http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/654.html
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9月17日 18時2分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110917/k10015669271000.html
台風15号と前線の影響で、北日本から西日本にかけての広い範囲で雨が強まっています。これから18日にかけて前線の活動が活発になり、東北では局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁の観測によりますと、台風15号は午後6時には、那覇市の東南東300キロの海上を1時間に10キロの速さで南東へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心から半径460キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。台風の周辺を回る湿った空気が流れ込んでいるため、西日本と東日本ではところによって強い雨が降り、日本海から伸びる前線の影響で北日本でも広い範囲で雨が降っています。午後6時までの1時間には、福井県美浜町で22ミリ、秋田県男鹿市で20.5ミリの雨を観測しました。これまでの雨で、奈良県と静岡県では土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。台風は、18日にかけて沖縄本島の近海にほぼ停滞し、沖縄・奄美では非常に強い風や大しけが長時間にわたって続く見込みです。西日本や東海では、18日にかけて湿った空気の流れ込みが続き、太平洋側を中心に局地的に1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあり、豪雨の被害が出た紀伊半島でも雨の降りやすい状態が続く見込みです。また、これから18日にかけて前線の活動が活発になり、東北では北部を中心に局地的に雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。18日の夕方までに降る雨の量はいずれも多いところで、▽東北と九州南部で200ミリ、▽四国の太平洋側と九州北部で150ミリ、▽沖縄県で120ミリなどと予想されています。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに警戒するとともに、強風や高波、竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。一方、小笠原諸島では18日にかけて台風16号が近づく見込みで、気象庁は強風や高波に十分注意するよう呼びかけています。
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