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温暖化イメージ戦争の時代を生きる (江守正多)
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/424.html
投稿者 ダイナモ 日時 2010 年 5 月 03 日 11:20:07: mY9T/8MdR98ug
 

ダイナモ 注
いささか旧聞に属する記事ですが、皆さんご存知の「温暖化懐疑論バスターズ」である江守正多氏の書かれた記事を紹介します。
江守正多氏を知らない人のために簡単な経歴を示します。

江守正多(えもり・せいた)
1970年神奈川県生まれ。国立環境研究所地球環境研究センター温暖化リスク評価研究室室長。東京大学大学院博士課程修了後、97年より国立環境研究所 大気圏環境研究部 大気物理研究室に研究員として入所。01年より地球フロンティア研究システムにて地球シミュレータを用いた気候モデル研究に携わる。06年より現職。近著に『地球温暖化の予測は「正しい」か? 不確かな未来に科学が挑む』(化学同人)

江守正多氏の研究分野は、スーパーコンピュータを用いて過去から現在までの気候変動を再現する「気候モデル」を構築することです。正確な気候モデルが構築できれば、そのモデルを用いて将来の気候変動を予測することが可能となります。

http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000016032010

 こんにちは、国立環境研究所の江守正多です。いわゆる「クライメートゲート」事件に始まった一連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)バッシングなどにより、温暖化の科学への信頼が低下しているといわれています。そんな中、このコラムは最終回を迎えることになりましたので、今回は「あとがき」っぽく、この問題をめぐるまったく個人的な考えをいくつか述べたいと思います。
 この問題について、日本での報道はそれほど見かけませんが、欧米では主要メディアで大きくとりあげられ続けているそうです。その内容は、単純なバッシングも多いようですが、丹念に調べて書かれているものもあります。中でも英国のジャーナリスト、フレッド・ピアスによる英ガーディアン紙の特集記事は圧巻で、クライメートゲートで流出したメールにより明らかになったことがドキュメンタリーとして楽しめるくらいに奥行きのある語られ方をしています(それでも当事者やその周辺から事実関係誤認などの指摘があり、記事への書き込みとして一緒に読むことができます)。一部の報道をかじって、欧米は温暖化科学バッシング一辺倒だと思っている人には、一読の価値があるでしょう。

■日本にはない?懐疑論のロビー活動

 さて、温暖化科学の信頼性に関する報道は、なぜ日本では少ないのでしょうね。情報源(たとえばイーストアングリア大学)の遠さ(物理的な距離と、言語的・心理的な「距離」)による取材の難しさ、国民の関心の薄さということがまずあるのだろうと思いますが、それ以外に、日本では温暖化懐疑論・否定論の組織的なロビー活動が盛んでないことが関係しているような気がします。
 欧米の石油・石炭業界や保守系シンクタンクが、政府による温暖化対策の規制導入を妨害するためのロビー活動として、温暖化懐疑論・否定論を組織的に広めているというのはよく聞く話です。僕はその真相について詳しくはありませんが、アル・ゴア米元副大統領の「不都合な真実」でも、ブッシュ政権に雇われた石油業界関係者が政府の科学レポートを懐疑的な表現に修正していた話が出てきていましたし、彼らの活動を分析した詳細なレポートや論文も出ています。このような背景があって、今回の騒動では、規制を嫌う自由市場主義などの保守系勢力を応援するメディアが温暖化科学バッシングを千載一遇のチャンスとばかりに大きく報道し続け、それに応じてそれ以外のメディアでも扱いが大きくなっているという面があるのではないかと想像します。
 日本にはそれが無いわけで、せいぜいそのような欧米の論争を断片的に拾ってきて紹介する人がいるか、個人的な考えから意見を述べている(ようにみえる)論客が少数いる程度です。平和といえば平和な状況です。

■懐疑論に引かれるのはどんな人?

 さて、欧米に比べれば平和な日本の温暖化科学論争なのですが、かといって、もちろん懐疑論の影響が無いわけではありません。個人的な経験からですが、どうも懐疑論に引かれる人というのは、ある種の知識層に多いような気がしています。人口に占める割合はそれほど大きくなくても、企業や行政などの上層部に懐疑論ファンの方がたまにいらして、組織の意思決定にも影響を及ぼしているという話を聞くことがあります。
 そういう人たちを想像したとき、気持ちとしてよくわかる気がするのは、「みんなはだまされても、自分は簡単にはだまされないぞ」という意識が働いているのではないかということです。権威を疑ったりメディアを疑ったりする姿勢を持つことは、基本的には大事なことだと思います。この不透明で不安定な現代社会において、物事をやすやすと信用しないことは生き抜くためのすべでもあるでしょう。そのような観点からは、温暖化の科学が正しいといわれてもうのみにしないのは、僕は悪いことではないと思います。そして、温暖化の科学はなかなか複雑ですので、よく納得してからでないと信用できないということになると、すぐに全部は信用できないのも仕方がないかもしれません。ですので、そういう気持ちの人たちには僕は一定の理解を示すことができます。
 僕が理解できないのは、「温暖化の科学はインチキに違いない」と信じて疑わないタイプの人です。気持ちを想像すると、「みんなはだまされているが、自分だけは本当のことを知っているぞ」という側に立ちたいという意識(先ほどと似ていますが少し違うことに注意してください)が働いているのではないかと思います。
 このような主張の人たちがどれだけ本気でそう信じているのか、僕には知るすべもありませんが、何らかの先入観がなければ、なかなかそのような境地には至れないような気がします。先ほど触れたように、欧米では政府の規制を嫌う自由市場主義などの保守系イデオロギーが温暖化懐疑論と親和性が高いようなのですが、日本では少し違って、政府が温暖化対策を進めることによって原発を推進しているとか一部の企業をもうけさせているという先入観が、イデオロギーとして作用している場合があるようにみえます。

■科学論争というよりも・・・・・・・

 このような人たちは、温暖化科学に対する際と、懐疑論に対する際に、異なる基準を適用しているはずです。たとえば、IPCCの報告書にいくつかの細かい間違いが見つかったことを受けて、「1つでも間違いがあった報告書は全体が怪しい」と決めつける人がいるかもしれません。それならば、僕はいわゆる懐疑論の書籍で今までに読んだことのあるものには、それぞれ1つ以上の明らかな間違いがあることが指摘できます。すると、それらの書籍ももちろん全体が怪しいことになりますね。
 また、クライメートゲートは確かにスキャンダルの面がありましたが、ブッシュ政権のときの石油業界関係者による報告書書き換えだって、すごいスキャンダルです。それでも、懐疑論は信用するが、IPCCは信用しないという人がいるとしたら、理性的な判断とは別のところで、温暖化の科学は否定すると最初から決めてしまっているということでしょう。
 このような状況認識に基づいて、僕は、温暖化の科学をめぐる議論は、科学論争というよりも、「イメージ戦争」の側面が大きいと前から思っています。
 もちろんこれは、科学論をまじめにやらなくてよいという意味ではありません。正確な科学的知識をわかりやすく、大勢の人に語りかけていく必要があると思います。科学的な内容について疑問が提示されればきちんと考え、説明する必要があると思います。主流研究者は研究の透明性を高め、IPCCも今まで以上に客観性と透明性を高め、報告書の間違いを徹底して無くすための努力をする必要があると思います。
 僕が言いたいのは、それら「のみ」によって、この戦いに「勝てる」と思ってはいけないのだろう、ということです。
 今後、科学の側がどんなにベストの対応をしたとしても、社会において温暖化問題をめぐるイデオロギー対立が続く限り、また、仮に対立が政治的に決着したとしてもそれに対する不満がくすぶり続ける限り、「イメージ戦略」としての温暖化懐疑論が消えることはないでしょう。そして、僕たちはそれとずっと付き合っていかなければならないのだろうと思います。

■整合性・裏取り・中立性に注意を

 最後に、このイメージ戦争の中で誰かのイメージ戦略に翻弄されてしまわないために、僕が情報を受け取る際に気をつけていることと、情報を発信する際に気をつけていることを書いておきます。読者のみなさんの参考になれば幸いです。
 情報を受け取る際に気をつけていることは3つあります。1つめは、内容の整合性に注目することです。特に科学的な解説などでは、1つの主張の内部での論理的な整合性が極めて重要だと思います。これが崩れている場合、書き手の中でよく練れていない主張であったり、何かを批判するためなどに手当たり次第に寄せ集めてきた情報であったりする可能性があります。また、同じ書き手の複数の著作の間で整合性が乱れているかどうかにも注意するとよいでしょう。
 2つめは、「裏を取る」ことです。これは昨年10月のコラムでも書きました。論理的に筋が通って見える文章でも、引用やグラフの原典を調べると、原典の文脈から切り離されて、あるいは勝手に加工されて、都合よく使われている場合があります。最近はインターネットでかなりの文献が探せるようになりましたが、それでも裏を取る作業は手間がかかります。しかし、ある情報を本気で信用するかどうか判断する際には、しっかり裏を取る必要があるでしょう。
 3つめは、書き手の中立性に注意することです。書き手が中立な専門家を装って自分の意見や立場を忍び込ませてきている場合があるので、注意深く見抜く必要があります。「…べきである」などと書いてあれば、そう結論できる十分な根拠が書いてあるか吟味した方がよいでしょう。しかし、論理的で、引用も正確で、客観的な文章でも、実は中立とは限りません。それは、書き手は「何を書くか」だけでなく、「何を強調して書くか」や「何を書かないか」によっても、意見や立場を忍び込ませることができるからです。これを見抜くのは難しく、同じテーマについて別の書き手によって書かれた複数の情報を読み比べる必要があるでしょう。

