03. 2011年2月18日 22:02:13: nJF6kGWndY
人工衛星が映っているだけでは。。>想像を絶する大陸や海をもった超弩級地殻天体 そもそも根拠がない上に どんな物体が、核融合の膨大な高熱下で固体を保っているのかね 南極からUFOが出入りする地球空洞説とか、ヤマトの木星の浮遊大陸並みのトンデモだな http://blogclub.livedoor.biz/archives/51497960.html フォトン・ベルトの嘘と真相について完全解説します! フォトン・ベルトが全くのガセネタであるという事実に関しては以前にも画像を紹介しながら説明した。日本でも数少ない不思議・謎学のまともな作家や、所謂アカデミズムの代表である物理学者や天文学者は鼻から相手にしないといおうかあまりに荒唐無稽で完全否定されている。当然なのだが、こうして取り上げる必要もない位馬鹿馬鹿しい話なのである。 ところが、たまに我がブログをアクセス解析すると、私の記事に未だにフォトン・ベルトというキーワードで検索してくる人々が多いのである。また友人の中にも私が否定しているのに信じてはいないだろうが、何か期待しているようであるそぶりを見せるのである。実に危険である。という観点から一般のこういうカテゴリーにあまり詳しくない方にも100%判る様に具体的な情報を提供しようと思う次第である。(しかし、打ち込むのが面倒臭いのである!) それと未だに、フォトン・ベルトとマヤ歴を結びつけ2012年が・・・というインチキゲンチャー達、が多いのでそれに対する警鐘をも兼ねて懇切親切丁寧に解説しよう。 先ず、指摘しておきたいが、「フォトン・ベルト神話」を考え出した者と、広めた者が別々に存在し、いつの頃かフォトン・ベルト神話が一人歩きしだしたため、つまりさまざまな要因が重なり、世にその事実がはっきり伝わらない原因でもあった。 もっと判りやすく云えば、どこかの天文学者が重大な事例を発見し、それを学会に発表し、且つマスメディア等に持論を展開したり講演会などを通して主張している・・・という一貫した一般的な経緯では全く無い。 <<ペガサス座のメンカリナン銀河>> フォトン・ベルト画像 ★A、「フォトン・ベルトは1961年に、科学者ポール・オットー・ヘッセによって発見された?」 後で重複しますが、これからスタートしましょう!
回答ー1961年当時、プレヤデス星団方面を正確に観測出来る性能のハッブル宇宙望遠鏡の様な観測衛星や地上の天文台は存在しなかった。 つまり、観測した年度の技術的な実情と、出回っている画像の存在は矛盾している。 回答ー科学者という肩書きのポール・オットー・ヘッセは実はSF作家であった。 ★B、「フォトン・ベルトと太陽系の位置関係について!」 1、「私達の太陽系は、銀河系を2万4000年かけて一周する。この間に地球は1万1千年の闇の時代と、2000年間ドーナツ状のフォトン・ベルトを通過する光の時代があり、まさに1987年から突入し始めた?」<11000X2+2000=24000> 2、「太陽系が、アルシオーネという星を中心にして、6個の星を含むプレヤデス星団と、プレヤデス星団に対して縦にドーナツ(リング)状に存在するフォトン・ベルトを、アルシオーネを周回する際に通過するという?」 ◆或る専門誌に載ったこの解説文の翻訳文が日本ではたらい回しにされている。そして、上記の解説文は若干私が判り易いように推敲したものだが、わざと矛盾部分を残している。 ・・・この文章から正しい位置関係を推測できる人間は超天才か馬鹿のどちらかだ!はっきり云えば全く意味不明である。こんなものを堂々と印刷物で紹介する大人や出版社がいるのだから実に不思議である。「世界不思議発見」の草野さんに取材に行くように連絡しようか? 回答ー参考までに、太陽系が銀河系内を一周する時間は、2億2600万年です! 回答ー1と2の説明の矛盾については判りますかね!? 太陽系は銀河系全体を周回はしますが、銀河系の中のプレヤデス星団という小さいものを中心にして、公転・周回はしません。ましてやアルシオーネという星が銀河系の中心などではありません。滅茶苦茶ですね! こんな単純な判りやすい出鱈目を文章を読んで理解出来ない人々がいること自体が驚きである。 因みに、私の知る限り我々の太陽系が周回している我が銀河系星雲の中心に位置する恒星、もしくは惑星の名称など存在しないし、どの星もしくは星の集団系が中心だという主張も聞いた事がないし。位置関係からも特定することは不可能だと想う。 尚、インターネット上、我が「銀河系星雲の中心の恒星、もしくは惑星、又は星の集団系」が「特定されていない」という着眼点に関しては私以外には皆無であるが、こうして記載するのも馬鹿々しい。 