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蔵王連峰の樹氷=2月、山形市
樹氷の観測範囲狭まる
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120602/scn12060217310001-n1.htm
2012.6.2 17:29 産経新聞
山形、宮城県境にまたがる蔵王連峰の樹氷を研究している山形大の柳沢文孝教授(環境化学)が、年代ごとに樹氷が観測された範囲を地図にまとめた。年を経るごとに標高が上昇し観測範囲が狭くなっており、柳沢教授は「地球温暖化の影響は明白」と話している。
蔵王連峰の樹氷は、アオモリトドマツが雪と氷に覆われて巨大化し「アイスモンスター」と呼ばれている。柳沢教授によると、推移を確認できる資料はこれまでなく「気温の上昇と樹氷の観測範囲が連動していることが証明された」としている。
地図は、観測データや過去の研究論文などを基に作製。樹氷の観測結果が残る大正3年から平成23年の観測範囲の推移をまとめた。樹氷が観測された標高は過去70年間で1400メートルから1600メートルにまで約200メートル上昇した。柳沢教授は「今のペースで温暖化が進めば、蔵王の樹氷は40年以内に姿を消す可能性がある」としている。
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