■中立性に配慮した解説者は特に重要

 さて、僕が情報を発信する際に気をつけていることは、これらのちょうど裏返しです。つまり、論理的な整合性と正確な引用に配慮し、専門家としてできるだけ中立なポジションを確保することです。最後の点は特に重要です。僕が何らかの立場やイデオロギーに偏っていると思われたら、それを受け入れられない人は話を聞いてくれなくなるでしょう。
 温暖化の科学は、どんな立場やイデオロギーの人にも同じように共有されなければならないので、中立性に配慮した解説者の存在は特に重要だと思っています。そのような考えから、僕はこれまで、科学の不確実な部分も隠さず説明し、温暖化の深刻さを一方的にあおらず、価値判断の入るところでは個人的な意見を専門家としての意見と区別して発言するように心がけてきました。
 しかし、注意してくださいね。みなさんにとっては僕もイメージ戦争のプレーヤーの1人ですから、僕も中立性を装っているだけかもしれません。それを吟味するのは、みなさんの仕事です。
 では、こんなところで、このコラムは終わります。1年と少しの間でしたが、読んでくださったみなさん、どうもありがとうございました。
 またどこかで僕の書いたものをご覧になることがあれば、どうぞ厳しく吟味してみてください。みなさんの肥えた目に応えられるように、論理性、正確性、中立性を磨いておきます。

--------------
以下に江守正多氏の 温暖化科学の虚実 研究の現場から「斬る」 というテーマで書かれた一連の記事のリンクを掲載します。温暖化否定論者の方も一度は目を通されたほうが「有益」だろうと思います。

温暖化はやはり減速中?――原因は水蒸気か自然変動か(10/03/01)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000023022010

IPCCへのさらなる疑問について・ヒマラヤ氷河問題とクライメートゲート続々報(10/01/27)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000025012010

「クライメートゲート事件」続報・科学にとって「査読」とは何か(09/12/28)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000024122009

過去1000年の気温変動の虚実(09/11/27)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000024112009

「朝まで生テレビ!」の「温暖化 vs 寒冷化」討論(09/10/26)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000022102009

ラクイラ・サミットで世界は「2℃」に合意した?(09/09/03)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000028082009

新しい温暖化予測計算が始動! 天気予報との関係は?(09/07/23)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000017072009

太陽活動が弱くなっている?――温暖化への影響は(09/05/27)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000020052009

「地球は当面寒冷化」ってホント?(09/04/23)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000017042009

温暖化対策目標は「科学的に」決まるか?(09/03/19)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000016032009

人為起源CO2温暖化説は「正しい」か?(09/02/09)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000029012009

以上。
 

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コメント
 
01. 2010年5月03日 17:15:48: Vgj6dQd0T2
このコラムは読んでるよ。
江守さんはバスターズの最強のエースだからね。
懐疑論のエースが伊藤公紀さんね。
温暖化の話はこの2人だけ押えとけばいいんじゃない?

江守VS伊藤の論戦は、
俺的には互角の闘いだと思うね。
俺は中立の立場で観戦中。
ただ、江守さんはど真ん中の利害関係人だからね。
彼の言い分を鵜呑みにするのもどうかと思うよ。

いずれにしろ、
ゴアの映画やNHKスペシャルが
ひどい誇張されたホラーSF映像であるのは明らか。
IPCCが極めて胡散臭いバイアスのかかった組織なのも確か。
どうしてそこまで誇張する必要性があるのか?

科学的に原因や結果がよくわかってないことが多すぎるのに
断定的に決めつけて恐怖を煽るのは
大衆を破滅に導くと思うな。
冷静にニュートラルを心がけるべきだと思うね。


02. 2010年5月03日 20:25:41: tCTeyFIUac
[温室効果」「温室効果ガス」などという「二酸化地球温暖化」のすべてのツールが自然界に実在しない、できないものばかりです。

地球の温度にかんするものは「物理」の話であって、「化学」の話ではない。

特定の気体(CO2など)とか、その濃度とか、そんなちまちました「化学」の話ではない。

太陽熱、「重力場」、地球の質量、大気の質量、気圧という物理のどでかい話なのです。

[温室効果」というのは、自然界に存在できません。すべての惑星の自然界に存在できないものです。

   《それは、すべての惑星で、大気は地表より必ず低温なのです。》

だから、大気(低温)で、それより高温の地表を温めるなどということはできないのです。

 《低温(大気)で高温(地表)を加熱することは不可能。》(熱力学第二法則)

     これに反することを《第二種永久機関》といいます。

     もし可能なら、地球のエネルギー問題は解消です。

「省エネ」「省エネ」というが、「省エネ」と「温室効果」は矛盾しているのです。
     
     「温室効果ガス」というのも実在しません。

また、誰も“二酸化炭素”を“削減”している人はいません。

やっていることは「排出権取引」に繋がる「二酸化炭素デリバティブ」といえます。

「二酸化地球温暖化」というのは自然界に実在できない、科学の俎上に乗らないことばかり集めた空想科学論(SF)といえるでしょう。

江守大センセとか、みんなわかっているんでしょうか!?。

        むなしいネ!!。


03. 2010年5月03日 21:31:58: FMdMRKf5Fw
江守氏は、いわゆる御用学者の典型例と思っています。
間違いを指摘されると、「オタクにも間違いがある」と言って、結局自己の間違いを訂正しないやりかたで、それでことを済ませられるのは、背後に権力が控えているからです。結局非権力者は従わされるのです。科学も政治権力の一側面であるということ。江守氏は中立を保っているようなそぶりをしているが・・・・
もしも本当に中立かつ公正を保とうとするなら、二酸化炭素温暖化説を支持・喧伝している諸報道の過程での誤りに対しても、批判すべきです。江守氏が宣伝マンであるというならわかります。宣伝マンが、宣伝物の欠陥は知っていても言うはずないですからね。「科学者」を名乗る資格は無い。

04. 2010年5月03日 22:28:27: 0X25201oFo
まずこれだけ事業仕分け、検察庁の暴挙、年金問題などでお役所や官僚の信用崩壊が凄まじいのに、なぜ温暖化や環境問題だけはみな信じてしまうのか全く持って理解できないですね。

最近見つけた動画ですが、温暖化真理狂の教祖アルゴアがなにやら優秀で知能が高い12歳の子供3000人をワシントンに招待し、講演するという布教活動をしているようです。

Al Gore to Children: Don't Listen to your Parents! -1
http://www.youtube.com/watch?v=O-8r0Qvrl4Q&feature=player_embedded

Glenn Beck On Al Gore Telling Kids "Dont Listen To Your Parents"
http://www.youtube.com/watch?v=kd_IGLwvYsU&feature=related

「君達は親より知能が高いから親の言うことを聞くな」と言ったそうです…。参加した子供の親が、どんな内容を話すのかと知りたくなり、レコーダーを子供に持たせて講演内容を録音したらとんでもない内容であったことが明らかになったそうです。

さらに教祖様は温暖化政策で大もうけし、プール、スパ、噴水、さらに6つの暖炉、5つのベッドルーム、9つの浴室付きイタリアンスタイルの建築、約880万ドル相当の不動産を購入したとか…。
どのくらいCo2出すのだろうか???本当にCO2が恐怖の毒物ならこんな家怖くて買えないと思いますが…。まあそう思っているのは信者だけなのでしょうね。ここまでくると仏壇買わないと仏敵になり地獄に落ちると脅す某カルト集団と同じですね…。
世の中一定のシステムと条件下で何かを行ったり、構築物を作ると必ず相似してしまうんです。姿・形は変わっても、本質は変わらない。一つ視点を上げて、抽象化すれば見えてくるんです。

”Al Gore, Tipper Gore snap up Montecito-area villa”

Former Vice President Al Gore and his wife, Tipper, have added a Montecito-area property to their real estate holdings, reports the Montecito Journal.

The couple spent $8,875,000 on an ocean-view villa on 1.5 acres with a swimming pool, spa and fountains, a real estate source familiar with the deal confirms. The Italian-style house has six fireplaces, five bedrooms and nine bathrooms.

(source)
http://www.latimes.com/features/home/la-hm-hotprop-gore-20100428,0,4103538.story



05. 2010年5月04日 00:38:46: CeJte1kgCg
地球温暖化論の核心は面倒なことは何もなく、2つの事実を理解すればいいだけだ

@CO2などの「温室効果ガス」は温室効果を持つ、そのメカ二ズム。
ACO2などの温室効果ガスが年々蓄積している。

この2つを肯定するならば、およそ知性のある者は地球温暖化を論理的に認めなけ
ればならない。なぜなら、@Aは物理的事実に過ぎないからだ。@は単なる物理的真理でしかなく、Aについては、CO2の単調増加を、たとえばキーリングが証拠立てている。それは誰にも否定できない。したがって、地球温暖化論に中立的な立場などありえない。すると、01のような「中立的な立場の者」とは、賢さを装う@Aに懐疑的な者、すなわち懐疑論者ということになるだろう。

@Aに懐疑的な者とは直截に・強く言えば阿呆だ。述べたように@Aとは物理的事実だからだ。懐疑的な阿呆のみが物理的事実を否定して得々としていられる。阿呆の論は必然的に徹頭徹尾詭弁となる。で、懐疑論者は詭弁を弄する。それだけが真相だ。>>02などは典型例だろう。スパイラルドラゴンの亡霊かもしれない。いつまでも@を理解できない、しつこいしつこい、おそらく人格障害に近い者だろう。

ただ、@Aを認めつつも、なおその先に懐疑論が存在する余地がある。たとえば槌田敦−近藤邦明のように気温が上昇したのでCO2濃度が上昇したのだとする論がある。が、これも詭弁だ。大元の気温が上昇したという理由が皆無ではどうしようも
ない。なお近藤邦明のレベルは、惑星の地表気温は大気の圧力によって決まる、と
いう誤謬を堂々と展開して恥じないことからも明らかだろう。いくら大気の圧力が高く、地表大気が圧縮されて熱が生じようが、温室効果を無くしてしてみれば、その熱はたちまち宇宙に放射され雲散霧消する。そのことさえイメージできない者が、いったい何を語りうるのだろうか?

