地球温暖化防止のために「原子力発電」は有効な手段の一つであると、サラリと書いてのけ、又、大気に硫化アエロゾルを撒布するなどをあっさりと言ってのけるなど、読んでみると、違和感の多い記事です。地球は、其の地表にへばりついて生きる生態系のみならず、水圏、気圏(大気、電離層など)の物理化学状態も極めて繊細な均衡関係でかろうじて現状を維持しているというのが、大方の学者の研究成果です。その微妙なバランスに乱暴に手をつっこむのが、HAARPであり、以下に紹介する地球操作技術と思います。こうした動向にも注意を払っておくことが必要と考え、あえて紹介します。
%%%%%(地球操作技術、米国科学誌12月14日号より)
http://www.scientificamerican.com/article.cfm?id=geoengineering-last-chance-save-sea-ice&WT.mc_id=SA_DD_20121214 

Geoengineering May Be Our Best Chance to Save Sea Ice
ジェオ・エンジニアリングが海氷を救う最良の手段?
Geoengineering may be our best chance to save what sea ice is left
By Peter Wadhams
I first went to the Arctic in the summer of 1970, aboard the Canadian oceanographic ship Hudson, which was carrying out the first circumnavigation of the Americas. The ship was ice-strengthened and needed to be. Along the coasts of Alaska and the Northwest Territories, Arctic Ocean ice lay close in to land, leaving a gap of only a few miles to do our survey. Sometimes ice went right up to the coast. That was considered normal.
カナダの海洋調査船ハドソン号に乗って、1970年の夏に始めて北極地方へ行った。その時、ハドソン号は、最初のアメリカ大陸周航をしていた。船は耐氷性能であったし、それが必要とされていた。アラスカおよび北西域の海岸に沿って、北極海氷は、数マイルほどの隙間を残して陸近くまで海を覆っていた。場所によっては、氷は海岸にまで達していた。それが通常の状態であった。
Today a ship entering the Arctic from the Bering Strait in summer finds an ocean of open water in front of her. Water extends far to the north, stopping only a few miles short of the pole. From space the top of the world now looks blue instead of white. Things are worse than appearances would suggest, however. What ice is still left is thin—average thickness dropped 43 percent between 1976 and 1999, sonar measurements show. By 2015, at this rate, summer melting will outstrip the accumulation of new ice in winter, and the entire ice cover will collapse. Once summer ice goes away entirely, the physics of latent heat will make it very difficult, if not impossible, to get it back. We will have entered what Mark C. Serreze, director of the National Snow and Ice Data Center at the University of Colorado at Boulder, calls the Arctic “death spiral.”
今日、夏にベーリング海峡から北極地方に入る船の前方は開放水域の海洋となっている。海水は北に遠く続き、北極のわずか数マイル手前で氷が出現する。宇宙から眺めると、地球の北極端は真白(まっしろ)でなく青く見える。事態は外観が示唆するより悪いようだ。氷がまだ存在していても其の厚さは1976年と1999年の間に43パーセントも減少した、と、ソナー測定結果が示している。このスピードでゆくと、2015年までに、夏の氷融解は冬の新しい氷の蓄積を上回り、氷が完全に消失することになるだろう。一旦夏氷が完全に消失すると、潜熱の物理学法則から、氷の生成は難しくなり、不可能と断言できないにせよ取り戻すのは難しい。マークC.Serreze(コロラド大学ボールダー校・米国氷雪データ・センター・センター長)が、この過程を北極氷の“死のスパイラル”と呼ぶ。
Once ice yields to open water, the albedo—the fraction of solar radiation reflected back into space—drops from 0.6 to 0.1, which will accelerate warming of the Arctic. According to my calculations, the loss of the remaining summer ice will have the same warming effect on the earth as the past 25 years of carbon dioxide emissions. Because a third of the Arctic Ocean is composed of shallow shelf seas, surface warming will extend to the seabed, melt offshore permafrost and trigger the release of methane, which has a much greater greenhouse warming effect than CO2. A Russian-U.S. expedition led by Igor Semiletov has recently observed more than 200 sites off the coast of Siberia where methane is welling up from the seabed. Atmospheric measurements also show that methane levels are rising, most likely largely from Arctic emissions.
To avoid the consequences of a collapse of summer ice, we need to bring back the ice we have lost. That will require more than merely slowing the pace of warming—we need to reverse it.
一旦、氷域が開放水域になってしまうと、アルベド係数(日射量に対する宇宙空間への太陽光反射量の比)は、0.6から0.1までに落ちてしまう。それは、北極地方の温暖化を加速する。私の計算によれば、残る夏氷の損失は二酸化炭素排出の過去25年と同じ温暖化効果をもたらす。北極海の3分の1は浅い陸棚であるので、表面加温が海底に及び、沖の永久凍結層を溶かし、メタンの放出を引き起こす。それはCO2よりはるかに大きな地球温暖化効果となる。イーゴリSemiletov率いるロシアとU.S共同調査隊がシベリア沿岸の200地点でメタン観測をした。其の地点ではメタンが海底か湧きあがっている。大気の測定も又メタン濃度の上昇を裏付けており、其の源が北極域と考えるのが最も合理的だ。
夏氷崩壊の結果を回避するために、失った氷を戻す必要がある。単に温暖化ペースを遅くするだけでは不十分で、それを逆に戻すような過程を起こす行為が必要だ。
Reducing carbon emissions and replacing fossil fuels with renewables, including nuclear power, are the most sensible long-term solutions, of course. But these measures are not going to save the Arctic ice. After decades of our trying, CO2 levels in the global atmosphere continue to rise at a more than exponential rate.
It is time to consider a radical course: geoengineering. By this I mean techniques to artificially lower surface temperatures by blocking the sun. One proposal entails “whitening” low-level clouds by injecting fine sprays of water into them; another involves releasing solid sulfates into the atmosphere from balloons, causing radiation-reflecting aerosols to form. A simpler step would be to paint roofs and pavements white. Such measures are sticking-plaster solutions. They would have to be continuously applied, given that any cessation would bring warming back at an accelerated rate. Nor do they counter direct CO2 effects such as ocean acidification. But they might buy us time.
炭素放出を削減し化石燃料を原子力を含む再生可能エネルギーに取り替えることが、最も有効で長期的な解決法だ。しかし、これらの手段は北極氷原を救わない。数十年間の二酸化炭素放出削減努力後でも、大気中のCO2レベルは上昇し続け、其のスピードは指数関数的速さをうわまわるだろう。
何か”過激な”シナリオを考えるべきだ:それが“地球操作技術”だ。これは太陽光線を妨げることで地表の温度を低下させる技術である。一つは、低高度の雲のなかに微粒子上の水をスプレー状に注入することで、雲の色を白くすること;もう一つは、固形硫酸塩をバルーンから大気に射出し反射率の高いアエローゾルを作ることだ。より単純なステップは屋根と舗道を白く塗ること。そのような手段はばんそう膏(応急的)解決策だ。温暖化が急速に遅くなるのであれば、それらは連続的に適用されなければならない。それらも、海洋酸性化のような直接的なCO2対策にはならない。しかし、そういった手法でさしあたりは時間を稼げる。
Is there a geoengineering technique that would cool the entire planet? Is there a way to cool only the Arctic in summer, to keep sea ice from disappearing? What effect would cloud whitening or chemical release over the Arctic have on precipitation patterns and on temperature? Finding out will require much research and modeling. This must be done urgently. We can no longer afford the luxury of talking about reducing CO2 emissions by some conveniently distant date in the future. We need action now.
我が惑星全体を冷やす地球操作技術はありえるか?北極の海氷が消えないように、夏に極地方だけを冷やす方法があるだろうか?雲の白色化あるいは北極地方上空での化学物質の散布は降水パターンと温度にどの影響を持つだろうか?それを知るには膨大な研究とモデル構築が必要だ。これは急いでなされるべきだ。現在の手持ちのデータで遠い将来の二酸化炭素削減を悠長に語るときではない。私たちは行動すべきだ。
%%%%%転載終わり
 

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コメント
 
01. 2012年12月25日 18:10:09 : UeGdy22GSI
北極が溶け、南極の氷結が増える〜地球温暖化はウソ。
北極を溶解させて資源開発している可能性が大だ。

02. 2012年12月27日 02:03:05 : UBpqZXp0vE
>北極が溶け、南極の氷結が増える〜地球温暖化はウソ。

「南極の氷結が増える」ってなに。

>北極を溶解させて資源開発している可能性が大だ。

陰謀論者は息をするように嘘を吐く


(参考)
West Antarctica warming more than expected
(西南極大陸の予想以上の温暖化)
http://www.skepticalscience.com/West-Antarctica-warming-more-than-expected_NCAR.htm


