http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/615.html
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http://wiredvision.jp/news/201104/2011042117.html
日産自動車のレース部門NISMO[ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社の愛称・通称]でマシンのチューニングに取り組んでいる人々は、信じられないような車を作り上げた。『リーフ』をベースにしたレーシングカーだ。ーーそう、すばらしい技術を使いながら控えめな電気自動車リーフ(日本語版記事)だ。
新しいレーシングカーは、『リーフ NISMO RC』と呼ばれている。ボディーはカーボン・ファイバー製で、モノコック構造。モーター等はミッドマウントで、サスペンションはダブル・ウィッシュボーンだ。[4月20日から開催のニューヨークモーターショーに北米日産が出品]
ホイールベースは市販のリーフより約10センチ長く、タイヤには18インチの鍛造ホイール[ブリヂストン製の225/40R18レーシングタイヤ]を使用している。通常のリーフと比較した場合、車高は約35センチ低く、全幅が約17センチ広く、全長も約2センチ長いが、それでも見た目はリーフと似ているーーまあ、それなりには。
残念なことに、性能は外見ほど優れてはいない。乗用車タイプと同じAC同期モーターとバッテリーを搭載しており、最高出力は107馬力、最大トルクは280Nm[ニュートン・メートル/28.6kgm]だ。
カーボンファイバーを使用したことで、総重量がおよそ40%軽い約938キロになった。これによりパフォーマンスは向上したが、この車は決して速い車とはいえない。0キロから100キロまで加速するのに6.85秒を要し、最高速度は時速約149キロしか出ない。さらに、このスピードで走り続けると、24キロワット時のバッテリー(これは商用リーフのバッテリーと同じ:ダイナモ注)は20分で切れてしまう。
日産はさまざまな場でこの車をデモンストレーションする予定だという。
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悪い夢を見ている気分です。もしくはブラックジョークを聞いた気分。
「さまざまな場でこの車をデモンストレーションする」
そんなことをしたら「電気自動車が実用にならない代物」であることがみんなに知れ渡ってしまうではないですか! 少なからぬ人が「電気自動車」に抱いている「希望と夢」を打ち砕くことになってしまいます。電気自動車のメッキがはげて真実があらわになってしまいます。
暑いからとクーラーを入れたり、寒いからと暖房を入れたりすると走れる距離が半分(満充電の場合でも約80Kmに)になってしまいます。うそのようですがほんとの話しです。
高速道路走行時は空気抵抗が大きくなり、欧州走行モードで平均時速81Kmで走行すると76Kmしか走れません。リーフはそもそも高速道路を満足に走れるようには作られていないので、リーフを購入される方もこれで高速道路を実用的に走れるとは認識していないでしょう。ほんとうか?
電欠で運良く充電スタンドにたどり着けたとしても30Kmほど走れるくらいまで充電するには30分ほどかかりそうです。今の時代、ガソリンスタンドで給油が終わるまでに30分かかったらお客さん怒り出しますよ。その点、リーフを購入されたユーザの皆さんは忍耐強い方ばかりなのでしょう。スローライフを地で実践されている方々なんでしょうね。うらやましいです。うそです。
電気自動車に将来性があるとは思えません。せいぜいバカ高いおもちゃです。
電気自動車(EV)の実際の航続距離がやばすぎるかもしれない
http://carlifefan.com/archives/2714
日産のEV「リーフ」発売迫る:その航続距離は?
http://jp.wsj.com/japanrealtime/2010/12/04/日産のev「リーフ」発売迫る:その航続距離は/
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