@Aを認めれば、(その他にいろいろなフィードバックといった要素が入ってくるが)CO2などの温室効果ガスの溜まり方にもよるが、今の勢いでいけば、100年後地表の平均気温は「数度」上がる、というのが必然の結論になる。

地球温暖化とはそれだけのことだ。物理−物理の話だ。「今の勢いが持続すれば」、気温は最悪6度以上がるかもしれない。だがこの上昇は初めは緩やかに始まる。その最悪なケースを単純平均しても10年につき0.6度の上昇だ。1年では0.06度以下。それより自然変動のばらつきの方が大きい。これは、懐疑論者がいくらでも否定できる数値だ。だが物理は容赦してくれない。必ず長期的には平均気温を上げていく。その意味では近年の太陽活動の低下は御の字だ。少しでも地球温暖化の猶予期間が伸びたことを意味するからだ。

しかしもう20年もすれば悠長なことは言っていられなくなる。
そのとき、ここで「地球温暖化は詐欺」などとほざいていた爺連中は、我関せずのうちにめでたく残らず死んでいるだろうが、現在中年以下の人間は真の温暖化の現実を味わい始めているだろう。


06. 2010年5月04日 01:43:00: grWrqvjfsY
「二酸化炭素による地球温暖化」シミュレーションモデルには種々の欠陥があります。
例えば、「二酸化炭素による地球温暖化」シミュレーションモデルでは赤道の10km上空に顕著に熱せられるホットスポットが出現すると予言されています。しかし、気球を使った観測では、このホットスポットは観測されなかったのです。

そもそも、気候モデルでは大気中の水の影響を取り除いているのです。IPCCの報告書では、大気中の水(水蒸気、雲、降水)は二次的なフィードバック機構に過ぎないため対流圏中での熱の再分配を引き起こすだけであり、放射強制力には含めないとしています。しかし、産業革命以前の「気温が一定に保たれている状態」においても現在においても、地球の気温を高く保っている温室効果の主因は、大気中の水とされており(約8割〜9割)、大気中の水による熱の移動については現在もよく解明されていない部分が多い。しかも、人為的な温室効果ガスの排出が少ない産業革命以前にも気温は変動しているのです。

投稿で挙げられていた以下のURLでの江守氏の発言を読んでいただければと存じます。

温暖化はやはり減速中?――原因は水蒸気か自然変動か(10/03/01)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000023022010

「対流圏の水蒸気量は、気温と風の循環でだいたい決まってしまいます(気温が飽和水蒸気量を決め、風の循環が相対湿度の分布をほぼ決めます)。人間活動でも水蒸気は排出されていますが、それが大気中濃度に与える効果はほとんどありません。つまり、水蒸気量は、気候システムの内部で決まる変数なのです。例えば、気候モデルにCO2濃度や太陽活動の強さのデータを与えて計算してやれば、気候モデルの中で水蒸気の量が勝手に現実的に計算されて、その温室効果も計算に入るということです。水蒸気の量は外部からデータを与える必要がないのです。IPCCの放射強制力の図に水蒸気が示されていないのはそのためです。」

「放射強制力」に関しては以下のURLをご参照願います。 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E5%BC%B7%E5%88%B6%E5%8A%9B


07. 2010年5月04日 01:44:41: Ybg150cFws
05へ
物理学的基本が全く理解されていないようなので、コメントする。
>@CO2などの「温室効果ガス」は温室効果を持つ、そのメカ二ズム。
CO2はある特定波長の赤外線を吸収するが、大気密度の濃い対流圏の殆どの場所では無放射失活で赤外線再放射はしない。この辺りは彼の江守氏もさすがに分が悪いと見えて触れようとしない。対流圏上部では再放射のあり得るが、低層の大気で吸収され地上には到達しない。
>ACO2などの温室効果ガスが年々蓄積している。
については、ある程度認められよう。しかし、その原因が全て人為的なものなのかは必ずしも実証されたものではない。何らかの原因で地球の平均気温がしきい値を超えていれば、自然現象として増え続けることは十分に想定される。
 また、この人はフェーン現象というものを知らないのであろうか。
>気温は最悪6度以上がるかもしれない。
どうしてこの様に最悪のシナリオで煽る者が後を絶たないのであろうか。物理とは無縁の議論である。観測誤差というものを理解していない。シミュレーション信者であれば、この様な強弁をするのだろうが・・・。

08. 2010年5月04日 13:30:59: tCTeyFIUac
この二酸化炭素で地球が温暖化などというのは、科学の俎上に乗らないことのみを集めたインチキ論です。インチキ論で、金を動かそうというのは詐欺です。

今太陽光発電の電気料金を国民全体に負担させるなどということで、一家庭あたり毎年、25万とか70万円とかもっと負担増があるということです。太陽光発電とかやらなくともです。二酸化炭素デリバティブです。


因みに、交流電気はすぐ使はないと棄てられる商品です。太陽光発電(直流)を交流化して系統に乗った瞬間に地の底に投棄されるのです。

こうした意味のないことには反対しよう、


09. 2010年5月04日 16:41:20: FEmXz6ZGmw
05さん
01の者ですけど
槌田、近藤はいいから(俺も相手にしてないからね)
伊藤先生を論破してよ。

俺は狂信的懐疑論者じゃないから
聞く耳もつよ。

CO2も温暖化の原因ではあろうが、
着色エアロゾルや北極振動の影響も大きいと思うがね。
そもそも観測ステーションやデータ補正の疑惑を
考えるとIPCCが言うほど温暖化してるのかも大いに疑問だぜ。

冷静にやろうぜ。そんなにすぐに滅亡なんかしないよ。


10. 2010年5月04日 19:56:49: lqOPOFnyLE
05へ
@Aを認めても、「気温が上昇するほどに大きな効果である」と容易には思えないことがあります。シミュレーションで考慮されている要素に、不十分なところがないか。そして結局は現在の温暖化という水準が、気温変動幅に対してあまりにも小さくて、どうにでもいえる程度でないかという考えになるわけです。

11. 2010年5月04日 21:57:54: tCTeyFIUac
「温室効果」なるものは物理的に自然界に実在できないもので、「温室効果ガス」というのも同じです。

そもそも「温室効果ガス」とか「温暖化ガス」といっている二酸化炭素、メタン、フロン類などそのすべてが「冷媒」といわれる冷却効果(熱交換性・熱伝導性)の高いガスなのです。

水を含め大気そのものが冷却材(初期の原子炉の冷却材は空気)であるのに加え、地球上には水循環に乗って炭素循環がある。

大気中には、水+二酸化炭素 という冷却媒体が存在して、地球上を大気・地上・海と循環しているのです。 


特に二酸化炭素は原子炉の冷却材や、ヒートポンプなどの冷媒ガスです。

二酸化炭素などに「温」という実態はなく、「冷」なのです。

なお、参考までに、大気の平均(地球の平均温度)は−18℃@5500m、500hPaです。ジャンボジェットが飛ぶ1万m上空は−50℃、さらに宇宙は3k(−270℃)です。

大気は地上と対流圏(11km)内で対流していて、かきまぜられているのです。

・地球の平均気温(放射平衡温度)@5500m、500hPa:−18℃
・地上の平均気温@地表(1、5m)、1013hPa    : 15℃
・地表を含む地球の平均気温(人工衛星)          :−18,7℃

「永久機関論」を平気で賜る温暖化のセンセイ方、これがおわかりでしょうか。

彼らには「地球の平均気温」も、「地表の平均気温」も一緒なのです。だから「地球温暖化」がおこるのです。

そういう意味では「人為起源」といえなくもないが、「人為」と言った途端に金儲けのインチキ論と断言できるのです。


12. 2010年5月05日 01:33:13: 0X25201oFo
「人為的な温暖化論に3万の科学者が反論」 ROCKWAY EXPRESSより
http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/375/

◆5月4日

 地球温暖化は人為的に急激に増えた二酸化炭素の温室効果による、という論が科学的なデータから否定されるという科学者の書いた論文が有名科学雑誌に掲載されることになり、そうすると二酸化炭素をこれ以上増やすな、という掛け声で始まったさまざまな取り組みがその根拠を失うはめになりそうだ。
 アル・ゴア氏はこれでノーベル賞をもらったのだが、どうなるやら。
 また排出権ビジネスは、その規模数兆円の市場だ、と騒がれたりしていたが、それも今後どういうことになるのか・・・
 今の鳩山政権も、排出削減ではえらい目標値を掲げたりしたが、それもお●●な政策となるのか。

 要は、このような大々的に喧伝される問題というものが、多くの場合ある意図を持ってそれを喧伝する勢力の金儲けにつながる、と言う点を我々が注意すべきだ、ということなのだ。
 それと、今は温暖化という現象であるが、それがそのまま温暖化傾向の継続になるのか、寒冷化の前の一時的温暖化ではないのか、という点も掘り下げてみていく必要があるだろう。

 この問題については既に2月25日号で取り上げたように、温暖化に対し、二酸化炭素の果たす役割は非常に小さいから、まして人為的な二酸化炭素の量は無視しうる範囲なのだから、大騒ぎすることの裏にはそれなりの意図があるとみるべきだろう。
 今、このように大勢の科学者が声を上げ始めたから、もう世界の人々をだまし続けることは早晩困難になってくるであろう。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●人為的な温暖化論に3万の科学者が反論
http://canadafreepress.com/index.php/article/22624
【4 月30日 Fred Dardick】

