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ドイツでの「現代の天動説」概況
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/487.html
投稿者 現代のニュートンの信奉者 日時 2010 年 8 月 09 日 01:12:47: OJQhyYCMJu/cQ
 

ニューズウィーク
環境
「気候科学の不確かな真実」

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2010/08/post-1520.php

IPCCの不手際や「電子メール事件」のおかげで温暖化への関心は減ったが、気温上昇の脅威は消えていない
2010年08月06日(金)11時36分
シュテファン・タイル(ベルリン支局)

[2010年7月14日号掲載]

 悪いのは不況による経済への不安感なのか、ことのほか寒かった今年の冬なのか、それとも失態続きの国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)なのか──。地球温暖化を懸念する世界の世論が急速にしぼんでいる。

 エコ先進国のはずのドイツでも、温暖化について懸念しているのは全体の42%にすぎない(06年には62%)。イギリスでは温暖化の原因は人間の活動だと考える人は26%にとどまっている(09年11月には41%)。1月に米ピュー・リサーチセンターが行った世論調査では、21の政策課題のうち温暖化は優先度で最下位にランクされた。

 こうした風向きの変化に、ついこの間まで称賛の的だった気候学者たちははしごを外された格好だ。

 IPCCの評価報告書の作成に関わった研究者の電子メールが大量流出する事件が起きたのは、昨年11月のこと。この中には、自分たちの主張に都合のいいデータだけを使い、都合の悪いデータを伏せようとしたとの疑惑を招く表現が含まれていた。事件以来、イギリスのある有力な科学者は抗不安剤を手放せなくなり、自殺も考えたとインタビューで語っている。

 アメリカでは温暖化のデータを粉飾して補助金を得ようとした容疑で、研究者が捜査対象になった。今年5月、サイエンス誌に掲載された公開書簡では、アメリカの気候学者255人が温暖化問題を「否定する人々」や「特殊利益」の支持者が自分たちの研究に「政治的攻撃」を加えたと非難した。

 これは時代遅れの誤った理論に感情的にしがみつく人々と、科学者との対立ではない。立場の異なる科学者同士の対立だ。

 人類が作り出した二酸化炭素(CO2)が、地球温暖化の原因となることに異議を唱える科学者はほとんどいない。ただしどれほどのペースでどれほどの影響が出るかとなるとはっきりしない。この10年間ほど、気温上昇が進んでいない理由も解明されていない。

明確でない「因果関係」

 温暖化研究への反発は、科学者たちが対策の必要性を世間に訴えるために政治家や活動家と組んだ手法への反発でもあった。

 アフリカにおける穀物生産量の減少や自然災害の発生によるコスト増といった、IPCCの報告書の中でも頻繁にメディアなどで引用されるデータの一部は環境保護団体のパンフレットや新聞記事、企業のリポートを引き写したものだった。そしてどれも学術的な研究によって否定されてしまった。

 批判された気候学者の対応もまずかった。批判派の裏の意図を疑うばかりで、データや筋の通った議論で反論しようとしなかった。ヒマラヤの氷河が2035年までに解けるという予測に対して一部研究者から疑問の声が上がった際も、ラジェンドラ・パチャウリIPCC議長は彼らの主張を「えせ科学」と一蹴した。

 だからといって人類が化石燃料を好き放題使い続けていいわけではない。温室効果ガスの排出を削減し、クリーンなエネルギーに切り替えるべき理由は山とある。

 例えば中国では毎年、大気汚染が原因で75万人が命を落としているとみられている。クリーンエネルギーの利用を進めれば産油国の汚職まみれの政権を肥え太らせることもないし、貧しい国々に比較的安価な動力源を供給することもできる。それに温暖化の脅威が消えたわけでは決してない。

 ただ今の時点では、温室効果ガスによる温暖化にどの程度の緊急性があるのか明確ではない。クリーンエネルギー利用促進の根拠に挙げるのも難しい。

****************************************

「気温上昇の脅威は消えていない」という注釈が無くなるのは来年でしょうか?
 