3、「ドーナツ状の形を維持したままのフォトン・ベルトの存在性について?」 回答ー物理学の観点から述べると、フォトン・ベルトと呼ばれる画像と、その説明文の様に、所謂光子は特定の位置に停止、留まることは出来ないのです。故に、ドーナツ状という形を維持したまま光が停留するという現象は考えられない。皆さんの家庭の照明は一度光ると、電源を切ってもそこに停留しますかね?もし、すれば地球は、この世は常に光だらけになるはずですよね。物理学上の光子の詳細は、『ウィキペディア』でもご覧になれば宜しいでしょう。(因みに、私は現代物理学を少し否定していますが!?笑い^^!) ★C、「フォトンベルト・ストーリーは誰が提唱したのか?」 回答ー1981年8月、オーストレリアの女子学生、シャーリー・ケンプが、オーストレリアのUFO研究会の機関会誌「オーストレリア国際UFO空飛ぶ円盤研究誌」(Australian UFO Flying Saucer Research Magazine)12月号に「フォトンベルト・ストーリー」というシームで掲載したのが原点である。 現在、彼女は有名な核施設の物理学者となっているらしい!?しかし、未だにその事実はつかめません!?シャーリー・ケンプの存在自体が怪しく、実在するという証明もされていないし、聞かない。 回答ーオーストレリアの天文台か学会にTEかFAXして職員名簿を確認すればよいのですが、お金が掛かるし、どうせ出鱈目なので私はしません。このガセネタでたらふく荒稼ぎした船井系の連中こそ責任を持って事実確認するべきである。彼らに取ってこの程度の通信費など安いものである。 ★D、「誰が広めたのか?」 回答ーそして、10年後の1991年に、サウスオーストレリアの著名なUFO研究家が、有名なネクサス(Nexus)マガジンの2月号に「フォトン・ベルト物語」という記事で掲載紹介した訳です。二番煎じといおうか、焼き直しですね。 回答ー或る作家(クレア・ウィリアムス)が、そのUFO研究家から聞いた話によると、彼女の情報元について問うたがはっきりしなかったらしい。 「作中登場するホセ・コマス・ソラという人物が、1961年にプレヤデス星団の中に、局所的にフォトンエネルギーが集中している未知の高エネルギー空間域があり、それを「フォトンバンド」と名付けた。未知の高エネルギー空間域の導入には、反物質や反陽子などの名と著名な学者の名も引用されている。」 回答ーホセ・コマス・ソラという人物も以前日本では確認されていません。 極めつけは、あのエドモンド・ハレーが引用され、科学者ポール・オットー・ヘッセに引き継がれ歴史上初めてフォトン・ベルトを発見し、「ゴールデン・ネピュラ」と銘々したという。そして、彼はフォトンバンドに突入すると人類に大変な災害や氷河期などが迫ると主張した訳ですね。 回答ー因みに、フォトンは毎日太陽から地球に降り注いでいます。 回答ーエドモンド・ハレーが、フォトン・ベルトを発見したなどという実績・事実は報告されていない。(いちいち記載するのも面倒臭い!) 回答ー科学者という肩書きのポール・オットー・ヘッセは実はSF作家であった。 ★E,「更に、拡大解釈や画像の引用など世界的に広がった原因と経緯は?」 回答ー経緯1、そして、更に10年後の1991年、所謂ニューエイジ系の活動家のロバート・スタンレーとバーバラ・ハンド・クロウという人物達が、「ユニカス」という専門誌に、「フォトン・ゾーン・地球の未来は輝く」という記事を投稿した。 回答ー経緯2、そこで、ロバート・スタンレーは、1996年にハッブル宇宙望遠鏡が捉えた画像の中の一枚、ペガサス座のメンカリナン銀河に縦に覆いかぶさる光の帯に注目したのである。そして、それこそがフォトン・ベルトだと発表したのである。 回答ーハッブル宇宙望遠鏡が捉えた都合のいい画像は、手前に別の銀河が重なって見えただけのものである。光って見えるのは塵やガスが背景となり照らされているからである。 回答ー経緯3、更に、相棒のバーバラ・ハンド・クロウは、何とチャネリングにより地球外知的生命体(本人曰く)からのテレパシーを受け、「プレアデス銀河の夜明け」を書き発表した。 回答ーこの辺りから、チャネリングなどが始まる! 回答ー経緯4、そして、どこかの工作機関の意図的な操作があっての事かどうかは私に証明する力はないが、あまりにこの出鱈目が世界的に同時期に提唱・引用される様になった経緯は怪しいと想う。 そして、現在いい加減な団体やインチキゲンチャー(作者の造語)や一部宗教家が、誠しやかに未だに引用し紹介している次第である。ずばりその広がった属性は、非常にオカルト的な経緯を持っているインチキ説である。 << 昨今の状況解説!>> ◆ここから、完全にフォトン・ベルトが一人歩きし、ニューエイジムーブメントや、スピリチュアルや、アセッション、宇宙の法則、銀河連邦政府、チャネリングとまるで宗教のように未来の人類の姿に怯え、または過剰に期待する多くの無知な人々や空虚な若者達の魂の拠り所となって行くのである。まるでオカルト集団である。 これで、大体概要がお判り頂けたと想います。 現在、日本では、この大嘘を、出鱈目を、未だに吹聴する売国奴や、インチキゲンチャーであり詐欺師の集団が存在し横行しています。 ◆まさにカルト教団と同じであり、純粋な人々、心の弱い人々、体に障害が有る人々、自己の確立の未成熟な若者達、社会的な弱者の人々、これ等の人々を意味のない全くの出鱈目で荒唐無稽な説を唱え、この世で真剣に生きる気力を奪い、金を奪い、母国を売るような思想を植え付けています。 ◆日本でのそれらの元締めとも、中心的な役割を果たし、且つ未だにメッセージを発信しているのが船井総研の船井幸雄氏であり、そのまわりの金魚の糞たち、中丸薫、渡辺延朗、白峰由鵬>(自称、謎の国家風水師?)、その他という面々である。
◆エハン・デラヴィ氏は、船井幸雄ワールドの説くフォトン・ベルトの妄想からは数年前に逸脱したようである。がっ、彼も、ニューエイジムーブメント(I am 運動)の旗手であることに違いはない。 ◆怪しい情報源とキリスト教原理主義者の側面を見せるのが、宇野正美氏と飛鳥昭雄氏である。 ◆ベンジャミン・フルフォードなんかもキリスト教ありきの立場から考えるから、狭く偽物であるということになる訳です。太田龍先生との対談でも、その辺りのギャップがあり私なんか苛立ちましたね。 ◆そして、更に問題と危険な考え方として、これは飛鳥昭雄氏やコンノケンイチ氏なども説いているが、<太陽の活動期>と<マヤ歴>の予言の2012年12月22日がクロスオーバーしているので、このフォトン・ベルトという糞出鱈目を同時に信仰す人々が後を絶たない点である 。 ◆太陽の活動期に関しては、<新しい宇宙論>がかなり信憑性の高い説を提唱している(私的にはです!)が、アカデミズムはまだ認めようとはしない。 読者の皆さんには、これから数年以内、いや私などの民間の研究者(好き者)に取ってはもはや常識となっているが、<プラズマ宇宙論>というキーワードを覚えていて頂きたい。宇宙はプラズマで成り立ち、プラズマで満たされているというものです。 宇宙は巨大な雷現象と電気で成り立っているのです。これにより、地球と宇宙空間に時折放電現象が起きるのも説明できます。(私はようしませんが、可能性と理屈に合う訳です!) つまり真実はまだまだ別のところにある可能性が高いということである。いつまでも偽情報に惑わされてはいけない。自分の第一印象と感性、これまで生きてきた経験と強い意志を持って、これ等の怪しい狐や蛇に化かされた人間の甘言と狂言に完全と立ち向かいましょう!! 惑わされそうになったら、我がブログが緊急避難所となり、僭越ながら正しい判断・アドバイスを提供出来ると思っている次第です。グッドラック!! <<注意!>> ◆御馬鹿な不思議大好きレトルトレベルの若者や作家が、2012年12月22日を語るのだが、仮にマヤ歴に乗っ取り世界に何かが起こるとしても、日本では 2012年12月22日ではありませんからね。日本では、1日早くといおうか遅くといおうか、表現としては早くかな??つまり、日本では、2012年12月23日ですから〜宜しくお願い申し上げます。 ユカタン半島付近と日本を地球儀で確認して下さい。 最後まで見てくれて読んでくれて有難うございます。そんなあなたに幸運が訪れますように!!この情報はお役にたちましたでしょうか?この記事の情報提供はダ・ビンチ・コードの解説のオリジナル記事によるものです。参考文献は、前述の飛鳥昭雄氏やコンノケンイチ氏の著作の一部が非常に参考になっていることを書きおきます。それでは、今日はここまでです。又お会いしましょう。ごきげんよう!グッドラック!! <<参考サイト>> クレア・ウィリアムスの記事から!! 「プレアデスの事実と虚構―フォトン・ベルト神話を打ち砕く」 ☆The Pleiades in Fact & Fiction-- Exploding the myth of the Photon Belt 最後まで読んでくれて有難うございます。そんなあなたに幸運が訪れますように!!この記事の情報提供はダ・ビンチ・コードの解説のオリジナル記事によるものです。さて、この記事はお役にたちましたでしょうか?それでは皆さん今日はここまで、次回新記事の更新までのお別れです。グッドラック!! |