03. 2012年12月31日 12:25:49 : EWQoiJwtUY
人為で地球が温暖化したり、それを防止したりするというのは不可能で、あり得ない嘘です。

04. 2013年1月01日 08:57:38 : EWQoiJwtUY
いわゆる地球温暖化などと言っているのは、実は全地球的には局所的な一時的な現象の事で、それは一時的な「大気の大循環」の異常によって起こる現象のことです。

最近は、このことがだいぶ分かって来て、「天気予報」の解説にもよくでてきますので、注意してみているとよくわかります。

最近は天気予報の解説から「地球温暖化」などという言葉は消えました。

「大気の大循環」には色々あって主なものは、「偏西風の(大)蛇行」[北極振動]「南極振動」「極渦」「寒渦」などです。

この「大気の大循環」は気候を支配します。

天気が西から東に移るのも、台風が日本付近で東にずれるのもすべて「偏西風」のためです。偏西風は蛇行していますが、大きく「大蛇行」するといわゆる「地球温暖化」等の現象となって現れるのです。

偏西風の大蛇行によって、切り離され固定された(ブロッキングという〉部分〈寒波の場合は「寒渦」という。)が、いわゆる特異な熱波とか寒波とか、大雨とかいわゆる専門不明の「環境屋」さんあるいは「温暖化屋」さん達が、「地球温暖化」と間違っていっている現象となるのです。


天気予報のこれら「異常気象」の解説でも、「偏西風が大きく蛇行(大蛇行)」しているため・・との解説が頻繁に流れています。天気予報に注意しましょう。


05. 2013年1月01日 09:11:11 : EWQoiJwtUY
>>3,>>4

1.[温室効果」「温室効果ガス」などという「二酸化炭素地球温暖化」のすべての ツールが自然界に実在しない、実在できないものばかりです。

地球の温度に関するものは「物理」の話であって、「化学」の話ではありません。(重要!)

 


2.「人為」というのは、自然には「課金」できないからにほかなりません。


「人為」としなければ、「ビジネス」が成立しないからです。

「人為」と言った途端に,インチキの偽言であることに気ずくべきです。


人為=ビジネス (カーボンビジネス/二酸化炭素デリバティブ)というわけです。

みなさん、 騙されないようにご注意を!!


06. 2013年1月01日 12:05:48 : EWQoiJwtUY
本文をさっと見て、気ずいたこと・・インチキ、空想の産物

>地球温暖化を手っ取り早く阻止する技術として、太陽エネルギの地球照射を妨げることで、温暖化進行を食い止めようとの技術が米国などで研究されているとの事です。

決定的な間違いだが、「地球温暖化」とは、「エネルギー」と「熱」の使い分け・・「意味と区別」ができていないことに有ります。
 
エネルギー(熱力学第一法則)が「熱」となって相手に伝わるには要件が有ります。それは「温度差」です。(熱力学第二法則)

対流圏において空は地表より必ず低温です。(鉛直温度構造)

何処をとっても上は下より必ず低温です。

したがって空で下を温めることは、表現の如何に関わらず《低温で高温を温める》ということ(温室効果by再放射)になり不可能なのです。(熱力学第二法則・熱の不可逆過程)  ・・・・重要!!

これを「熱力学第二法則」に反する典型的な「第二種永久機関」といいます。

自然界に実在できないことです。

もしできるという人がいたら、大雪の真冬に窓を全開しておけば室内が寒気によって暖房されなければなりません!!。
因みに1万メートル上空はマイナス60℃です。

「温室効果(by再放射)」は実在できず、したがって「温室効果ガス」というのも空想の産物で実在しません。>>5


>我が惑星全体を冷やす地球操作技術はありえるか?北極の海氷が消えないように、夏に極地方だけを冷やす方法があるだろうか?雲の白色化あるいは北極地方上空での化学物質の散布は降水パターンと温度にどの影響を持つだろうか?それを知るには膨大な研究とモデル構築が必要だ。これは急いでなされるべきだ。現在の手持ちのデータで遠い将来の二酸化炭素削減を悠長に語るときではない。私たちは行動すべきだ。

北極の海氷が消えないように・・『極渦』が北極等の海氷の増減に大きく影響しています。>>4


>数十年間の二酸化炭素放出削減努力後でも、大気中のCO2レベルは上昇し続け、其のスピードは指数関数的速さをうわまわるだろう。
 
誰もCO2の排出削減努力などしているわけではありません。

「二酸化炭素デリバティブ」といって「電気の使用」の削減(節電)でごまかしているのです。
電気からいかなるガスも出ませんし、燃料使用とダブルカウントです。

電気はスイッチを切っても発電機は定格運転していて、ボイラーも定格運転していて、使わない電気は、瞬時に地下深く投棄されます。これを専門用語で「限流」といいます。

自然が人間の都合で作られた「シナリオ」に従うことは決してありません。



07. 2013年1月02日 09:54:50 : EWQoiJwtUY
>>6

「最初に温暖化ありき」と言って二酸化炭素地球温暖化とは、一言で言えば、低温で高温を加熱するという自然の摂理に反する典型的な第二種永久機関です。

(熱源Aが物体Bを暖めるとすると、一般に温度はA≧Bです。この時物体Bから熱源Aに熱が移動することは熱力学第2法則に違反しています。そしてAが暖めた物体Bが再びAを暖めるというのは「永久機関」で、無限に温度上昇が起こることに・・・・。エネルギーが不要になる。これが「温室効果」というもの、「温室効果?」による永久機関「二酸化炭素地球温暖化」、わかりやすくいうと。熱源Aは地表。物体Bは上空の大気)

実際にこうした事は起こりません、嘘だから!。

また、決定的に違うのは、熱力学のイロハ・・熱および熱の挙動(熱力学)はモノに関係しないということ。

物の種類や、それが単原子だとかニ原子、三原子など(化学〉には一切関係しない。「温室効果ガス」と限定するのは、ビジネスの都合であって、シナリオにすぎません(実際は気圧by重力場)。

熱力学は物の種類や組成や濃度などなど〈=化学という〉に一切関係しない、つまり熱力学は化学〈化学、分光化学、大気化学等〉に関係しない。(重要)

アレニュース、NASAのハンセン(大気化学)などは化学屋さんで物理ではないのです。

(こうしたものはまだ永久機関を競っていた18世紀、古くは化学者が、70年代〜90年代は「熱力学」を知らない専門不明の「環境屋さん・エコ屋」という人々が、自らを「科学者」と称して「地球温暖化シナリオ」をかいていましたね、今雲散霧消したようです。)

人間が自然をコントロールできる!?・・・嘘(第二種永久機関)に始まる嘘の連鎖、嘘の積み重ねがいつまでも続けられるとは思いません。

以下、関連スレが沢山あり、この中に基本的で重要なコメントがありますので、いくつか参考にあげておきましょう。コメントを参照ください。


〈関連スレ〉
・「CO2削減貢献量」の国際標準化に突然待ったがかかった 再び浮上する温室効果 問題と国際標準
 http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/847.html
・地球が二酸化炭素だらけに? 北極地域で高濃度観測 米海洋大気局が警告 (産経新聞) 
 http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/766.html
・地球がおかしい? 海氷解けて雲減少 北極圏の温暖化加速か (産経新聞)
 http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/764.html
・小川みさ子情報 - 『二酸化炭素温暖化説の崩壊』 「CO2地球温暖化説」は間違 い!心配な寒冷化
 http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/620.html
・熱波や干ばつ、原因は地球温暖化  ナショナルジオグラフィック
 http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/800.html
・地球温暖化で降雨・蒸発の循環強まる=米科学者ら  時事通信
 http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/736.html
・世界の平均気温、2010年までの10年「過去最高」  世界気象機関
 http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/712.html
・排出量取引の検討凍結...。しかし環境税、25%削減の無謀な目標は変わらず… なぜこのような事を続けるのか?
 http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/546.html
・地球温暖化問題懐疑論 へのコメント V3.0 2009年 5月 21日
 http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/447.html
・地球温暖化への懐疑論について  『日本の科学者』, 2006年9月号, p.36-41,  日本科学者会議
 http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/446.html 



08. 2013年1月04日 19:17:20 : EWQoiJwtUY
補足
「二酸化炭素地球温暖化」は、実態は科学(熱力学)の俎上にも載らない、「シナリオ」です。

「二酸化炭素地球温暖化シナリオ」の決定的な欠陥それは大気が無いという事に尽きるでしょう。

大気による気圧で明快に説明し尽くされてしまうのだが、その部分が欠落している第二種永久機関なのだ。

  「二酸化炭素地球温暖化シナリオ」は、「地球の表面」が「地表」。

つまり「大気」が無い「二酸化炭素地球温暖化」のマジックには、肝心の気圧(「33℃」のエネルギー原因)がない。「地球の表面」と「地表」の区別すらつかないのだ。

(こうして、33℃に相当する根拠(エネルギー、実際は気圧by重力場〉が無いので、言葉上の「廃熱」を再利用(「再放射」といい、これを「温室効果」と称する。)というマジック(第二種永久機関)を使う「温室効果ガス」なるマジックツールを用いた「二酸化炭素地球温暖化シナリオ」が出てくるのです。)