 ネイチャー誌は、X線、DNAの二重螺旋構造、量子の波動性、パルサー、最近ではヒトゲノムなどを紹介してきた学術研究ジャーナルであるが、この6月に大気中の二酸化炭素(CO2)は地球温暖化に対して5〜10%ほどしか影響していない、という論文を掲載する予定だ。
 ジルキー・カウピネン教授が論文内で説明しているように、「温暖化は認められるが、それが温室効果ガスによるとは言えない」と語っている。

 科学的な面で卓越した雑誌にカウピネン教授の論文を掲載するということは、アル・ゴア氏が大々的に喧伝した「科学的コンセンサス」であるという人為的な地球温暖化説に決定的に疑問符が付けられたということになる。

◆エコ・センサーと地球温暖化のいかさま

 何年も科学者たちは地球温暖化のいかさま論に組しない何万もの科学者たちがいるということをエコ・センサーに伝えようとしてきたのだ。
 2009 年以降、アイバー・ギエバー教授のようなノーベル賞受賞者を含む238人の物理学者、ハーバード、MIT,プリンストン、UCLA(カリフォルニア大ロサンジェルス校)などの大学教授、その他いくつもの大学や研究所の研究者たちが、アメリカ物理学評議会宛の公開書簡に署名をしたのである。内容は、科学的なデータは、地球温暖化はCO2の増加が原因であるとする結論を支持しない、という内容である。
 2009年に、国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の現・元メンバーを含む、700人以上の世界の科学者たちが、インホフェ議員の上院マイノリティーレポートに参加し、人為的地球温暖化論に対する疑問を表明している。

 このリポートで、米政府大気科学者のスタンレー・B・ゴールドバーグ氏は、「人為的な地球温暖化論に組しない科学者はわずかな者たちだという論調はメディアで主張された明らかな嘘である」と語っている。

 地球温暖化に異を唱える科学界での最大規模の努力がこの論文のために注がれた。科学分野での学位を持つ31486人のアメリカ人の中には、9029人のPh.D、7157人の修士、2586人の医師、獣医師、12714人が理学士かそれと同等の内容を持つ人々が、「人為的な地球温暖化仮説は科学的根拠を持たない」とする地球温暖化請願プロジェクトに署名した。

 アメリカと世界の最高の頭脳を持つ人々は、:いわゆる地球温暖化の科学的コンセンサスとは完璧な作り話であり存在していない」という点で全面的に合意している。

(終了)

またウクライナから排出権を購入した内の260億円が行方不明に…。
http://www.youtube.com/watch?v=Jlb7G880fxs

京都議定書(90年比6%削減)で、日本が排出権売買契約している事例(自民党政権時):

ウクライナ・・・3,000万トン:200億円×2=400億円?

ハンガリー・・・1,000万トンの一部 : ?円

チェコ・・・・・4,000万トン:500億円

ラトビア・・・150万トン  : ?円

ポーランド・・・ ?トン  : 36億4,000万円

http://nagatsuki07.iza.ne.jp/blog/entry/1569186/から引用

日本国民の数百億円の血税がこのように政治家や欧州の多くの政府のバックにいるマフィアや国際金融勢力にネコババされて、戦争や麻薬ビジネス、中国の不動産投資、デリバティブなどの金融商品、イラク、アフガン戦争で儲かっている軍需産業なんかに投資されてもうけておしまいなわけです。あとはレバレッジかけて原油や穀物などの実物商品の値上げに使われたりする。そして原油価格の影響を日本の企業や消費者の生活に直撃する。馬鹿じゃないかと思います。自分の金で、自分の首を締めている。
あとはこの予算を獲得できた環境省と政治家などが報酬として排出権購入先からキックバックして金貰っているんでしょう。


ですからなんの意味もありません、排出権取引やCO2削減政策など。やるならCO2温暖化信者が自腹でやってください。他人を巻き込まないで下さい!!


13. 2010年5月06日 00:39:54: bFFv0TxGZw
阿修羅さんへ
今日みたいな暑い日が続くと、「温暖化か?」と騒ぎ立てる族が大勢いるが、
一度検索してみてほしい。
「HAARP induction magnetometer」
ホームに出るかもしれないので、On-Line DataのInduction Magnetometerにアクセス。

一番下のYYYYMMDDに日付を入れ(例2008年5月12日なら20080512)By,Bzにチェックを入れてupdateする。
後は前に遡って見ていけばよい。

2010年5月3日、4日、5日は暑いよね。真夏日にもなったし。
HAARPを陰謀論扱いするのは、こういうのを観察してからにしてくださいね。


14. 2010年5月06日 13:08:18: C3LIilWEcM
02、11さん

 《低温(大気)で高温(地表)を加熱することは不可能。》(熱力学第二法則)

そのとおりです。
温室効果の定義が間違っているのです。

しかし、温室効果、温室効果ガスの役割は別にあるのです。
温室効果をなきものとしてしまえば、もっととんでも科学になってしまいます。
温室効果はあるのです。
温室効果とは何か?
よくお考えください。


15. 2010年5月08日 23:47:21: tCTeyFIUac
>>02>>11です。

この問題の問題!については >>12さんがまとめてくれたとおりです。

結論は

>ですからなんの意味もありません、排出権取引やCO2削減政策など。やるならCO2温暖化信者が自腹でやってください。他人を巻き込まないで下さい!!

ということに尽きるのではないでしょうか。


そのうえで、>>14さんもご指摘の関連で補足しておきたいと思います。

    地球には、というか「惑星」にはすべて二つのエネルギーがあります。

一つは@太陽エネルギー、もう一つはなんでしょうか?。


もう一つは、A「重力場」のエネルギー・・つまり地球の「質量」が作る「重力場」(引力)です。
重力場に大気の全質量が作用することにによる「気圧」として表れるものです。

いわゆる「温室効果」といっている〔33℃〕とは、「放射平衡温度」(地球の平均気温)(ー18℃)と「地表の平均気温」(15℃)との差です。

  ・放射平衡温度(地球の平均気温)
       :ー18℃(平衡点@5500m、500hPaの平均気温)0,5気圧             (太陽エネルギー(太陽定数)に依る最高可能温度)

  ・地表の平均気温:15℃@地表(1,5m)約1000hPa(約1気圧)

つまり、「温室効果」といっているのは場所が違うのです。二つの間には高度差5500m、気圧差500hPaがあるのです。

「温室効果」33℃とは、高度差5500m(気圧差500hPa)に伴う「温度差」(33℃)のことなのです。「二酸化炭素地球温暖化論」は、「放射平衡点」(上空大気中)が地表。「地球の表面」と「地表」の区別がつかないのです。

つまり「地球の表面」も「地表」も同じ地表(個体)だから、その差(33℃)が説明できないのです。(ボイル・シャルルの法則)


太陽(太陽定数)によってはまだ「極寒の惑星」(−18℃)たる地球は、気圧(1気圧・・気圧差500hPa)によって人間の住む適度の気温になっているのです。

気圧によるもので、「大気の質量効果」というべきものです
なお、大気に依って「熱容量」があり、その熱慣性によって、保温されているのですね。

言っていることはごくごく簡単なことです。

      地球(惑星)には「大気」があるということです。

   大気があるとすべての惑星で「放射平衡点」は上空にずれるのです。

そして、すべての惑星で大気はかならず地表より低いのです。そして、その「気圧差」(高度差)に伴う「温度差」に依って地表はその分加熱されているのです。

   惑星に於いて、上(低温)から下(高温)を加熱することはできない。

しかし、下から(重力場=気圧)では加熱できるという簡単な話なのです。(ボイル・シャルルの法則)

  もし「気圧」が無いと、生物が存在できないだけでなく「氷の惑星」です。
    決して「温室効果ガス」(実在しない!)どうこうではないのです。
 
大切なことは、こうした「温室効果ガス削減」とかは空想科学論でしかないのです。

 「温室効果」と言っているのは、「大気の質量効果」というべきものです。

今莫大な血税や富が「排出権取引」などの「二酸化炭素デリバティブ」で、国民が知らないうちに国外に雲散霧消させられているしているということです。

そして国民の負担だけはどんどん増えて破綻するということです。ぜひこれだけは止めてもらはなければ国民がかわいそうです。



16. 2010年5月09日 21:20:15: CeJte1kgCg
>>09さん、05です。
阿修羅はときどきしか覗かないのでレスが遅くなり申し訳なし。
伊藤公紀の「地球温暖化論のウソとワナ」は以前読んだ。だが伊藤公紀にはこれといった主張がないようで印象が薄い。あと、09さんは知らないかもしれないが、伊藤公紀はなぜか「気候変動+2℃」という温暖化危機論者である山本良一の本にも参画している。要するに、伊藤公紀とは日和見の、ふにゃふにゃな懐疑論者なのだろう。
伊藤公紀を論破せよとのことだが、これは難しい。なぜなら、「気候変動+2℃」にも登場しているように、彼はもとはIPCC派だったわけで、近藤邦明が最近IPCCを「犯罪集団」と言っているが、そのように真っ向からIPCC見解を否定するのではなく、ふにゃふにゃ伊藤公紀の方法論は、細かく細かく否定的論文や調査を挙げつつ、あーじゃない、こーじゃないとIPCC見解を否定してみせるやり方だからだ。そういうやり方を、気候学者でもない自分が手軽に簡単に論難することはできない。能力を超える。ただ、伊藤公紀の挙げている論に反論する論文などは、探せばもちろんいくらでもあるわけだ。そういうものを探して挙げることしか伊藤公紀の論が反証不可能であるということ自体に、こいつの汚さがあると言っておこう。伊藤公紀に比べれば、近藤邦明や、槌田敦の訴訟コンビのほうが、バカでも潔いし男らしい。

>>10
名指しされているのでレスしますが、よく意味がわからず。
スパコンによる温暖化シミュレーションはもちろん完璧なものであるはずもなく。
ただCO2の倍増という想定による温暖化の程度のあらましは、シミュレーション以前にアレニウスの計算と大して変わらん、というのが実相では?
あと、シミュレーションはほぼ線形の成り行きを想定しているが、現実の気候の成り行きは突然の非線形のジャンプをするものという認識が昨今高まっている。むしろそれが怖いんでしょう?