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コメント
 
01. 2010年8月11日 12:31:32: 6l2KgvzjzY
> だからといって人類が化石燃料を好き放題使い続けていいわけではない。温室効果ガスの排出を削減し、クリーンなエネルギーに切り替えるべき理由は山とある。

早く、植物を増やすのが一番手っ取り早いという、健全かつ建設的な方向に向かってほしいものである


02. 2010年8月12日 21:05:15: gAv9rsTgig
トヨタ問題は完全にヤラセだったようです。

■Early Tests Pin Toyota Accidents on Drivers■
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703834604575364871534435744.html

NHTSA has received more than 3,000 complaints of sudden acceleration in Toyotas and Lexuses, including some dating to early last decade, according to a report the agency compiled in March. The incidents include 75 fatal crashes involving 93 deaths.

However, NHTSA has been able to verify that only one of those fatal crashes was caused by a problem with the vehicle, according to information the agency provided to the National Academy of Sciences. That accident last Aug. 28, which killed a California highway patrolman and three passengers in a Lexus, was traced to a floor mat that trapped the gas pedal in the depressed position.

Toyota has since recalled more than eight million cars globally to fix floor mats and sticky accelerators.

■Driver error caused Toyota's 'runaway' cars, US study suggests■
トヨタの暴走車の原因は運転手のミスであると米国の調査で判明。

http://www.guardian.co.uk/business/2010/aug/11/toyota-inquiry-driver-error

Early findings from investigation of safety scare at Japanese car firm Toyota fail to find electronic fault

このように完全にヤラセであることが判明していますが(アメリカ自らヤラセであることを公言したようなもの)、クライメートゲート事件同様に日本では殆ど報道しない。これで日本のメディアと環境省などは殆どアメリカン・ヨーロピアンマフィア国家と企業のフロント組織であることが判明したわけだから潰してしまえ!!アカデミックな分野も環境省も同様に彼らの仲間だろう。


やはりCO2温暖化問題も狼少年国家のアメリカが言い出したことなのでヤラセでしょう。

大変だと言い出しIPCCを作ったが、京都議定書でいざ規制を掛けて削減しようとしたら「やっぱやらない」と言い出し、排出権取引で中国や新興国に利権を奪われそうになったらCG事件で「やっぱり嘘でした」と言い出す始末。こんな茶番劇、狼の嘘に真面目に信じているのが日本。

狼の嘘にいつもおびえてお金を騙し取られる子豚達が日本人ということです。

おとぎ話の三匹の子豚では豚たちは学び、成長して狼の嘘を見破り駆逐しますが、未だに騙され続けている日本人は豚以下か?


03. 2010年8月14日 01:32:46: S6FYDPmLzg
↑てめぇが豚以下に見えるが?カス陰謀論者よ。

NASAのGISSが、今年の、7月までの地球気温などのまとめを出した。
http://data.giss.nasa.gov/gistemp/2010july/

私もそれほど英語は読めないが、そこにあるグラフくらいはじっくり読める。
今年の世界気温が最終的にどうなるかの「見通し」も書いてある。
NASAの集計では、この1月〜7月までの気温は過去同期に比して最高であったという。ただ、もう世界気温を下げがちなラニーニャが始まっており、最終的に2010年全体の世界平均気温が過去最高になる保障はないということのようだ。

nytola氏に代表される地球温暖化陰謀論者につける薬はないが、(明らかな嘘を吹きまくり、ワッツだの、モンクトンだの、槌田敦だのをてめぇのことのように語るのだから恐れ入る。それでなんかの研究者だとか)たまにはこうしたオーソドックスな記事も読んでみて欲しいものだ。
ま、陰謀論的にはNASAこそ陰謀の立役者なのかも知れんがね。
フィル・ジョーンズが気温を高く偽ったとかいうのに、それにしては2000年以後不思議に「低い!」HadCRUの気温統計よりは、NASAのGISSの統計の方が方法論的にも信じられると思うけどね。


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