「二酸化炭素地球温暖化シナリオ」では、対流圏界面でCO2が増えると、対流圏界面の気温が上がりますなどというマジックの連鎖が指摘される。

「二酸化炭素地球温暖化シナリオ」においては、CO2が溜まるということは「熱」が溜まるという事。

「二酸化炭素地球温暖化シナリオ」においては、地球の気温は「熱」(熱力学第二法則)がない。欠陥なのだ。

(酸化炭素に溜まった熱?による『再放射』によって地表の温度が上昇するというのが地球温暖化シナリオで、産業革命が始まる「1750年」以降CO2が溜まり続けていて、気温は「1750年」のCO2の濃度を基準に簡単な計算式で濃度によって一義的にはじき出される(いわゆる「放射強制力」)という嘘の連鎖です。)

そこで「二酸化炭素排出削減」というのですが、誰一人、@「二酸化炭素」について、 A「(排出)削減」している人はいないはずです。


大気中に漂っている二酸化炭素は、雨に打たれると、たちどころに地上へと降り注がれます。

「酸性雨」を思い出してください。酸性雨とは、雨粒のPHが5.7以下(4とか5台とか酸性が強い)の場合を指します。なぜ5.7かといえば、雨は昔からPH5.7(弱酸性)だからです。

雨には大昔から二酸化炭素(CO2)が含まれているのです。(CO2+H20=H2CO3 炭酸)。 

温暖化とは関係ありませんが、二酸化炭素という雨水に溶けて地表を漂う性質の気体は「水循環」に乗って太古から地球上で循環してるものです。 これを炭素循環といいます。〈気体は水に溶ける。特にCO2は水に溶けやすい。〉

言い換えると、動植物が呼吸する時に必要としている二酸化炭素と酸素が「水循環」に乗って対流圏の中で常に循環しているからこそ、命をつなぐことができているのです。

 地球の気象現象とは、地球の「安定機能」であり、 「異常気象」とは、地球上に偏在している大気の熱の偏在を解消する大気の安定機能です、これをエントロピー増大の法則といいます。

 地球には、「大気の大循環」といって大気の流れが太古よりあるのです。それが、地球のあらゆる気象現象を支配しているということができるでしょう。

 「大気の大循環」にはいくつかあって「偏西風」(南北中緯度地帯・西風)や「貿易風」(熱帯地域・東風)、北極振動、極渦、寒渦などがあります。

なお、貿易風は、エルニーニヨ/ラニーニョ現象を左右する寒流・暖流の力関係(どちらが上になるか)に力を与えエルニーニヨ/ラニーニョ現象のトリガーになる重要な要素です。

 台風も日本付近では、梅雨時期や秋は偏西風(西風)に乗って、西から東に移動する場合が多いです。そして低緯度では、西に向かうのは貿易風(東風)に乗ってるということができます。

毎日の天気が変わるのも、台風が移動するのも、異常気象になる(ブロッキング)のも、みな「大気の大循環」とくに“偏西風の動向”(蛇行がどこをどのように通るのか)に支配されてしまう》のです。

 特定のガス(温室効果ガス)がどうこうというのは、「文学の世界」(シナリオ)です。

 「偏西風」は、1万メートル上空を西から東に流れるジェット気流です。気象が西から東に変わるのはこのためです。天気予報でわかるとおり、高気圧も、低気圧もこの流れに乗って変わります。これが天候の普通さ・恒常性・を保つ役割をしているのです。

 また、この偏西風は普通でも多少上下(南北)に蛇行しています。この適度な南北蛇行が《中緯度地域の温度を調節している》重要な役割を果たしています。

偏西風は、地球の北半球と南半球の中緯度帯を吹いているので、偏西風帯の国は多い。中国もアメリカもヨーロッパの大半の国も、南半球ではニュージーランドやアルゼンチンや南アフリカなどほとんどの国は偏西風帯です。そしてそこの気候を支配します。

あるトリガーによって大きく上下(南北)に蛇行・大蛇行・します。これが「異常気象」なのです。このトリガーになるのが、何でも二酸化炭素に結びつけられるのはウソで、「北極振動」といって、北極との熱の関係とされます。

 偏西風が南北に大きく蛇行するということは、熱帯の熱気が中緯度地域へ、高緯度地域の寒気が、中緯度地域に移動するということです。そして、《ブロッキング(停滞)現象がおこるので、異常気象となります。》・・2,3日で変わるのは異常気象ではない。

世界各地で猛暑と寒冷のように両極端を含む異常気象が多発する先ず直接の原因は、偏西風が大きく蛇行する状態にあります。まさしく、「IPCC報告」などにでてくる熱波・旱魃や大雨・洪水などが、そのブロッキングしている場所・国・に当たったところで同時に起こることになります。

IPCC報告などにでてくる現象は、原因は何でも二酸化炭素と最初に結果がきまってるのですが、ほとんどが大気の大循環の一形態である「偏西風の大蛇行」「北極振動」などで容易に説明されてしまう通常の気象現象といえるものでしょう。

1988年6月23日、アメリカ上院のエネルギー委員会の公聴会におけるNASAの J.ハンセンによる「最近の異常気象、とりわけ暑い気象が地球温暖化と関係していることは99%の確率で正しい」との発言の他、「IPCC報告」などにでてくる、二酸化炭素に依る温暖化によるとされる異常気象としてでてくる事象の殆ど99.99%は、「偏西風の大蛇行」「北極振動」など「大気の大循環」の異常として説明されてしまうでしょう。 もちろん人為の遠く及ばないことです。

人為で地球が変わる、変えられるなどというのはマジックの世界です。


09. 2013年1月06日 20:50:41 : EWQoiJwtUY
→補足すると、そもそも「気象現象」というのは、大気にすでにある[温度差]を解消する大気の“横方向”の地球規模の三次元「熱移動現象」です。 (熱力学第二法則)

上(空) → 下 (地表)ではない。(不可・第二種永久機関)

大気に発生する熱の偏在を緩和しようとする大気の安定機能([エントロピー増大の法則)ということができるでしょう。

「地球温暖化シナリオ」というのは、地球は人間のために有るのであって、人間が地球に優しくしないから「異常気象」が起こるのだ。そうした理屈、これを「環境倫理学」という、そうした考え方、教条(テーゼ)で元にあるようだ。

地球は人間のためにあるのではない。空理空論で自然を弄んではならない!。


「異常気象」とは、@異常な「温度差」(寒気)・・「温度」の高い低いではない・・と、A「偏西風の大蛇行」など大気の大循環の異常による。


地球は球体であるため、地球上には100℃を超える「熱の偏在」が起こることがある。

自然は安定する方向に向かって変化する・・これを「エントロピー増大の法則」という。

地球には、この大気の「熱の偏差」を中和する機能が備わっている。

この大気のエントロピー増大の過程を総称して、(「異常気象」を含めて、)「気象」というのです。

そして、全ての気候を支配するのが「大気の大循環」と、「温度差」〈寒気と暖気〉です。(重要!!)

そして、地球規模の南北の「熱収支」のアンバランスを解消する一つの機構、それが「大気の大循環」なのです。

特定のもの(温室効果ガス?)に関係するとするなどは妄想にすぎず、自然が人間の勝手な都合で作った妄想(シナリオ)に従うことは決してありません。


二酸化炭素地球温暖化論はそもそも欠陥論で、「温室効果」というのを使った地表への熱が中心で、温室効果ガス以外の「大気」には直接熱がいかないようになってる。矛盾があって、地表と大気の間は熱伝導も対流伝導もないと考えられるもの。

しかし、太陽から地球に与えられた熱エネルギ‐の約4割は大気や水の循環などの「仕事」に費やされます。これが異常気象を含めて「気象現象」となる。気象現象とは大気の「仕事」であり、地球における熱の偏在を緩和・中和する「熱移動」です。


大気の大循環は太古からあるもので、次のようなものがある。 ・・


(参考)
☆大気の大循環
大気の熱の偏在を緩和する大気の仕事たる気象の動向を支配する大気の大循環
これらがIPCCとか、熱波・旱魃、濠雨・洪水、寒波・台風その他、あらゆる地球規模の異常気象の正体。

・偏西風(南北半球)〈高空ではジェット気流という)広範に気象を支配する。
天気が西から東にかわるのもこのため。
 季節により中緯度高気圧帯の範囲は移動するので、偏西風域も移動する。偏西風波動(偏西風の蛇行)は中緯度における《赤道と両極の間の「熱      
輸送」を担っており、低気圧や高気圧の盛衰を支配》している。
「偏西風の蛇行」が大きくなると「ブロッキング現象」(停滞)が発生し「異常気象」をもたらすことがある。
極と赤道帯の「温度差」が大きくなると大蛇行し南北の「温度差」を中和する。あらゆる気象を支配。