17. 2010年5月09日 22:48:14: sVdvHV7WSA
人為起源CO2温暖化説支持者の方へ。

気温の上昇に遅行して、CO2濃度が上昇する(その逆もしかり)という事実に対しては、どのように論破されるおつもりでしょうか?

ある事象の分析において、何が原因で、何がその結果なのかを客観的な事実により整理することは基本中の基本であるはずです。


18. 2010年5月10日 19:00:33: B5offegeiY
阿修羅さんへ
17番さん正解!

5月3日、4日、5日に共通する特徴があります。
それは、「空が白い」「乾燥する」です。(当日昼頃、空を観察した人だけ反論してもいいです。そうでなければ反論は一切受け付けません。)
一般に空が白くなるのは空気中の湿度が上がるためと説明されます。
ですが、ここに乾燥注意報がでてくると大きく矛盾します。
空が白くなる原因を他の理由で説明する人もいますが、私にはあれは雲にしか見えませんでした。(だれか上空大気を採取分析して説明してください。そうでなければ私はあれを水蒸気と見ます。ケムがその理由とかもあるかもしれません。)

HAARPを利用すること(以前某所に書いた集光レンズのような状態にする)で太陽光(赤外線とかもね)を増幅し、地表を温めれば空気中の絶対水蒸気量(ここ重要、だから午前中は空が真っ白)は多くなり、なおかつ地表面では飽和水蒸気量に満たない状態になるため、乾燥が発生します。
これなら矛盾は生じません。

信じたくないなら信じなくても構いません。事実は信じようが信じまいが事実なのですから。
いつまでも、地球温暖化(温室効果ガス)などという詐欺を信じるのは止めた方がよいと思いますよ。


19. 2010年5月10日 22:22:45: C3LIilWEcM
>>2>>11>>15さん
地球に働く主要エネルギー
@太陽エネルギー、
A「重力場」のエネルギー
この考え方は正しいです。

しかし、温室効果の全否定はいけません。
折角いい話だったのが、「CO2による地球温暖化論における「温室効果で地表面
を温める」」のトンデモ理論と同じトンデモ理論になってしまいます。
どうか温室効果の全否定理論を修正されますよう。
惜しいです。
「「温室効果ガス」(実在しない!)どうこうではないのです。
「温室効果ガス削減」とかは空想科学論でしかないのです。」は間違いです。
温室効果が存在しないとか、温室効果ガスも実在しないとか決め付けるのは
間違いです。
温室効果の定義が間違っているのです。

温室効果(大気下層からの下向きの大気放射)は、地表面からの放射冷却を抑制するのです。
それが正しい定義です。
しかしながら、CO2の温室効果は非常に小さいのです。
CO2の温室効果は下の説明であきらかなように、非常に小さいから地球温暖化への寄与は非常に小さいと考えられるのです。
CO2はある特定波長の赤外線を吸収するが飽和に近く、CO2倍増による吸収率の上昇は非常に小さく、また大気密度の濃い対流圏の殆どの場所では無放射失活で赤外線再放射はすくないのです(雲、水蒸気は違います。)
対流圏上部では再放射はあり得るが、低層の大気で吸収され地上には到達しない。



20. 2010年5月11日 00:37:44: tCTeyFIUac
細かい話に入ってしまうことは全体を見失うことになります。

      自然は、人間の作った「ルール」に従うことはないのです。

いかなるものであっても、いかなる表現であっても、大気の上から下を温めることは不可です。

放射平衡温度と、地表の平均温度の差(33℃)が「温室効果」といっているものですが、放射平衡温度(−18℃)は、太陽エネルギー(太陽定数)に依る最高到達可能温度を意味するもので、これらはすべてこの中に含まれてしまうものです。

       つまり、「温室効果」分=0 (ない)ということです。


「温室効果」というのは、宇宙に棄てるべき「廃熱」を回収して「二度使う」というものです。(つまり同じものを言葉上、“二度使う”、グリコのように「二度味わう」というものです。)

これが“増加分“ですが、これは単にトリックで、「熱の不可逆過程」(熱力学第二法則)を逸脱する典型的な「第二種永久機関論」です。

この部分は、「気圧」によるものです。「気圧」依って地球の「重力場」や大気の「質量」が産業革命どうこうで変化するようなももではありません。

   因みに、地球(惑星)というのは、飛行機の客室と同じなのです。

一万m上空(−50℃。260hPa)を飛ぶジャンボの客室内は、−50℃の外気で換気しているわけですが、暖房装置はありません。「冷房」しているのです。

           それは「気圧」です。

客室は800hPaに昇圧しているのです。これによって、−50℃が、28℃まで温度上昇するのです。

これでは熱すぎるので24℃まで冷房しているのです。極寒の高空を飛ぶ飛行機の客室というのは、冷房の加減のみで温度調節可能なのです。

地球の温度に関わることは「物理」の世界です。「化学」・・特定物質とかその濃度とかではないのです。

地球を支配するのは「濃度」とかそんなおママゴトのような話ではなく、地球や大気全体の「質量」とか「重力場」という想像を絶するどでかい話なのです。

      「人為」で変わるようなものではないのです。

そもそも「二酸化炭素地球温暖化」は、ここが間違っているのですね。


21. 2010年5月11日 14:06:22: C3LIilWEcM
>>20
温室効果の全否定はいけません。
トンデモ科学になってしまいます。

CO2の温室効果は、非常に小さいと考えられますが、しかしあるのです。
雲、水蒸気の温室効果は実感できるでしょう。
温室効果は、放射伝熱に関係しています。
地表面からの放射伝熱=地球放射ー大気下層からの下向き大気放射
温室効果=大気下層からの下向き大気放射ということになります。
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kisho/kisho02.html
(図2.5)
http://en.wikipedia.org/wiki/File:57911main_Earth_Energy_Budget.jpg
(放射伝熱であらわしてある)


22. 2010年5月11日 17:27:06: tCTeyFIUac
ご紹介のURL,私も何回も見ています。

こうしたことは、よくでてくる典型的な間違いです。
  
   「熱」と「放射」(エネルギー)の混同が「温室効果論」の原因、地球温暖    化の原因だと思います。

 【モノを熱くするのは「熱」であって、「エネルギー」そのもの(「放射」もそ  の一形態)ではない。】

 「エネルギー」について論じたのが「熱力学第一法則」。「熱」について論じた  ものが「熱力学第二法則」です。

  「放射」が熱いのではありません。赤外線が熱いわけではありません。

相手に「熱」を伝えて(放射伝熱)初めて相手を熱くできるのです。その必須条件は相手に到達しかつ、相手より温度が高いこと(熱力学第二法則)です。

ところが、(図2−4)でも見てとれるように「熱」と「放射」が混用されています。

>地表面からの放射伝熱=地球放射ー大気下層からの下向き大気放射

 のように「伝熱」(熱)と「放射」が一緒で、しかも=で結ばれています。

「熱力学」を理解していないことの表れだと思います。

放射はどっちを向いても構わない。しかしどこであっても惑星大気で「熱」が上(低温)から下(高温)に伝わること=温室効果=は決して起こらないわけです。

  

  もし可能なら熱力学第二法則は崩壊します。その瞬間に地球上のエネルギー問  題は解消するでしょう。低温で高温を暖房可能となります。

(「放射冷却」の場合は水蒸気を含む大気の大きな「熱容量」に依って保温効果=冷却遅延効果(熱慣性)があるということでしょう。)


23. 2010年5月12日 09:13:35: C3LIilWEcM
>>22さん
放射伝熱はどのように計算で求めるのかご存知ですか?
>地表面からの放射伝熱=地表面からの地球放射ー大気下層からの下向き大気放射
            (高温)        (低温)
のように、
Aの物体(高温)からBの物体(低温)への放射伝熱(Bに熱が伝わる)=Aの放射ーBの放射
と計算するのです。

図2.5は了解いただけましたか?
そうすれば温室効果が存在し、放射冷却を妨げるように働くことが分かったと思います。(雲、水蒸気の温室効果は大きいですよ。)
図2.4も正しいです。しかしややこしいので別の場所で議論しましょう。
http://ameblo.jp/1568-0-1-2-3-nkm/


24. 2010年5月12日 12:30:18: tCTeyFIUac

“エネルギー゛が【熱】になるためには、「温度差」が必要なのです。(熱力学第二法則)

  温度が相手より高くないと0なのです。〔1か0〕のロジックなのです。

〔温室効果〕とか〔「温室効果ガス〕がでてくる背景には、このことの不知があるのですが、なかなかわからないようです。

一般に、この表題にも出てくるような、「「温暖化」でメシを食っている「温暖化屋さん」と呼ぶべき人たちに責任があるようです。

自然がこうした人間の作った「ルール」や「シナリオ」にしたがうことはないのです。


  ・「熱」が伝わる条件  @ANDA

   @必要条件 熱力学第一法則  エネルギー
   A十分条件 熱力学第二法則  温度差(相手より高いこと)


25. 2010年5月13日 19:58:32: CeJte1kgCg
>>17
>気温の上昇に遅行して、CO2濃度が上昇する(その逆もしかり)

