シー・シェパード船、監視船進路に割り込む
2010年1月6日（水）21:00

(読売新聞)

　水産庁は６日、南極海で、調査捕鯨船団の監視船「第２昭南丸」（７１２トン）と、反捕鯨団体シー・シェパード（ＳＳ）の小型高速船「アディ・ギル（ＡＧ）号」（２６トン）が衝突したと発表した。ＡＧ号は大破したが、乗組員はＳＳの他の船に救助されて無事だという。昭南丸の乗組員にもけがはなかった。

　同庁によると、ＡＧ号は日本時間の同日午後０時３０分頃、航行中の昭南丸に対し、昭南丸の右側から急接近し、進路前方に割り込んで急に速度を落とした。ＡＧ号は再び速度を上げて、昭南丸にぶつかってきたという。

　昭南丸は再三にわたって、ＡＧ号に近づかないよう警告したが、接近をやめなかったという。

　ＡＧ号は船首部分が大破したが、救難信号を出さず、乗組員はＳＳの他の船に救助された。昭南丸の船体に大きな損傷はなかった。

　ＡＧ号は同日未明から捕鯨船団の母船「日新丸」（８０４４トン）にも接近し、スクリューにからませようとロープを進路前方の海中に投入するなどの妨害行為を繰り返していた。

　捕鯨船団がＳＳの船と衝突するのは昨年２月以来で、今季の調査捕鯨では初めて。

鯨類捕獲調査に対する不法なハラスメント及びテロリズム（動画があります、（財）日本鯨類研究所）http://www.icrwhale.org/gpandseaJapane.htm

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20100106-567-OYT1T01142.html 　

コメント
01. 2010年1月08日 12:48:25 まさしくエゴ団体ですね。 寄付金が目当てなだけの集団です。 合法的な調査捕鯨に対し武力で対峙しようとはただのテロリストと同じです。 日本政府は調査捕鯨の正当性とシー・シェパードのテロ行為をもっと効果的に国際社会に訴えるべきです。
02. 2010年1月08日 20:05:15 中国のテレビ放送、CCTVでこの問題のくわしい報道があり衝突シーンの映像を見た。あまりに危険な突撃行為をしているのに驚いた。日本も資金を出して加盟している超巨大国際組織インターポールに逮捕させるべきだ。米国FBIが逮捕できない理由があるなら、現在米国内で米政府やFBI越しに自由に逮捕拘束権限をもつインターポールを活用すべきだ。インターポールののトップはアメリカ人（黒人）なので，日本政府は、彼にメールを直ちに入れなさい。人身がかかわるので，非常に危険で，これ以上のエスカレートをさせないため、ただちにインターポールに逮捕依頼して欲しい。シーシェパードは、どうせぶつかるなら，ソナーでイルカやクジラを徹底して苦しめている米海軍の潜水艦に突撃しなさい。
03. 2010年1月09日 11:03:17 反捕鯨団体、破損の妨害船を放棄か＝ボーガンの矢を回収−水産庁 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100108-00000136-jij-pol 妨害船沈んでなかった。海に捨てていったらしい。
04. 2010年1月09日 13:54:30 >03さん 妨害船を海に捨てていったのですか。いったいどういう「環境保護団体」なのでしょうか？
05. 2011年3月26日 20:57:06: tfPFMg1Nj6 01さん 国際捕鯨取締条約では、国際『捕鯨』委員会の目的を「捕鯨産業の発展」と定めています。 シー・シェパードだけでなく、捕鯨反対を堂々と叫ぶ反捕鯨国自体が違法なのです。 元々反捕鯨国には順法意識なんてこれっぽっちもないのです。

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