・偏東風(赤道付近)エルニーショ現象/ラニーヨ現象〈各暖流・寒流の勢力関係)に関係

・北極振動(AO) 寒気に関連、偏西風に関係するといわれる。
北極の気温、『北極振動』と『偏西風の(大)蛇行』との関係だが、赤道と極の『温度差』が大きくなると「偏西風」は南北に大蛇行するようになる。  
この蛇行を「偏西風波動」という。つまり『北極振動』は、『偏西風の大蛇行』のトリガーとなり、いずれも異常気象の原因となる。
北極の海氷の増減には数年からそれ以上の周期で変動する北極の周囲を巡る西風の強さの変化(北極振動)が影響することが知られており、西風が強まると海氷は減少する傾向があります。

・極 渦   極地の上空、成層圏領域にある巨大な低気圧領域。北極の氷の増減等に関係〈海の渦ではない。〉
南北両半球において年間を通して極の上空に「巨大な“低気圧”が存在」しており、低気圧を中心に「西風」が吹いている。この極を中心とする大気の「低気圧性循環」のことを「極渦」(きょくうず)という。「極渦」は、太陽による日射が無く極上空の気温が低くなる冬季に強まる。
「北極」に於ける「作氷」や『海氷運動』、『海氷分布』に重大な影響を及ぼすとされる。
極渦の強さは季節内変動や年々変動を伴う。この極渦の強弱は北極振動(AO)や南極振動(AAO。(「南方振動」ではない)として知られており、中緯度の天候に大きな影響を与える。
具体的には、「極渦」が強まると、ジェット気流(偏西風)が南下し中緯度への寒気の流れ込みが強まる。(偏西風の大蛇行)

・寒冷渦〈寒渦 CV〉 偏西風の大蛇行により、その一部が分離ブロックした寒冷低気圧。寒波・寒冷気候に関係。

・北大西洋振動(AAO) 偏西風を左右し北極の氷の増減等に関係


「振動」とは周期性をもって繰り返される大気の現象をいう。



10. 2013年1月07日 21:30:02 : Pj82T22SRI

寒い冬は地球温暖化で起こる

特集:温暖化−揺らぐ常識
温暖化で寒くなる冬
C. H. グリーン(コーネル大学)

この3年ほど,北米と欧州を強烈な寒波が襲っている。日本も今年の冬は寒くなりそうだ。地球温暖化が進んでいるなかで,なぜ毎年のように厳しい寒さが北半球の大都市を見舞っているのか。その秘密は,夏の北極域にあるらしい。
 北半球の冬の気候を大きく左右する振動現象として,北極振動(AO)や北大西洋振動(NAO)が知られている。いずれも特定の地域の冬の大気の異常の度合いを示し,AOやNAOの指数が負の値を取ると,北極の冷たい空気が中緯度地方に流れ出しやすくなり,寒い冬となる。
 北極で夏の海氷が少なくなると,大気の状態はこのようなパターンを取りやすい。北極海の夏の海氷面積は,2012年9月には340万平方kmと観測が始まって以来最小となった。北極域で進む急速な温暖化が,厳しい冬をもたらすという逆説的な現象は今後も繰り返される可能性が高い。
著者
Charles H. Greene
コーネル大学教授で,地球・大気科学が専門。同大学の海洋資源・生態学プログラムのディレクター,デビッド・R・アトキンソン持続可能な未来センターのフェローを務める。同大の持続可能な地球・エネルギー・環境システムの教育プログラムの責任者でもある。

原題名
The Winters of Our Discontent(SCIENTIFIC AMERICAN December 2012)

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北極振動/北大西洋振動/ノーイースターストーム/エルニーニョ/ラニーニャ

「地球温暖化」でも厳冬なのはなぜ? 原因は夏の北極海に
日経サイエンス
2012/12/24 7:00日本経済新聞 電子版
 気象庁によると今冬、東日本以西は平年より寒くなりそうだという。既に各地から大雪被害のニュースも届いている。米国では2010年2月に大雪でワシントンの政府機能が約1週間にわたりマヒした。


2012年、北極海の海氷は大きく消失した=NASA(米航空宇宙局)/Reto Stoeckli提供
 地球は温暖化しているはずなのに、なぜ寒い冬が増えているのか。その原因がどうやら夏の北極海にあることがわかってきた。

 まず、北半球の冬の天候を左右する気候の振動現象を知っておきたい。北極振動(AO)や北大西洋振動(NAO)と呼ばれるものだ。

 AOは北極周辺と亜熱帯の気圧が、一方が平均よりも高いとき、もう一方は平均よりも低いという具合に、シーソーが上下するように変化することを指す。

 AOの強弱を示す指数は正と負の値を取り、北極側の気圧が低いときに正、高いときに負になる。NAOもAOに似た、より狭い範囲の現象だ。

 AO指数が正の時期は、北極付近の上空を流れる渦の流れが強くなり、寒気はそこに封じ込められる形になる。負の時期は逆に極渦の勢いが弱くなり、寒気が中緯度地域に流れ出して、寒冷な天候が訪れる。

 50〜60歳代の年配の方なら、子供のころの冬がひどく寒かった記憶があるのではないか。1960年代はAO指数やNAO指数が大きく負に傾いた時期で、寒い冬の時代に対応する。

 ところが1970年代以降はこれらの指数は正に振れるようになる。そして暖冬の年が増えた。この時期は地球温暖化への関心が高まった時期と重なる。だが、近年は再びAOやNAOが負になることが多くなっている。

 AOやNAOは数十年という比較的長い周期で正と負の状態が移り変わる。ところがこの自然のリズムをかく乱する新たな要因が特定されてきた。それが夏の北極海における海氷の減少だ。

 氷が解けた海洋から秋に余分な熱が放出され、北極付近の気圧が高まり、北極と中緯度地方の温度差は小さくなる。

 このため冬にAOやNAOが負になりやすくなる。この結果、極渦やジェット気流の勢いが弱まり、極寒の北極の大気が欧米や日本などの中緯度地域に流れ出ることになる。

 温暖化による北極海の海氷の消失は今後も続きそうで、負のAOやNAOはますます起こりやすくなる。

 温暖化時代の厳冬という逆説的な現象はこれからもしばしば現れそうだ。

(詳細は25日発売の日経サイエンス2月号に掲載)


11. 2013年1月07日 21:34:02 : Pj82T22SRI

>二酸化炭素地球温暖化とは、一言で言えば、低温で高温を加熱するという自然の摂理に反する典型的な第二種永久機関です。

(熱源Aが物体Bを暖めるとすると、一般に温度はA≧Bです。この時物体Bから熱源Aに熱が移動することは熱力学第2法則に違反しています。そしてAが暖めた物体Bが再びAを暖めるというのは「永久機関」で、無限に温度上昇が起こることに・・・・。エネルギーが不要になる。これが「温室効果」というもの、「温室効果?」による永久機関「二酸化炭素地球温暖化」、わかりやすくいうと。熱源Aは地表。物体Bは上空の大気)


上は間違い

元々、太陽からの輻射エネルギーは非常に高温

熱の拡散と同一視してはならない

そして宇宙への熱の放射がCO2やH2Oガスによって防がれることが地球温暖化の本質
であり、既に、多くの科学者の間ではコンセンサスができている


12. 2013年1月07日 21:37:11 : Pj82T22SRI
>EWQoiJwtUY

もう少し、地球物理や一般物理をきちんと勉強した方がよいだろう


13. 2013年1月08日 08:43:49 : hjyA6jxd2w
科学はコンセンサスではありません。
二酸化炭素で地球が温暖化するというのは
最初に温暖化ありきだから
その根拠はなにひとつない。
一言でひっくりかえってしまうものです。
第二種永久機関といいます。


14. 2013年1月08日 10:46:43 : hjyA6jxd2w
>そして宇宙への熱の放射がCO2やH2Oガスによって防がれることが地球温暖化の本 質であり、既に、多くの科学者の間ではコンセンサスができている


地球温暖化シナリオが、一言でひっくりかえってしまう一つに
 
   「熱」と「エネルギ‐」の区別ができていない〈混同)ことがある。

相手に「熱」が伝わらない限り、相手を熱くすることができない。(熱力学第二法則)

「エネルギー」(放射・輻射)が「熱」ではないのです。

赤外線などが熱いのではないのです。

『熱の放射』などという意味不明(熱とエネルギ‐の混同)な事が多い。これは熱とエネルギーの区別ができていないという事にある。


低温の空から、それより高温の地表を熱くすること(地球温暖化)は、(その表現の如何に関わらず!!)できないことを付け加えておきます。(熱力学第二法則)
>>11

(いずれにしても「加熱」がないのに、付加的に温度上昇(温暖化)することはない。)



15. 2013年1月10日 09:53:51 : IOzibbQO0w
バイオ燃料が大気汚染の原因に、人間の寿命に影響も=研究
ロイター 1月8日(火)15時26分配信