というのはどう意味なんでしょうかね。「気温の上昇に遅行して、CO2濃度が上昇する」というのは槌田敦-近藤邦明の某グラフを想起させますが、(その逆もしかり)というのは何を的にして述べているのかわかりません。ではちなみに槌田敦-近藤邦明の「気温の上昇が原因で、CO2濃度が上昇する」を論破してみましょうか。長くなるでしょうが・・・
-----------------
まず、人為排出などによって、長期的にCO2が増加する、わずかな揺らぎをもった「直線的な」グラフがあるとしよう。その右隣に、つまり時間軸上で遅れをともなって、傾きはどうでもいいが、同じように揺らぎを伴いつつ直線的に増加していく気温のグラフがあるとする。つまり、この場合はCO2の増加が気温の上昇の原因だとする。
次に、このグラフの「年変化率」を同様に横軸に時間軸をとり、別のグラフにしてみよう。元グラフの2つの「直線」は年々ほぼそれぞれに一定の割合で増えていくのだから、年変化率≒一定であり、このグラフは、比較できる範囲では2本とも揺らぎを除けば、基本的に時間軸に平行になってしまう。ちょっと実際に書いてみれば明らかだろう。で、次の点を確認しておくことは重要だ。

★「こういう操作を行った時点で、長期的に見た場合のCO2変動に対する気温変動の遅れ」という情報は消えてしまう。

図がないのでわかりにくいと思うが、年変化率をとる操作で代わりに現れてくるのが、気温とCO2の短期的な揺らぎの関係だ。ところがこの短期的な関係においては、「気温の揺らぎがCO2の揺らぎに先行する。」当然だ。年々変動においては、気温が上がれば、たとえば海水温に影響があり、海のCO2吸収がいくらか少なくなるかもしれない。そういう変動は「時間的に遅れて」大気に集積されるだろう。また気温が高いことは多くエルニーニョと関係しているようだが、この場合は主に陸上部からのCO2の放出が増えるとされ、これも時間的に遅れる。要するに、気温とCO2だけを取り出してみた関係の中で言えば、「CO2の揺らぐ現象はいわば気温の揺らぎの結果であって、逆ではない」。その関係には何の不思議もない。したがって、この場合、気温変動がCO2変動に先行することになる。しかしだからといって「それゆえに長期的にも気温上昇がCO2単調増加の原因である」と結論することはできない。そのような推論をすること自体が誤りであるのは、元グラフはCO2濃度増加が気温増加の原因だと仮定しても気温変動がCO2変動に先行する結果が導かれたことから明らかだろう。極めて大雑把に書いたが、こうした流れはほぼ純理論的な「論理」の話であるから、誰も否定できないだろう。

この辺は数学的には、y=atをtで微分すれば、y'=a(定数)となるということの意味に対応しているが、もう少し正確で詳しい論理の流れは「海の研究者」のブログ↓を参照されたい。図も多いので見やすいと思う。(なお、コメントが多いが、屑コメにとらわれては本質を見失いかねないので注意。)
http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2009-06-07
----------------
まあ、「気温の上昇に遅行して、CO2濃度が上昇する」というのは近藤邦明-槌田敦を持ち出すまでもなかったのでしょうかね。ま、少なくとも半分の答えにはなっていると思います。ついでに・・・

>>07
「物理学的基本」を理解していないにはどっちだかね。「無放射失活」ということはどうでもいいことだ。その「無放射失活」を肯定してもいいが、エネルギーを受け取った空気分子は「最終的に放射をする」んだろ?それを地面が受け取り、またそういう放射の形で最終的にエネルギーは宇宙へ逃げていく。でなければ大気にエネルギーが溜まる一方になってしまい、すぐに地球は「温室地獄」だろうが。
・・・であれば、最終的に重要なのは、「大気上層部でのエネルギー収支」だ。それは「放射」で行われる。地球が温室効果ガスにより温暖化しつつあるというのは、この大気上部の熱収支が、「厳密には」均衡しておらず、太陽からの地球への入射エネルギーに比して地球から宇宙へ「放射される」エネルギーが幾分少ないと言うことになる。それだけの話だ。


26. 2010年5月14日 17:28:26: 0X25201oFo
>>25

しかし誰もCO2削減してませんよね。COP15もほぼ失敗に終わってしまいましたし。世界で最もCO2を排出しているアメリカ、中国といった大陸国は温暖化の影響をいち早く受けると思うのですが、その2カ国が積極的な削減に取り組まないなら意味がない。まず温室効果ガスで温暖化がどうのうこのう言って世界でたった4.2%しか排出していない日本を説得する前に、アメリカと中国を説得してからにしていただきたいですね。
CeJte1kgCgさんはかなり自信のある仮説?をもっていらっしゃるようなので、中国とアメリカを説得できるでしょう。温暖化脅威論者の仮説を信じず、さらに温暖化対策を行わなければ将来大変なことになるという終末論を説けばきっと中国もアメリカも積極的に取り組むことでしょう。頑張ってくださいね。



27. 2010年5月15日 02:19:57: sVdvHV7WSA
>> 25さん
17です。

>>気温の上昇に遅行して、CO2濃度が上昇する(その逆もしかり)
>というのはどう意味なんでしょうかね。
言葉足らずでした。気温の下降に遅行して、CO2濃度も減少するという
まさに槌田敦-近藤邦明のグラフの事を意図して言っています。

また、槌田敦-近藤邦明のグラフ(下記論文図4)は、
長期変動を減じて見えなくしているものではありませんよね。
CO2が長期的に1.5ppm/年で増加傾向であることが読み取れます。

そしてその原因については、
CO2濃度変化率と気温偏差の回帰直線(下記論文図6)でも示されているように、
CO2濃度の増加率が±0となるバランスポイントよりも、近年の平均気温が
0.6度程度高い事によるものという結論が導かれています。

論文↓
http://env01.cool.ne.jp/global_warming/saiban/rep01.pdf

あと、リンク先のブログは温暖化懐疑論者のコメントが意図的に削除されている
ようですね。


28. 2010年5月15日 16:23:23: Q8IxQYIJqY
”ケムトレイルはもはや陰謀論ではなく、事実である。政府報告書で判明”

CHEMTRAILS NO LONGER A CONSPIRACY ITS FACT "GOVERNMENT REPORT 128 PAGE PDF FILE"
http://www.youtube.com/watch?v=qyKA69G2cMo&feature=player_embedded


govenment report on chemtrails.
その報告書はこちらから
http://downloads.climatescience.gov/sap/sap2-3/sap2-3-final-report-all.pdf

■電磁波で雲を作る実験■
http://www.youtube.com/watch?v=DXwr2aTZuy8

このように実験室でも電磁波照射で人口雲を作れることが確認されていますから、>>18 さんが言われているようにHAARPやケムなどを利用した「地球物理学兵器」で局所的に温暖化現象を起こすことが可能だと思います。

やはり原爆というアッと驚く兵器が日本で使用されてから65年。今度はHAARPなどの「地球物理学兵器」というあっと驚く兵器が開発されていても全くおかしくないと思いますね。その実験としてまた日本が標的になっているのでしょうか?

またHAARPやケムはありえない陰謀論といって考慮に値しない妄想であると思っている方が多いようですが、では45年前に原爆という兵器も当時の人からみればありえないものだったのではないでしょうか?

歴史とはそもそもありえない事件、事故、想像を超える業績が記録され後世に伝えられるのであり、普段から在りうることだったら別に記録されたりしません。
ですからHAARPやケムなども考慮にいれて多角的に検証しないと物事の本質はつかめないと思います。


29. 2010年5月15日 21:51:33: COuAKsMlug
上記気になったので2つだけコメントを。

>27
>また、槌田敦-近藤邦明のグラフ(下記論文図4)は、
>長期変動を減じて見えなくしているものではありませんよね。
温暖化懐疑派は目利きが悪いようで、簡単に騙されはしますが、理解力に乏しいようです。25さんが紹介されているページは読みましたか? 懐疑派からのコメントもたくさん載ってますね。また微分の話は理解できましたか? 微分も理解できないようであれば、温暖化仮説を批判する資格などないです。なににせよ、ちゃんと読んでから書き込むことをお薦めします。

ただし、25さんのコメントにも間違いがあります。
>太陽からの地球への入射エネルギーに比して地球から宇宙へ「放射される」
>エネルギーが幾分少ないと言うことになる。それだけの話だ。
太陽から地球への入射エネルギーと、地球から太陽への放射エネルギーが等しい場合でも、温室効果ガスがあれば地表温度は高くなります。これがわからないようだと地球温暖化は永遠に理解できないでしょう。


30. 2010年5月15日 22:07:29: COuAKsMlug
22さんもトンチンカンですね。
>放射はどっちを向いても構わない。しかしどこであっても惑星大気で「熱」が上
>(低温)から下(高温)に伝わること=温室効果=は決して起こらないわけです。
熱力学がどうのと、さも科学を知っているらしい発言をしてますが、自然科学は何も理解できていない。「温暖化=大気が地表を温める」と直下的に理解するからこのような発言になるのでしょう。

まず大気の構造を見てください。対流圏ではどの高さでも地表の方が気温が高いです(だから対流圏という)。ではどうやって大気が地面を温めるのか? 温室効果ガスがないときよりも、あるときの方が地面への放射が増えるので、温室効果ガスがないときに比べて「相対的に」気温が上昇するのです。従って熱力学第二法則に反するところは何もありません。まあこれだけ書いても理解できないのでしょうけれどもね。以上。


31. 2010年5月15日 23:37:01: tCTeyFIUac
最初に「温暖化」ありきというだけで、「二酸化炭素地球温暖化」(温室効果論)というのは、一言ですべてがひっくり返って雲散霧消するインチキ論なのです。

「最初」の部分(熱力学第二法則)が欠落しているのです。

だから「温暖化屋」などは、絶対に「温室効果」などというのが否定されると
困るのはよくわかります。


     ☆二酸化炭素地球温暖化というの第二種永久機関です。☆


  
地球の「熱」の問題を議論するというのに、「熱」と放射(エネルギー)の区別すらつかなくて何をするのでしょう。そんな者が、こうした事に嘴を突っ込むべきではないのです。       

     
    ☆もし本当なら地球のエネルギー問題は解消するはずです。☆


  「省エネ、省エネ」といってるのは、それが嘘だからにほかなりません。


「省エネ、省エネ」との賜っている間は、二酸化炭素で地球が温暖化することは絶対ありません。



32. 2010年5月16日 22:57:27: sVdvHV7WSA
>> 29さん

17です。
もちろんそのブログを読んでコメントさせて頂いております。

微分の話を理解していないようなコメントをされていましたが、
微分によって変化率をとっているのですから、
ここ30年間単調増加を続けているCO2濃度の上昇は、
微分後のグラフでは定数項(1.5ppm/Year)として見えているわけですよね。
その事を指摘しているわけですが、何か間違った理解をしていますか?

