01. 2010年1月16日 17:04:06 槌田様エントロピーの貴兄の解説本などで貴兄について、知り,以来、ファンです。 さて、あなたが、裁判をされている事は知りませんでした。 以下の資料を裁判でお使いくださるようお奨めいたします。 米国の国立気象データセンター(NOAA)そして、コロンビア大学内にある米航空宇宙局(NASA)の研究部局において、温暖化説の方向を打ち出すために、世界の気温データが,大がかりに捏造されていたことが判明しております。これは,温暖化説の科学的ウソの問題にとって、イーストアングリア大学問題を超える、ブレーキングニュース、決定的で非常に重要な情報です。 というのも、イーストアングリア大学(CRU)でのデータネジ曲げ事件で、温暖化問題の英国側の操作が,暴露されていますが、実は米国政府機関NOAAがデータ改ざんの震源地であり、彼らがNASA, CRUを従えて、捏造していたことが判明しているからです。 米国のコンピュータプログラマー、マイケル=スミス E. Michael Smith , 70年代からそのメジャーテレビでキャリアをもつ資格を持った気象予報士(現、気象コンサルタント)ジョセフ=ダレオJoseph D'Aleo との二人での数千時間使ったデータ分析で、初めて暴露され、また,米国テレビ報道メディアで、米国政府のデータ改ざん事件について、今回はじめて、報道されるに至っております。 ダレオ論文第2ページ目に、スミスのデータ分析で次の事が判明した、としています。 they systematically eliminated 75% of the world’s stations with a clear bias towards removing higher latitude, high altitude and rural locations, all of which had a tendency to be cooler. The thermometers in a sense marched towards the tropics, the sea and to airport tarmacs. つまり、NOAAが世界の気温観測ステーションのうち、75%に当たる観測データ、つまり、高緯度や高所など寒冷地の観測ステーション、また、田園地帯にあるステーションなどで得られた観測データは、冷温傾向を記録しているため、明白な意図のバイアスによって、除去されてしまったとのこのです。 熱帯地方、海、空港のアスファルト舗装した滑走路(tarmacs)などでの観測データ,つまり 低地、都市域、沿岸地帯など高い温度のデータばかりを集計している事が判明したのです。例えばロシアの観測所については存在する観測ステーションの、全体の25%に当たるデータしか使われていない。 また、カナダデータについては、以前、国内600カ所の観測ステーションのデータを集計していたのがNOAAの2009年集計ではわずか35カ所のデータしか使われていません。つまり,高い温度を記録している地域だけを選択的に集計しているわけです。 スミスのデータ分析 http://chiefio.wordpress.com/2009/11/03/ghcn-the-global-analysis/ 1970年代は,NOAAは、世界6000カ所の観測所のデータを集計していたところ、1989年から1999年の間にそれは1500カ所、現在では,1000カ所の、温度の高いデータだけが集計されているといいます。米当局は、2009年は観測史上5番目の高温記録となった,と発表していますが、これもデータ改ざんの成果のウソだそうです。
また,通常、地上観測ステーションと,衛星を使ったそれぞれの観測データがあり(後者はNASA)が持っている,衛星データは冷温を示していたとしています。カリフォルニア州デービスのデータ処理を例にとると、1850年から気温データがあるのですが、今日まで平均すると,ほとんど,変化がないのですが、彼らの手にかかると,この同じ期間のデータが華氏8度上がっている、としているのだと言います。 実は,イーストアングリア大学は、このNOAAのデータをそもそも基礎に、さらに上乗せして捏造している関係にあるそうです。 *槌田さんはよくご存知のとおり、そもそもいわゆる温室効果ガスによる現象の’95%は水蒸気によるものであり、二酸化炭素ではありません。これは,今回の報道の冒頭のクイズで指摘している通りです。 まず以下の昨年末のこの問題を特集した報道のビデオ(サンディエゴのKUSIが放送) をご覧ください。スミスと、ダレオがインタビューされています。 http://www.kusi.com/weather/colemanscorner/81559212.html
ダレオの論文 http://icecap.us/images/uploads/NOAAroleinclimategate.pdf ダレオによる記事 (32009年12月15日) http://pajamasmedia.com/blog/climategate-somethings-rotten-in-denmark-and-east-anglia-asheville-and-new-york-city-pjm-exclusive/ 科学と政治の関わりを廻る問題を扱う専門機関で、これを大きく取り上げています。 http://scienceandpublicpolicy.org/ 米国の学者で裏で例えば政府CIAなどの工作組織のメンバーとなり、大衆に対して、情報工作を行っていると見られる例は、たくさんあります。
911事件でも、大衆にはサーマイトでビルが解体されたなどと講演して歩きながら,政府の調査担当部局に対しては、その証拠を一切提示提出しない(実際には証拠が存在しないため)、核融合研究などで高名な物理学者元ブリガムヤング大学教授、スティーブン=ジョーンズ http://www.youtube.com/watch?v=Tj-CELFjTYs&feature=relatedなどはそのほんの一例に過ぎません。豚インフルに感染している数を大量に,水増ししたり、科学が,政治や経済勢力によってねじ曲げられ、悪用される度合いが極度に高いのが米英です。 学問やその学術的権威が大衆を欺く道具として使われていますが、911、温暖化説などこうした米英権力エリートによる諜報機関など政府機関の情報操作を,直接間接、アシストしている日本人勢力も,東大周辺、また、民間で例えば、ネットのサイト、阿修羅戦争版などでも蠢(うごめ)き、米英権力エリートの道具媒体や手下となリ、徹底した新自由主義経済政策を標榜、推進するロックフェラー新聞である朝日新聞(週刊朝日など含む)などとも連携し、プロパガンダしているのが現状です。 今回の分析資料はスミスらによって、すべて議会に提出され、議論をのぞむ手はずとなっているそうです。これらデータ分析資料や報道映像は,貴兄の裁判を有利に展開する決定的な資料になると思います。サンディエゴのKUSIにメールで問い合わせをし、スミス氏からすべての資料をもらうことをなさったら良いと思います。 ご健闘を祈っております。 |