拡大写真
1月6日、環境に優しいとされる「バイオ燃料」の原料となる植物の栽培が、大気汚染につながる可能性があることが分かった。ポルトガルで2008年4月撮影(2013年 ロイター/Jose Manuel Ribeiro)
[オスロ 6日 ロイター] 環境に優しいとされる「バイオ燃料」の原料となる植物の栽培が、大気汚染につながる可能性があることが分かった。科学誌「ネイチャー・クライメート・チェンジ」に6日、研究結果が掲載された。

植物は成長の際に大気中の二酸化炭素を吸収するため、燃焼させても吸収した二酸化炭素が大気中に戻るだけで、環境に優しいとされている。

同研究に携わった英ランカスター大学のニック・ヒューイット氏は、バイオ燃料の原料となる植物を育てることは、大気中の二酸化炭素の量を減少させる点で効果的だとされていたと述べる一方で、「バイオ燃料は大気の質に悪影響を与える可能性がある」と指摘した。

研究によれば、バイオ燃料の原料となるポプラや柳、ユーカリの木は成長が早く、再生可能な木質燃料として使用されているが、成長の過程で「イソプレン」という化学物質を高いレベルで放出するという。イソプレンは太陽光の下で他の汚染物質と反応し、有害なオゾンを生成する。

また研究では、欧州で大規模なバイオ燃料用の植物栽培が行われているとし、人間の寿命や農作物の収穫量に少なからず影響を与える可能性があると指摘した。

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最終更新:1月8日(火)16時17分

エルニーニョ現象、気候変動との関連は不明瞭 米研究
AFP=時事 1月8日(火)17時13分配信

拡大写真
エクアドル・グアヤキル郊外ダウレで、エルニーニョ現象が引き起こした洪水で取り残された家屋(2002年3月21日撮影)。
【AFP=時事】太平洋の熱帯域に5年程度に1度、異常気象をもたらすエルニーニョ現象の頻度や変動と、近年の気候変動は関連性がなさそうだとする研究結果を3日、米国のチームが発表した。

「気候が紛争のきっかけに」、初めて科学的研究で示される

 このチームには、太平洋の熱帯にある二つの島で見つかった古代サンゴの化石群について、当時のサンゴの月間成長を計測し、気候温暖化が気象に影響を与えていたかどうかについて検証を行っている科学者たちが参加している。

 今回の研究では数千年間の気温と降水量を再現し、これをエルニーニョの頻度や強度と比較した結果、20世紀に入って以降のエルニーニョのほうがより強力で、より頻繁に起きていることが分かった。

 しかし、この増加は統計的に有意で、気候変動と関連している可能性はあるものの、サンゴの化石群が示す長期的な記録から研究チームは、過去数百年のエルニーニョ・南方振動(El Nino Southern Oscillation、ENSO)にも、大きな自然変動が存在したという結論に至った。従って最近数十年にみられている変化が、海面上昇と二酸化炭素排出に起因する気候変動と関連したものかどうかは定かでないという。

 論文著者の1人、米ジョージア工科大学(Georgia Institute of Technology)地球・大気科学部の気候学者、キム・コブ(Kim Cobb)教授は「20世紀にわれわれが目にしたENSOの変動レベルは化石サンゴ研究の示す基本値よりも高いという点で統計的に突出してはいるが、前例のないものではない」と述べている。

 この研究は全米科学財団(National Science Foundation、NSF)が後援したもので、米科学誌サイエンス(Science)に発表された。米スクリップス海洋研究所(Scripps Institution of Oceanography)とミネソタ大学(University of Minnesota)の研究者も参加している。

 エルニーニョは2〜7年の間隔で、熱帯太平洋の海面を循環している貿易風が弱まり始めた時に発生する。西太平洋で温まった大量の海水が太平洋東部になだれ込んで降雨パターンの大変動を引き起こし、通常は乾燥している地域に洪水や地すべりを発生させる。通常、エルニーニョの翌年には海面水温が低下するラニーニャ現象が起きる。【翻訳編集】 AFPBB News

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最終更新:1月8日(火)19時1分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130108-00000071-reut-int


16. 2013年1月10日 09:54:39 : IOzibbQO0w
>>14

ちゃんと物理を勉強した方がいい


17. 2013年1月11日 09:54:35 : hjyA6jxd2w
最近「地球温暖化」という言葉は聞かれなくなり過去のものとなったようですが、これら温暖化屋さん、環境屋さんのシナリオは@熱と、Aエネルギ‐の区別がつかない。

4つあるエネルギーの伝達の一形態にしか過ぎず、しかも高温下でしか意味をなさない)「放射」しかでてこない。

肝心の「熱」(熱力学第二法則)という言葉(概念)が出てこないのは致命的欠陥といえるでしょう。

「温暖化」といってもその「原因(熱に依る加熱)がそもそもない。

原因が無いのにいきなり「温暖化」が起こる(これを「最初に温暖化ありき」という。〉のはシナリオとはいえ、まともであるはずがない。

「地球温暖化防止技術」もその延長ですが、二酸化炭素地球温暖化(シナリオ)って所詮科学的には、「第二種永久機関」と言って自然界に実在できない、科学の俎上にも乗らないイカサマなのです。

素人の「温暖化屋さん」あるいは「環境屋さん」といって「温暖化」や、「環境経済学」みたいな「シナリオ」でメシを食っているは者が沢山います。

  もし、本当なら地球上のエネルギー問題は即解消するはなしなのです!。
    
物理(熱力学)も知らないで、地球のこうした熱移動の問題に嘴を突っ込むべきではありませんね。

「温暖化」でメシを食っている典型的な 「温暖化屋さん」たちのメシのたねの「嘘の連鎖」にいつまでも騙されないようにしましょう。


18. 2013年1月14日 13:16:23 : hjyA6jxd2w
(参考)
 整理してみます。

 エネルギー
   《熱力学第一法則》
形態・・(伝導・対流・放射・潜熱)
(低温の対流圏大気中では、熱移動媒体の主体は伝導・対流・潜熱となる。「放射」(*)が主役となるのは700〜1000℃以上の高温か宇宙空間のみ。)


   
エネルギー(伝導・対流・放射・潜熱)
        ⇒⇒《熱力学第二法則・温度差》⇒⇒ 【 熱 】※ ・・(熱が伝わる)⇒ 内部エネルギー(Cv・T)の増加⇒ 温度Tの上昇
   
      二酸化炭素地球温暖化シナリオ! では ⇒⇒××(熱)××⇒××


*放射はT4乗則 低温では無視される位微小、同時に距離の二乗に反比例して急激に減衰するもの。

したがって、熱源が巨大(熱容量大)であって1000℃を超えるような高温であることが必要。低温ではせいぜい数mで減衰。

☆熱が伝わる要件(LOGIC)・・@ANDA
@必要条件   熱力学第一法則  エネルギー
A十分条件※  熱力学第二法則  温度差(熱の不可逆過程)
 

   AND・・@×A


※〔温度差〕は、相手に到達した時のその相手の物体の温度より高温のこと。(1/ 0)
  相手に到達した時のその相手の物体の温度より高温    =1
  相手に到達した時のその相手の物体の温度より低温又は同じ=0

        
1万メートルとすると、その間の減衰してもなおかつ相手に到達できた時の温度〈内部エネルギー)が、相手のそれより高い事。

「熱」が相手に伝わるためのハードル〈関所〉となる。

大気の温度は気圧=高度によって決まってしまって、対流圏に於いては大気はどこをとっても、必ず下より低い。

これを「対流圏の鉛直温度構造」という。〈−0.6℃/100m〉

二酸化炭素地球温暖化?(シナリオ)には熱概念(熱力学第二法則)が欠落している。⇒「熱」が相手に伝わらない=相手を加熱しない。・・第二種永久機関)

実は太陽エネルギ‐以外に太陽とすべての惑星には固有のエネルギーがある。それは「質量」による下からの「重力場」のエネルギー、つまり下からの引力これによる「気圧」があって33℃分の加熱エネルギーとなっているのです。(ボイル・シャルルの法則)

上(空)から加熱する事は出来ない(第二種永久機関)が、下〈地面〉から「重力場」によって気圧によって加熱されているのです。

温暖化シナリオ?にはこれ(質量・重量場)が無いから、典型的な第二種永久機関たる「温暖化?」が起こるのです!!。

もっとも、気象とはすでに地球上にある100℃を超える熱の偏在を中和する三次元横方向の熱伝達〈対流〉、熱伝導、潜熱などによる大気の安定機能(エントロピー増大の法則。熱力学第二法則)と言えるもの。

放射による「放射強制力?」(「温室効果」)だとか人間が人間の都合で作ったシナリオ〈妄想〉によるもので、実際は上からのものではない。
また誰一人CO2を排出であっても削減しているひとはいないなど欺瞞に満ちたもの。