それとも、グラフが右肩上がりなっていないと増加しているとは言えないですか?
それこそ微分を理解していない事を証明してしまっていると思いますが。
(まぁ、確信犯なのだろうとは思いますけれども。)


33. 2010年5月17日 17:41:49: C3LIilWEcM
>>30さん

>対流圏ではどの高さでも地表の方が気温が高いです(だから対流圏という)。で>はどうやって大気が地面を温めるのか? 温室効果ガスがないときよりも、ある>ときの方が地面への放射が増えるので、温室効果ガスがないときに比べて「相対>的に」気温が上昇するのです。従って熱力学第二法則に反するところは何もあり>ません。
>>19>>21>>23参照。
(蛇足ですが、日変化では、地表の方が温度の低い逆転の時間帯がある場合もあるようです。大部分の時間帯は対流圏下部の気温よりは、地表の温度は高いです。)
「相対的に」はすばらしい言葉ですね。
しかし残念ながら、放射は地表面に相対的に多い量が到達していますが、地表面の温度が上がることにはなりません。地表面の温度が下がるのを相対的に強く妨げるのです。(従って熱力学第二法則に反するところはありません。)
地表面の温度が上がると考えるのも無理はありませんね。
「CO2による地球温暖化」のすごい「温室効果」に金縛りにあっている人ばかりですから。

「温室効果」の核心は下方への大気放射により、地表面からの放射冷却を妨げる効果のことです。
(もちろん雲、水蒸気、CO2等は、地表面放射のうちそれぞれ波長があう電磁波を吸収します。)
先生が放射冷却のすばらしい絵を書いておられます。
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kisho/kisho02.html
図2.5
これが温室効果ではないとしたら、温室効果はどんな図になるのですか?
温室効果によって地表面の温度が上がることはありません。

しかし下記は、??
「○地球の表面付近が高温になる理由:
(1)大気は太陽放射量の大部分を透過する。(2)大気中の水蒸気、二酸化炭素などは地表面から出る赤外放射(長波放射)を吸収する。
(3)同時に、水蒸気、二酸化炭素などは地表面に向かって赤外放射(長波放射)を出し、地表面を温める。」
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kisho/kisho07.html
(先生でさえも、温暖化の熱気にあてられて、図2.5と矛盾しておられるのではないでしょうか?
図2.5は正しいはずです。)

温室効果、放射伝熱(放射冷却)の資料
http://www.drroyspencer.com/2009/04/in-defense-of-the-greenhouse-effect/
http://www.fintech.co.jp/hikaributuri.htm


34. 2010年5月18日 11:25:37: tCTeyFIUac
「温暖化」の書き物をみると、「放射」しか出てこない。ここがそもそもの間違いです。参考に重要なポイントをまとめてみました。

・「放射」はエネルギーの伝達の一形態を指す言葉です。大気中では4つある熱の  伝達形態の一つにすぎないのです。(伝導・対流・放射・潜熱)

  大気中では、この4形態(伝導+対流+放射+潜熱)で分担しあっている。
   そのうち、せいぜい人間の体温(36度)程度の地表では『放射』(放射冷   却)分は無視できるほど小さい。

  放射は距離の二乗に反比例して減衰するのです。低温ではせいぜい数10m
  程度しか到達できないでしょう。(伝導・対流に引き継がれる。)


  (1m離れたところを、その点の温度とすれば、10mで100分の1,100mで一   万分の1、1000mでは・・、一万mでは・・・??)
  
  大気中では、本体が移動する対流などが熱移動の主体。

  
  地上の熱の大部分は伝導で大気に移動、熱せられた大気は密度が小さくなって
  浮力で上昇(対流)、、約5500m当たりで宇宙に熱を棄てて低温となり(放射  平衡)、密度が大きくなり重くなって下降する。

放射が意味を持つのは最低500℃を越えてからです。地球上にはありませ   ん。(金星でさえ、最高470℃です。)

  温度が低いほど熱伝導が支配的で、温度上昇とともに対流による放熱が増加し  ていき、200℃〜300℃あたりから急激に放射の割合が増加していき、500℃以  上ではこの放射が支配的になります。そして数千℃以上では放射がほとんどを  占める様になります。

    ・光加熱の物理(fintech)
     http://www.fintech.jp/sah/hikari-buturi.htm


・放射と熱は違った概念です。放射が「熱」ではない。(熱力学第二法則)
       
          放射そのものがが熱いのではない。

 放射が熱いと思っている人いませんか?。

・すべての惑星の大気は地表より必ず低い。だから放射を含めて空から地表を加熱 すること(温室効果)は不可。(第二種永久機関)


だから「温室効果ガス」というものも惑星で実在できない。空想上の言葉にすぎないのです。

そもそも低温の惑星大気中では「放射」の占める部分は非常には小さいのです。

しかし、二酸化炭素地球温暖化(温室効果)に、伝導・対流などでてこない。
 


35. 2010年5月21日 01:25:22: Ybg150cFws
>32さん「微分によって変化率をとっているのですから、
ここ30年間単調増加を続けているCO2濃度の上昇は、
微分後のグラフでは定数項 (1.5ppm/Year)として見えているわけですよね。
その事を指摘しているわけですが、何か間違った理解をしていますか?」
間違っていません。彼らは微分によって「長周期の勾配」が得られることが理解できていません。とはいうものの、21世紀に入ってからの温暖化は怪しいようですが。>>25さん「その「無放射失活」を肯定してもいいが、エネルギーを受け取った空気分子は「最終的に放射をする」んだろ?」のCO2再放射を棚上げし大気に放射をゆだねる論と>>29さん 25さんをたしなめつつ「太陽から地球への入射エネルギーと、地球から太陽への放射エネルギーが等しい場合でも、温室効果ガスがあれば地表温度は高くなります。これがわからないようだと地球温暖化は永遠に理解できないでしょう。」
とは、無放射失活に対する理解度が違うようですね。どちらかというと29さん放射原理主義のようで、多分対流や断熱膨張圧縮すら必要ないのでしょう。

36. 2010年5月22日 02:48:24: 8wUDkxQ7m6
>しかし、二酸化炭素地球温暖化(温室効果)に、伝導・対流などでてこない。
何言ってるんだ?あたりまえだろう。

太陽はどうやって地球を温めるのか?
地球はどうやって冷えるのか?

放射以外に説明できる熱伝達方法があれば、説明してみろよ。
たくさん言葉をならべても、化けの皮なんてすぐ剥がれるな。
そもそもこの人たちは放射平衡モデルをちゃんと勉強しているのだろうか?
シュテファン=ボルツマンの法則って知ってるかい?


37. 2010年5月22日 10:34:21: tCTeyFIUac
放射平衡モデルというのは、“放射換算”した時の平衡モデルで、その平衡点はすべての惑星に於いて、“大気中”つまり上空です。

地球では、緯度等によってもかわるが5500m上空とかんがえていいでしょう。
地表ではありません。

地表とすると、地表の平均15℃との差の説明がつかなくて「二酸化地球温暖化論」がでてくるのです。この差33℃の事を「温室効果」と言っているようですが、これは間違いで気圧差(重力場)によります。

放射平衡とは、太陽による最高到達可能温度です、地球ではー18℃です。このなかに太陽に依るすべてが入ってしまうのです。後は気圧で地表が15℃になるのです。

     ☆「放射」というのは低温大気中では実質無いのです。☆

       (微弱で無視できる。放射では届かない。)
  
放射温度計というのが主に溶鉱炉とか1000℃を越える高温に用いられ、特殊用途を除き、日常温度の測定にはアルコール温度計が用いられるのはそのためです。

     地表を含めて地球大気中では、主に伝導・対流が主体となるのです。

    (人工衛星による地表を含む地球の平均気温は−18.7℃です。)

地球は太陽ではないので、「放射」「放射」というのはそもそも意味ないことなのです。


38. 2010年5月22日 11:14:07: tCTeyFIUac
「放射」というのはシュテファン・ボルツマンの法則(T4乗則)からもおわかりのように温度(表面温度、T・・Tの4乗)に大きく依存するのです。

従って、「放射」というのは大きすぎるか、小さすぎるかしかないのです。小さいときは物凄く小さく、大きいときは物凄く大きい、それが4乗とうことなのです。

     自然で「放射」が意味を持つには太陽以外ないのです。

地表を含めても平均気温が−18.7℃ の地球上に於いては、「放射」など無視できるほど微々たるものなのです。

因みに−18℃ とは、家庭用冷蔵庫の冷凍庫の温度で、それはアイスクリームの保存温度です。ジャンボの飛ぶ1万mでは−50℃ 、さらに宇宙は3k(−270℃)です。

(「温室効果」論では「温室効果」が起こるとされるのは、この「対流圏上層」つまり1万m上空あたりということです。因みに−50℃です。 )


39. 2010年5月25日 22:02:06: C3LIilWEcM
>>34、36、37、38さんたち

極端に走るのはいけません。
熱伝達として、大気中では、この形態(伝導・対流+放射+潜熱)で分担しあっています。
http://en.wikipedia.org/wiki/File:57911main_Earth_Energy_Budget.jpg
の図でそれぞれの寄与が見られます。
放射伝熱も決して小さい割合ではありませんよ。
大気中の比較ですから。