19. 2013年1月19日 12:25:22 : hjyA6jxd2w
「気象」というのは地球の「温度偏差・偏在」を解消するための、つまり、エントロピーを増大するための「大気」の「熱移動」・・地球規模での、あるいは、それと局地的な移動の重なった、広い意味での【対流】の話であって「放射」云々ではないのです。

 したがって、「異常気象」を含む総ての「気象現象」の理解にはこういうたとえば、下のような地球儀がでてくるような、「天気図」で描かれる、地球規模の二次元と三次元的大気の移動の視点が必要なのです。

http://www.jma.go.jp/jma/press/0601/25a/thiswinter0125.html
 
大気が動く、つまり大気が「仕事」をする〈気象〉ためには、「温度差」(温度差エネルギー)が必要です。〈熱力学第二法則〉

暑いとは暑い大気(暖気)が、寒いとは寒い大気〈寒気〉がそれぞれの処から移動してきたということです。広い意味の対流です。これは毎日の天気予報のとおりです。

「二酸化炭素地球温暖化」(シナリオ)とは、「放射物語」とでもいうべきもので、「放射」しか出てこない。「熱」がでてこないで、それも上(空、低温)から下(地表、高温)への!!。

実際に、人間や動物が平穏に生きてゆけるということは、放射がわずか(大気が有って高温でない)ということ。

大気圏では放射以外の伝導、対流が熱移動の主体となる。

気象現象は、「放射(エネルギー!)バランス」どうこうではなくて、「熱」!の“アンバランス”(=温度差)によるのです。
 
つまり、総ての気象現象には、「熱気」と「寒気」の存在〈温度差〉が必要なのです。 (熱力学第二法則)

 平均温度があがっただけでは、仕事〈=気象現象〉にならない。

温度差(エントロピー小・不安定) → (大気の)密度差 → 気圧差(*)→大気の熱移動〈対流〉→(異常)気象発生→ 温度差解消→ 安定化(エントロピー増大・安定)

(*) 寒気と暖気の「温度差」が大きいと、大きな気圧差(低気圧)を生み、著しい気象現象となる。

 大気中では「放射」はごく一部なのです。

よく、どこの事か分からない上下方向放射模式図がありますが、第二種永久機関で、そもそも意味をなさない。

「気象現象」が激しいという事は、(「放射強制力?」どうこうは嘘)大気の「温度差」が激しいということだから、平均すると温度は高く無いのです。

しかも、一定時間過ぎると偏西風、北極振動などの「大気の大循環」の変化などによって元に戻るのです。

自然と連動しない「放射物語」で、自然を論述しようとする温暖化「シナリオ」が嘘の連鎖、妄想とされる所以です。


20. 2013年1月23日 07:43:19 : hjyA6jxd2w
大気中における熱運搬の主体は、(地球の)「放射」ではなく、「大気の大循環」を含めた広い意味での「対流」です。

太陽からの放射エネルギ‐の四割は、「大気の大循環」など対流〈気象)に使われる。

せいぜい人間の体温程度の低温大気上では、「放射」などは“かげろう”のごときものでしかない。〈T4乗則〉

・光加熱の物理 Fintech.
http://www.fintech.co.jp/hikaributuri.htm


実態の無いものを唯一のツールとした妄想、それが「二酸化炭素地球温暖化」(シナリオ)というものです。

「熱」の移動(=加熱)無しに「地球温暖化?」などあり得ないこと。(重要!!)

この基本認識(熱力学第二法則)が欠落していることに加えて、実態のないものしかでてこない欠陥。「何とかの一つ覚え」で気象を、地球を弄んでいてはいけない。

(因みに「放射平衡」というのは、放射換算の平衡の意)

2007年11月に、IPCCが2050年までに「温暖化対策」のための費用として世界のGDP約5.5%分にあたる300兆円が必要であるとした。つまり「温暖化対策」とはカネ(カ-ボンマネ―)であることを白状しているようなもの。

その殆どが 「世界のATM」たる日本が負担させられているのを、日本の富が空に散在させられているのを殆どの国民は知りません。

こうしたお遊びははやくやめてもらいたいものです。


21. 2013年1月29日 08:32:36 : hjyA6jxd2w

地球上では熱移動の主体(つまり気象の原因でもある)は、広い意味での「対流」であって、「放射」ではない。(重要!)

物の「温度」というのは一様にならないもの。他を加熱する温度が高い処、加熱される温度が低い処が有る。

“熱”とは、(一様でない温度が異なる2つの物体が接触するとき、高い温度の物体から低い温度の物体に)“移動するエネルギー”のことです。


つまり・・

「熱」というのは、「温度差」のある物体間の熱エネルギーの“流れ(移動)“を意味するものです。


☆熱が伝わる要件(LOGIC)・・@ANDA    >>18

@必要条件   熱力学第一法則  エネルギー
A十分条件   熱力学第二法則  温度差(熱の不可逆過程)
 
   AND・・@×A

熱が伝わって相手を加熱できる必要十分条件は、必要な@エネルギーが有って、かつ、A「温度差」があることです。

この二酸化炭素どうこうシナリオは、Aの十分条件が欠落している。つまりは熱が伝わらない=加熱できない。(地球の空で地表を加熱できない。対流圏鉛直温度構造)


●温度とは、物体の温かさ、冷たさの度合いを示す言葉で、分子レベルでみれば物質構成粒子の微視的な内部運動(熱運動)の平均の運動エネルギーを表す尺度のこと。

●物質構成粒子の微視的な内部運動(熱運動)のエネルギーのことを熱エネルギーと呼びます。

熱エネルギーは、温度の高い処から低い処にしか伝わらない。熱エネルギーが自然に必ず相手に伝わるわけではない。

このハードルが熱力学第二法則である「温度差」です。


何で二酸化炭素・・だと言えば、それは自然には課金できないからに他ならない。


22. 2013年1月29日 16:56:54 : hjyA6jxd2w
「気象」を論ずるのに、「対流」もなければ「気圧」もない(=大気もない!)。そのうえ「熱」が無くて「放射」しか出てこない!・・無い無いずくしの二酸化炭素放射物語!〈二酸化炭素地球温暖化?〉。

それがまともなものであるはずが無く、もはや笑っちゃうような「与太噺」の世界ででしかない、まともな議論とはとうていなりえないものでしょう。

こうしたことに多額のマネー(カーボンマネー)が動いているのです。

発想が荒唐無稽であること、科学的には意味不明な事にぜひ気ずくべきでしょう。

たとえば「CO2が溜まると熱が溜まって熱くなる」、「対流圏界面でCO2が増えると、対流圏界面の気温が上がります。水蒸気の飽和度が下がり対流の上昇限界が上がります=対流圏界面が高くなる。上昇してきた大気はやがて下降します。下降気流は1kmごとに6.5℃気温が上がります。つまり地上の気温が上がります。これが温室効果です。」・・

「熱」とは温度の異なる二つのものがあって、その間の温度の高い方から低い方へ流れる熱運動のエネルギ‐の流れ〈移動〉のことだ。

ところが二酸化炭素放射物語は、自己懐胎・自己完結でエネルギ‐を舌先三寸で熱に変えてしまう(エネルギーが熱)、自然を弄ぶもので実態が無い。

なお、高度で気温が変わる(気温減率・対流圏の鉛直温度構造)のは気圧によるもの。(ボイル・シャルルの法則)

対流圏界面つまり、1万メートル上空で「温室効果?」というのが起こるのだというのだが、対流圏界面の気温はマイナス50℃。地表に比べ極低温に加え、低温のため放射の実態が無い上、距離の二乗で急激に減衰してしまうもの。

(放射加熱というのは鉄の溶ける温度以上で意味を持つもの。せいぜい体温程度の地球上にそういう高温はないのです、)

もし、二酸化炭素放射物語!〈二酸化炭素地球温暖化?〉が本当なら・・低温で高温を加熱できるなら「エネルギー問題」は即解決しなければならない。

「熱力学第2法則」を敗れたとしたらノーベル物理学賞(平和賞にあらず)間違いないでしょう。

空はどの1点をとっても下に対しては温度が最低。(対流圏の鉛直温度構造)

下はどこもそれより温度が高く、熱が伝わるためのそれより低温がないのです。

色々表現が有るがいずれにしろ上記でも、下を加熱していない(できない)のです。
放射は熱ではない、放射で加熱はできないのです。。

表現の如何に関わらず、それは勝手なまちがいですが、「熱」が(下に)伝わることなしに温度が上がることは決してないのです。(熱力学第2法則)



23. 2013年1月31日 08:36:52 : eSYFDF2T2c
二酸化炭素の赤外線再放射(放射強制・温室効果)シナリオ(物語)について

ものごとは安定する方向に変化する。

エントロピー増大の法則です。自然はシンプルです。
安定、平衡、拡散が安定方向です。

これが自然の変化の理由・・「摂理」です。

この自然災害を含めて、この摂理で自然は動いているといえるでしょう。

決して人間が地球を大事にしないから自然が怒っているわけではありません。(似非環境倫理学)

エントロピー増大の法則は地球の非常に重要な安定機能(Homeostasis)をあらわしています。

この安定機能、フィードバック機能によって自然は安定を維持しているのです、そして人類の未来もあるのです。

地球上には大きな「熱の偏在(熱偏差)」が存在しています。これを平衡、安定でない(エントロピー小)といいます。

この大きなエネルギー差を分散させ、一様に安定した状態になろうとする大気の働き、言い換えれば大気の「エントロピー増大の過程」(拡散の過程)を示す現象を総称して「気象」というのです。

冷夏も酷暑も、台風もその時の大気の大循環と温度差(温度の高い低いにあらず)で左右され、毎年変わり繰り返しているだけの地球の安定機能なのです。
よく上空の放射の話で、「地上からの放射が二酸化炭素に吸収され「再放射」によってほとんどを占めるそれ以外の大気を暖める」とかのたまうのです。これも勿論事実ではない。地球上で実態の無い放射で低温で高温を温める放射物語(シナリオ)にすぎない。

熱容量からも可笑しいのだが、そもそも「拡散」されるので、特定のガスがその部分だけ熱を維持することはありません。(エントロピー増大の法則)

あるなら「エントロピ―“減少”の法則?」です。
基本的に高空ではみな気圧で決まる同じ低い温度になってしまいます。(あちこちでその繰り返しなのだが。)

天気予報で「天気図」(の変化)をよく見れば、二酸化炭素物語は意味が無い事がよくわかるはずです。
これらは、地球に熱の偏在があって、熱気と寒気の温度差「密度差→気圧差」によって、他から呼び込まれた物なのです。これが地上の温度を決定することになる大きな要素です。

地上の温度は、二酸化炭素による放射強制力?とかが、正(加熱?)とか負(冷却?)とか線引きしたように一義的に簡単に決まるものではありません。

大気がエントロピー増大の法則のままに、熱の偏在を自動的に拡散・中和させ安定化させているのです。

その自動的に拡散・中和させる働きをするのは
《熱力学第二法則》・・熱は高いほうから、低いほうへ一方的に流れる・・です。

大気に熱の偏在がある限り、大気はそれを中和・平衡するように動くのです。

この大気の動きそれがすべての気象現象です。

二酸化炭素地球温暖化シナリオでは、熱は低いほうから高いほうへ(も)流れます。→第二種永久機関メカニズム

エントロピー増大の法則からかけ離れた、自然と連動しない自作シナリオ、たくさんいる「温暖化」で飯をくっている温暖化屋さんの嘘の連鎖


それが二酸化炭素温暖化物語です。

(参考)
これを「温室効果」(再放射)というようです。この強度?をIPCCは放射強制力と定義したのでしょう。熱が低いほうから高いほうへ流れたら平衡ではなく発散して“ハルマゲドン”になるでしょう。(熱力学から逸脱して、どうやって平衡を得るのでしょうか?。)



24. 2013年1月31日 19:07:51 : eSYFDF2T2c
IPCC報告書などと言うのは、捏造とシナリオにより成り立つものといえるでしょう。

基本的には「熱」という一番重要な概念が欠落しているということです。

温暖化データの捏造により既に破綻しているのだが、この「温室効果」と称する嘘(第二種永久機関)と、「放射強制力」というその嘘の延長たる、連鎖派生シナリオによるもので、放射だけで実際の肝心の熱の移動に関心も無い。

肝心の実際の気象現象について説明ができていない。

空の上下だけの温室効果シナリオでは、熱の下(地表)への移動が無い事に加え、大気の大循環や上下の対流等を含む実際の「熱移動」がないのだ。

断面だけで、「天気図」に描かれる対流を主とする実際の複雑な気象現象と連動しない。

温暖化シナリオ
温室効果ガス濃度上昇→放射強制力《正》の増加→※地上気温の上昇→地球温暖化!?

※いかなるものであっても、地上気温が上昇するためには、空(上)の方が地表より温度が高くなければならず、このようなシナリオはお話にもならない与太噺!。


こうした上→下放射温室効果シナリオではそもそも気象の原因たる大気の横方向を含めた広範な熱移動が起こり得ない、温暖化も同じ!?。

熱も対流もなくて気象現象など起こり得ない。


25. 2013年2月03日 09:31:58 : eSYFDF2T2c
〈二酸化炭素地球温暖化?(シナリオ)〉というのは、「熱」が無くて実態の無い「放射」しか出てこない。これで自然現象を論ずることはできない。

また誰一人CO2等を含め何かを削減しているわけでも、非論理的かつ非科学的で空から下を加熱しているわけでもない。

実態の無いカーボンデリバティブをしているだけなのだ。

代表的なものに「温暖化屋さん」から金字塔の如く祭り上げられている有名な真鍋シナリオというのがあるので参考に。

「CO2が溜まると熱が溜まって熱くなる」、「対流圏界面でCO2が増えると、対流圏界面の気温が上がります。水蒸気の飽和度が下がり対流の上昇限界が上がります=対流圏界面が高くなる。上昇してきた大気はやがて下降します。下降気流は1kmごとに6.5℃気温が上がります。つまり地上の気温が上がります。これが温室効果です。」・・

「対流圏界面でCO2が増えると、対流圏界面の気温が上がります。」は間違いだが(それは置いとくとして)、その後、それがどう下(地表)を加熱するのか(熱移動)がない。

「上昇してきた大気はやがて下降します。下降気流は1kmごとに6.5℃気温が上がります。つまり地上の気温が上がります。」・・これは気圧によるもので上空から加熱しているわけではない。

真鍋妄想も「熱」(熱力学第二法則)の概念がでてこず、言っているところの「放射」で一貫していないで、途中で放射を放棄してしまっているしちゃめちゃ論であることが指摘される。

下方向説明が重力場に依る「気圧」による昇温(対流圏大気の鉛直温度構造)に途中で入れ替わってしまっていて、放射で下を加熱していることの証明ができていない(第二種永久機関シナリオ)。(これは重力場(引力)にる「気圧」に依るもので放射と無関係、)

基本的に放射で下を加熱できていない。・・「対流圏大気の鉛直温度構造」は、こうした温暖化妄想を不可能にする。

「温暖化」を不可能にする大気圧による「対流圏大気の鉛直温度構造」=対流圏大気では高度に連れて大気温度が低下する。〈気温減率:0.6℃/100m〉

これを知らずに、下方向については放射論を捨て、放射論から乗り移ってしまって、これによる逆算で、説明できたとするもの。だが、これは気圧(のみ)で決まってしまうもの。

気圧はCO2(の濃度)とか希ガスの種類で変わるものではない。(重要)

こうした真鍋シナリオに代表される意味不明で破廉恥極まりないインチキ論しかない。

いずれにしても「重力場」という下〈地面〉からの加熱でない限り、上より温度の高い下方向加熱=二酸化炭素地球温暖化=は西から太陽を昇らせる如くに不可能なこと!。

真鍋妄想とは第二種永久機関だが、四苦八苦していて、くしくもこのことを物語っている。

このほかに「CO2が溜まって宇宙への放熱を妨げる。」だとかあるが、いかなる表現、いかなる「妄想」をしようと口先だけで実態があるわけでなく、空で上から下は不可能。(対流圏大気の鉛直温度構造)

実際は三次元横方向の熱移動/広義の「対流」による。

熱が伝わるためには「十分条件」たる(正の)「温度差」が必要!!・・熱力学第二法則


簡単なことほど重い!!。


自民党が、「25%削減」をゼロベースで見直すという、これに対し「みんな」が異議を唱えているようだ。

このインチキが広く知られておらず、毎年数兆円(税金)が
ロシア、中国、ヨーロッパ等に散在させられている。

京都議定書脱退を含め、徹底的に見直すべきだ。


26. 2013年2月05日 08:58:41 : eSYFDF2T2c
気温減率は、重力つまり重力場によって支えられている球形の気体であれば、どのようなものにでも適用できる概念である。

基本的には「放射」ではなく、「重力場」の物理と対流圏における実際の観測値により決まるもので、それは地表の温度(To=最高)で決まっていくもの。

地表からの高度H(気圧)によって一定減率で減っていく。

一定減率(湿潤)は、重力の加速度g、空気の定圧比熱をCpとすると、g/ Cpである。 

高度Hにおける気温: T=To−g/ Cp H    (地表To=15℃)
          (気温減率 0,6 ℃/100m)

重力によって支えられている球形の気体であれば、どのようなものにでも適用でき、基本的に地表(下)の気温To(重力場で決まる気圧の最高;1気圧)で、それより気圧が低い上がきまるものである。


二酸化炭素温暖化 真鍋シナリオに代表される「温暖化」では、上(空)から下(地表)決めようとするものである。

基本的に、「CO2が溜まると熱が溜まって温度が高くなる」というものが最初にあって、それで下を温めるのに摂理に反して無理やり、下(地表)が高くなるんだというのに使っているということで基本的な間違い。