40. 2010年5月26日 09:31:34: tCTeyFIUac
こうした図でよくわかるように、「放射」しかでてこないです。メインとなるものが無くて、ごくマイナーなもの中心です。

地球の低温大気中では、「放射」は精密放射温度計にやっとかかる程度なのです。

放射そのものでなく「熱」でなければならないのだが、気象の対象となる40℃以下では(伝導+対流)が中心なのです。(実際の人工衛星での地球の平均は地表を含めてもアイスクリームの温度なのです。)



41. 2010年5月26日 20:35:27: C3LIilWEcM
>>40さん

>>39の図に、
ちゃんと放射伝熱として出ていますよ。

太陽放射→地球へ  100% うち地表へ51%
伝導・対流 7%、潜熱 23%、放射伝熱 21%(=15+6)


42. 2010年5月26日 22:43:17: tCTeyFIUac
こうした図はよく出てくるものです。NASAでも、こうした「エネルギー収支」というのはよくわからないもので信用できません、ハンセンもおなじですから。

なお、実際はエネルギー収支でなく熱収支でなければなりません。

こうしたものの基本的におかしいのは、「放射平衡」というのに地表みたいです。

そもそも、平衡点は放射換算の平衡ということですが、すべての惑星で平衡点は地表ではなく大気中にあるのです。

地球では放射平衡点=惑星の表面は対流圏(11km)の中間@5500m、500hPaあたりです。そしてその温度(平衡温度)=地球の平均温度はー18℃

こうした図は間違いで、地表?みたいなところのさらに下に地表があるはずなのです。(こうした図はBalansトいいながら平衡でない意味不明というのでしょうか。

だから意味をなさないものだと思っています。


43. 2010年5月26日 23:04:34: tCTeyFIUac
補足ですが、この図は正確ではありません。

この地表?を放射平衡点とすれば、これは上空@5500mの大気中でー18℃のはずでなければなりません。

   つまりここ(地表みたいなところ)が「地球の表面」ということです。

ここから下はさらに主に気圧に依って加熱され、およそ5500m下の「地表」との間に33℃の温度差(気圧差)があって平均15℃となるでしょう。ここが地表です。

太陽熱で加熱された地表からの伝導で加熱された大気が上昇し、5500mあたりで宇宙に熱を放出して降下する(対流)でしょう。

この図にはこうした重要な伝導・対流が出てこないです。すべてを疑ってみることが大切です、



44. 2010年6月26日 09:12:52: C3LIilWEcM
>>42,43さん
>こうしたものの基本的におかしいのは、「放射平衡」というのに地表みたいです。
放射平衡ではありませんよ。
放射平衡は、地球の実際とは全然合致しない架空の理論です。
(下にあるように、放射以外に伝導・対流、潜熱の熱伝熱が存在しているのです。
それを無とみなすわけですから全然実際とは合いません。)
それにとらわれてはいけません。

もう一度書きますね。
地表面の熱収支が図に表わされているのです。
http://en.wikipedia.org/wiki/File:57911main_Earth_Energy_Budget.jpg
太陽放射→地球の地表へ51%=伝導・対流 7%+潜熱 23%+放射伝熱 21%(=15+6)
従って、放射の絡む放射伝熱(地表面からの放射冷却)は、地表面からの全伝熱(冷却)のうちの40%を占めます。

(大気中の熱収支をとれば、伝導・対流と放射伝熱と凝縮熱の和が高度によって
割合が違って構成されるでしょう。)


45. 2010年6月26日 09:37:25: C3LIilWEcM
>>44
放射平衡について追加補足。
放射平衡は、太陽、地球、宇宙の関係の場合と、対流層上部で水蒸気が存在しえない高度では成立していると仮定します。

(太陽放射→地球の地表面へ)=(地球→宇宙への放射)の放射平衡は、平均的に
は成立していると仮定します。


46. 2011年5月18日 13:56:11: tCTeyFIUac

太陽系には放射を放つ恒星は太陽だけで他の惑星は独自に放射を放つ恒星ではない。

「放射平衡」というのは宇宙論で、恒星・太陽からの放射を、ある距離にある惑星が断面積で受けるとしたとき・・。

  この時惑星の放出する全放射は、その惑星が受けた恒星からの全放射に等しい  との仮定。・・これを放射平衡という

その断面積で受けた太陽放射を、均一に表面積で放射したとした時の、その惑星の表面の温度を「放射平衡温度」という。

太陽系の惑星には必ず大気があるので、惑星の表面は、大気中にずれる。

だから、惑星の放射平衡点は大気中。地球では中緯度で5500mあたり。


47. 2011年5月18日 15:01:28: tCTeyFIUac
>>46

放射平衡温度は、アルベド、太陽からの距離と惑星の大きさ〈断面積)に依る惑星固有の値です。

総ての惑星で、放射平衡温度は地表温度より必ず低い。

惑星  放射平衡温度     平衡点の高度  地表の温度  気圧(地表)


地球  255k(−18℃)  5500m  15℃    1気圧

金星  224k(−49℃)  72km   462℃   90気圧


熱(熱力学)は物やその態様によってかわりません。熱力学はどんな分子で原子でできているかなどということを問題にしないのです。〈実際は質量という物理量が関係します。)

特定のガス(温室効果ガス)で温暖化するということはまちがいです。


地表面の温度が放射平衡温度より高いのは、放射平衡点の高度と地表との
高度差に伴う気圧差=大気全体の質量=によります。
           (熱力学第一法則/ボイル・シャルルの法則)

総ての惑星で、大気の温度は必ず地表温度より必ず低い。

したがって、上(大気・低温)で
下(地表・高温)を温めることはできないのです。(熱力学第二法則)


48. 2011年5月18日 17:48:27: tCTeyFIUac
(参考)

☆惑星の放射平衡温度(上空)と “地表”の平均温度〉
  放射平衡点はすべて上空大気中

放射平衡温度(上空)   “地表”の平均温度〉
水星 448k〈175℃〉 553k〈280℃〉 〈大気は微量〉気圧軽微
金星 227k〈−46℃〉 750k(478℃)  90気圧   〔放射平衡点@72km〕
地球 255k〈−18℃〉 288k(15℃)   1気圧   〔放射平衡点@5500m〕
火星 217k〈−56℃〉 240k(-33℃)  0,006気圧
木星 98k〈−178℃〉 130k〈−143℃〉0.7気圧〈殆ど大気〉


49. 2011年5月19日 17:14:05: tCTeyFIUac
一番重要な事は、そもそも「二酸化炭素」とはCO2のことではないということを殆ど知らないということにあります。

二酸化炭素削減ととなえながら、誰一人CO2を(排出)削減している人はいないはずです。〈地球温暖化対策法等)

二酸化炭素が「デリバティブ」という「環境ビジネス」になっているのは困ったことです。

それは、「温室効果論」に依る二酸化炭素地球温暖化論というのが、科学の要件を満たしたものでない事に依ると思われます。

理論がまともでないと、特に言葉がちゃんとしてないと、ちゃんと動かないは何でも同じです。

熱は物に依らない、よって「温室効果ガス」とかも、実在しない。そもそも太陽放射による惑星の温度上昇には限度があって、それが「放射平衡温度」なのです。>>47

「放射平衡温度」とは、アルベド、太陽からの距離と惑星の大きさ〈断面積)で決まる惑星固有の値であり、惑星が受ける太陽放射によって決まる最高到達可能温度を意味します。>>47

地球の場合はー18℃、アイスクリームの保存温度です。この最高到達温度たる放射平衡温度を越えて15℃になってしまう温室効果論はおかしいことです。

太陽放射が地球で増えてしまうという「第一種永久機関」です。

同時にそのメカニズムが、低温の空から高温の地表を温めるという「熱の不可逆過程」逸脱の「第二種永久機関」です。ありえないことです。

惑星の地表が放射平衡温度を越えるのは、「温室効果」ではなく「大気の質量効果」というべきものです。>>15

「カーボンオフセット」というのがあります。「カーボンオフセット」(証券)を買うとその分、二酸化炭素を削減したことになるとは、この論がインチキ以外のなにものでもないことに依っていることを表すものだということです。



50. 2011年7月11日 06:56:40: tCTeyFIUac
参考までに、熱に関することは「熱力学」がカバーします。

基本に還っていえば
《熱力学は「もの」やその態様に関係しない。》・・つまりは熱にかんすることは、「化学」に関係しないと言う基本的な事がいえるでしょう。

「二酸化炭素」だとか「温室効果ガス」とか「もの」に特定されるものではない。

「温室効果ガス」というものに特定している「二酸化炭素地球温暖化論」というのは、「温室効果」というのが物理的に存在できない事に加え、この点からもまったく学問的でなく間違いという言い方もできるでしょう。

(参考) 熱力学を学ぶ人のために ===『熱力学はむずかしい』を改題===
 ttp://collie.low-temp.sci.yamaguchi-u.ac.jp/~ashida/work/thermo.pdf#search='

熱力学では系(物質)がどのような原子や分子からできているかというようなことを問題にしていませんから,熱力学から導かれる結論は非常に一般的に成り立ちます。



51. 2011年7月11日 14:50:47: tCTeyFIUac
二酸化炭素地球温暖化論の間違い、ウソの根源は、理論的には物理(熱力学)の、人為の及ばない地球規模のでかい話であるべきが、化学(大気科学、分光化学等)の矮小化されたピンボケな話になってしまっていることにあります。

「人為」で自然を動かすなどといった大それた事は自然の摂理に反し間違いです。

背景に、二酸化炭素デリバティブに代表される「二酸化炭素ビジネス」があるようです。

「温室効果ガス」などが自然界に実在できない(第一種・第二種永久機関)ものであることを事を知って、国家的二酸化炭素ビジネスによるリソースの無駄ずかいを止めようではありませんか。



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