もともとある「気圧」による加熱(減による冷却)に対して「CO2が溜まると熱が溜まって温度が高くなる」というシナリオ〈妄想〉による。

下の「温暖化」の原因となる?はずの、温暖化の(「温室効果」(放射)とやらで)“付加的な”温度上昇部分、つまり上(空)が普通より温度が上がって、それに応じて下(地表)の温度が、温室効果?に依って上昇する。・・

つまり「気圧」によってではなく、“@「放射」によって、A付加的に、B地表の気温がC上がる物理的プロセス”の説明が聴きたいのだ。

それなしに「温室効果?」による、「温室効果ガス?」とやらにより「地球温暖化?」の説明にならない。

細かい点は置いとくとして基本的にこのロジックが全くなってないのだ。

いかなる表現、いかなるトリック、いかなる「妄想」(シナリオ)をしようと、地表より空は低温(「対流圏大気の鉛直温度構造」)である。

このことが、空で地表を温める「二酸化炭素地球温暖化」を決定的に不可能にしている点は不動だにしない。(第二種永久機関)

とんでもないインチキ論であることは揺るぎない。


27. 2013年2月10日 10:33:54 : eSYFDF2T2c
補足しておくと、「二酸化炭素地球温暖化」(シナリオ)は、真鍋モデルなど含めて、「熱力学」を逸脱する、最初に温暖化ありきの幼稚な数値シミュレーションモデルを含む、欠陥モデルによってのみ支持されたものと言える。

荒唐無稽で現実の気象観測結果を含む自然現象とは大きな乖離を示している。

上下気象シミュレーションモデルは、気象現象の基本的な条件すら満足できない荒唐無稽な欠陥モデルである。

エネルギーの伝達には @仕事(W)と、A熱(Q)がある。(熱力学第一法則)

このうちAの熱の伝達〈移動形態〉のうちには 伝導、対流、放射 の三つがある(他に潜熱も含めると四つ)。

伝導は接触している物体の間で内部エネルギーが移ることであり、放射は電磁波に伴ってエネルギーが移動することだ。そしてこの場合の対流は、物体の運動に伴ってその物体が持っているエネルギーが移動することを言う。

低温の地球大気上では熱移動の主体となるのは「伝導」とともに殆どが「対流」である。(重要!)


【放射】は温度依存性(T4乗則)が極めて高く “500℃以下の低温”ではほとんど無視できるほど小さい。同時に距離の二乗で一挙に急激に減衰してしまうもの。

よほど、それも鉄の溶けるほど高温でその熱の容量が巨大でなければならない。(これに対し、地球の表面はせいぜい人間の体温程度。)

因みに金星でさえ地表の最高温度は500℃以下(470℃)である。

真鍋などの「鉛直温度構造」は、「重力場」(g)の仕事(引力)による「気圧」によるもので、「放射」とは無関係、かつ重力場はもともとあるものだから「(再)放射?」とかによる付加的温度上昇(「温暖化)分)の説明にはならない。

「温室効果」と呼ぶ【33℃】分は、「重力場」(g)の、【@ 仕事】(引力)による「気圧」によるもの。A熱エネルギーの伝達の一形態である《放射》によるものでない。

また、この「対流圏の鉛直温度構造」が「二酸化炭素地球温暖化」を決定的に不可とするのだ。

なお、「対流圏の鉛直温度構造」とは、地表の気温(To)が決まっていて、その気圧変化に伴う上空の気温がg/Cp で低下〈気温減率〉すると言うもの。(g:重力の加速度、Cp::定圧比熱)

真鍋論の、上空の気温(T)から地表の気温(To)を上げさせるというのは一方通行の逆行に等しく、何をしようとするのか意味不明の愚行。

高度Hにおける気温T: T=To −g/ Cp H    (地表平均To=15℃)  >>26
          (気温減率 0,6 ℃/100m)


なお参考までに、二酸化炭素の濃度が高まると放射の吸収が増えて、空気を暖め、対流圏の高さが高くなり、断熱減率は維持されるはずだから、地表温度が上昇すると主張する人がいますが、そもそもせいぜい0.04%しかない二酸化炭素が15μmの放射を吸収した後に2490倍もある99.96%の二酸化炭素以外の空気を暖めて対流圏の高さを高くするほどの影響力を持つと考えること自体が荒唐無稽です。

仮に対流圏が高くなると仮定したとしても、「対流圏」である限りにおいて、大気が有って大気の気圧が低下するのであるから、気圧で決まってしまうそこの温度もそれだけ低下するはずです。これが「対流圏の鉛直温度構造」というのです。(ボイル・シャルルの法則)


(仮に、吸収分の半分を再放射すると仮定した場合でも、空気を1度上昇させるためには、15度の地表からの15μmの放射を吸収した時に、二酸化炭素は太陽の表面の黒体放射温度の5489度に近い4980度に上昇していなければなりませんが、もちろん、ありえないことです。15μmの放射も僅かで地表から10m未満で吸収されつくし減衰つくされていて地表から届いて来ていませんから、ますますありえません。 また、地表の方が温度が高いので他が可能であったとしても決定的に不可能です(熱力学第二法則)。こういう重要な事ことすべてスルーされている与太噺としか言いようのないものなのでしょう。)



28. 2013年2月10日 19:56:06 : eSYFDF2T2c
(参考)

・「環境問題/地球温暖化問題」は、「用語」の問題だ!!
http://www.asyura2.com/08/nature3/msg/170.html

・地球を知る!!・・6 求められる「気象」の視点は!?
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/594.html

・地球を知る!!・・9 北極の大気循環と北極の海氷
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/668.html


・tCTeyFIUacさんへのメッセージ
 http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/449.html

・いい星つくろう 環境省が陥った認識の錯誤とは
 http://plaza.rakuten.co.jp/iihoshi/diary/200606240000/

・温暖化対策の重大な誤り ( 不思議に看過され続ける冷厳な事実の告発 ) プラネス要約 ( 承認)
http://members3.jcom.home.ne.jp/keymauss/ayamari.htm

・知恵の輪 省エネと発電
http://16066108.at.webry.info/200802/article_19.html


29. 2013年2月11日 12:42:59 : eSYFDF2T2c
・それでも真の科学者は100年後を断言しない―疑似科学入門
http://blog.goo.ne.jp/daijishoji/e/6c2618f3d1e0c24452c900160b247e8f

30. 2013年2月12日 15:53:34 : eSYFDF2T2c
(参考)地球大気の鉛直温度構造

地球大気の鉛直温度構は、熱源の分布によって決まっている。大気は、太陽放射に対して、成層圏にあるオゾンが紫外線を吸収するほかは、透明に近いので、可視・近赤外線の多くは地表面に吸収され、そのエネルギーは顕熱輸送または水蒸気に伴う潜熱輸送の形で地表面から大気に供給される。

大気のうち、地表面(海面・陸面)から高さ約11 km (熱帯では15km)までを「対流圏」というが、ここでは、大気はおもに地表面から加熱され、大気自体が出す地球放射(赤外線)によって冷える。

大きく見れば下から加熱されて上から冷やされるので、「対流」が起こりやすい。

対流圏の上、高さ50kmくらいまでを「成層圏」という。上側に(オゾンの太陽放射吸収による)熱源があるので、対流は起こりにくい。この部分の鉛直方向のエネルギーのやりとりはほぼ放射(電磁波)だけである。

 地球大気の鉛直温度構造
  http://macroscope.world.coocan.jp/ja/edu/clim_sys/mass/temp_z.html


熱の伝わり方として伝導, 対流, 放射の3通りがある。大気中では, 微風でも空気塊は動いており, 「伝導」による熱は微少で通常は考えなくてもよく. 「対流」によって運ばれる熱を「顕熱輸送量」という。

(なお、対流には, 温度差つまり密度差によって生じる自然対流と, 空間的な風速差によって生じる強制対流(乱流)がある.。)

地表面には、太陽からの日射量が入射している。いっぽう地表面からはその温度に応じた赤外放射(地球放射)が上空に向かって放出されている・・のだが、実際は低温のためごく僅かで無視してよく、殆どは「伝導」で大気に伝えられる。

地表面が獲得した放射のエネルギーは、地温(海の場合は水温)を上げるエネルギー、大気へ運ばれ大気を温める「顕熱輸送量」(伝導で大気に伝えられた対流熱)、および地表の水分を蒸発させる「潜熱」に変換される。

こうして、低温の対流圏大気中では、《熱移動》の主役となるのは「放射」ではなくて【対流】だということです。(重要!!)

「二酸化炭素地球温暖化」(シナリオ)が間違いなのは、それが低温で高温を温めるという@【第二種永久機関】であること=(対流圏大気の鉛直温度構造=)と、低温の対流圏大気中では、「対流」が《熱移動》の主役であって、決してA【放射】ではないという基本的認識の誤りによることなのです。(低温大気中では「放射」はほとんど実態の無いものなのです。)


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