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近年の地球温暖化に、太陽の放射熱の果たす役割は5%以下、大部分は人為的な温室効果ガスによる??
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/335.html
投稿者 ジャック・どんどん 日時 2009 年 12 月 28 日 20:22:29: V/iHBd5bUIubc
 

先日、勤務している職場で地球温暖化防止推進委員のための研修会がありました。なぜか、ヒマな私は所属課から指名されてしまった。
地球温暖化対策課(という課が存在してます(笑))が主催。

講師は都道府県にある気象庁の気象官(おそらく、普通は気象大学を出て気象庁に採用されたんではないか?)。
地元地域の最近25年間の気温上昇をパワーポイントを数十枚使って、丁寧に解説してました。なるほど、確かに、体感的にも(最近の冬はあんまりさむない。第一に氷が張らへん。)
野生生物の分布域の北上(亜熱帯に分布していた昆虫類などが分布域を拡大して北上してる)の観察例からもはっきりわかる。

でも、この温暖化が人為的な温暖化ガスCO2によるのは確実である!!とおっしゃる。
それは、最近出たICCP第4次報告にも出てます。そやから、CO2排出を減らさんといけません。

うーむ?なんで、温暖化の原因が人間活動で排出したCO2やとくる。

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最後に質問の時間があったんで、気象予報官(気象学は当然のこと、おそらく宇宙物理、地球物理学、地質学、海洋学、熱力学、エントロピーなどの専門的な知識や理解はそうとうあるに違いないとおもとった。)に聞いてみました。

どんどん:あのう、温暖化問題など、まったくのド素人ですみません。
今から、25年以上昔の高校生のころ、地球の気温は「太陽活動に影響される」と教わったように記憶してます。太陽活動の強弱は、黒点数の大小で決まり、それが直接的に地球気温の高低を支配する。太陽黒点周期に気温は密接にリンクしている。
また、受験生の頃、通信添削指導の旬報にCO2の行方に関する連載エッセイがあり、CO2の行方は当時、科学的にもあんまりよくわかってないとありました。しかし、確実なことは、地球のCO2は大部分が、海洋中に溶け込んでて、気温が上がると、大気中に出てきてCO2濃度が上昇する。逆に、気温が下がると海水中に溶け込んで、大気中のCO2濃度は下がる。コカコーラなどの、炭酸ガスを例にとっても、よくわかります(高校の化学で出てきたヘンリーの法則というやつらしい)。
そやから、CO2が増加したから気温があがったんやなくて、気温が上がったから、CO2濃度が上昇したんとちゃいますの?昔聞きかじった知識なんで、最新の知見では間違ってんのですか?薬師院仁志さんや槌田敦さんの本では、気温の変化に追随してCO2濃度が変化するグラフも見たことあるんですが。と突っ込みを入れてみました。

気象官:気温が原因で、その結果CO2濃度が変化する、というデーターは、データーを収集した場所に問題がある。それはおかしい。近年の温暖化に太陽活動の影響度は、5パーセント以下である。大部分が、人為的な温室効果ガス、特にCO2の排出増加によるものであることは、はっきりしている。

どんどん:あつ、そうなんですか。あと、温暖化効果の主因にC2をあげてましたが、温暖化効果ガスのトップは。水蒸気やないんですか?

気象官:そんなことはあり得ない。ICCP第4時報告をみてもらっても明らかですよ。

どんどん:僕は、化石が好きで、古生物の進化の歴史を調べることあるんですが、人類がいてもいなくても、地球の気温は温暖化したり寒冷化したりをくりかえしてますよね。古生物の絶滅の歴史を見てみると、太陽活動だけやのうて、地球内部の火山活動なんかの地球内部活動もかなり気温には影響するときもあるみたいです。都市部のヒートアイランド現象などは、人為的な面もあるかもしれへんけど、なんせ自動車が何十万何百万台(熱発生ボイラー積んで)も一日中走り回ってますから。ビルから排出するエアコンの廃熱もすごいし。いろんな、温暖化の要因を考慮しても太陽活動の影響は、5パーセントなんですか。

気象官:懐疑論者がそんなことよくいいますが、ICCP4次報告みてらえればわかります。

どんどん:いろいろ、やいこしいこと質問して失礼しました。

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(私の感想)僕としては、気象官の誠実な回答を期待してましたが、「懐疑論者のよくいうことや」
「ICCP4次報告見てください」と、がっかり。

ひょっとしたら、僕の理解していたことが間違ってて、「CO2濃度に追随して気温も変化するデーター」が事実なら教えてもらいたかったです。ICCPのどこを調べたええノンかわからんし。

研修参加者は50名。各課から参加した中堅職員だ。私の質問には、周囲の反応は「CO2が温暖化の犯人いうのは当たり前や。一体何考えてんねん。頭おかしんちゃんうか?」という感じで、「おれも前からおかしいとおもとってん、よう聞いてくれた」と言ってくれた人は皆無でした。これが、ある地方自治体で行われている「温暖化防止推進狂想曲」の1コマでした。  

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コメント
 
01. 卍と十と六芒星 2009年12月28日 22:34:00: xsXux3woMgsl6

投稿有り難う御坐います。
興味深く讀ませていただきました。
まるで水戸黄門の印籠のやうですね。

此のICCP4次報告が眼に入らぬか。
ええい頭が高い、
控え控え、控えおろう。

と云ふ感じでせうか。
だうも遣り取りを拝見すると、
氣象廳の氣象官には、
囘答マニユアルのやうな物があるやうな氣がします。
此のやうな場合には此のやうに囘答せよと言つたやうな物が。
當たり障りの無い囘答に終始し、
其の場は御茶を濁して遣り過ごせと言つた具合に。
地球温暖化のペテンがバレル事を恐れてゐるやうに感じます。
詰まり、氣象廳は、
地球温暖化人爲説はペテンである事を承知してゐると。

藪を突附いて蛇を出す。
雉子も鳴かずば撃たれまいに。
寐た子を起こすな。

其のやうな事を囘避せよと。
恐らく氣象廳は、
ケムトレイルやHARRPの事も把握してゐるのでせうね。
だが、決して語らない。
然し、其處迄して氣象廳が、
ペテンに加担しなければ成らない理由が、
實の所良く解らない。
何か脅迫されてゐるのでせうか。

(卍十*)


02. sunshine 2009年12月29日 09:10:56: 8eKosSXRCbtsg
ジャック・どんどんさん、どうもお久しぶりです。

何年も前からこの阿修羅では、この問題については温暖化人為説の胡散臭さについては議論がありましたよね。

ま、阿修羅も新しい人が多いようですから、懐疑派の方が色々と投稿なさっているようですが、ジャック・どんどんさんのように古くから投稿なさっている方が、このような具体例をあげて、再度、投稿なさっているのは大変意義あることだと思いました(阿修羅の古い投稿を検索して投稿すれば、どういうことが過去には議論されていて、この話題についてはすでに周知済みということが分かるのでしょうが、そうするには多少時間が必要だし、新しい人もいるということで、それはしないのでしょう)。

どうもありがとうございました。


03. 2009年12月30日 16:42:54
排出権売買と原子力発電がらみの利権争い
地球温暖化CO2説に嘘はありえるでしょうね。

でも誰が考えてもおかしいのは

新しい投資ビジネス?排出権売買?
作るのはいいが放射能汚染(排水から)するは
解体するにはとんでもないコストと時間のかかる代物原子力発電

理論的に考えて無茶苦茶(安全性や地球環境にとっては最悪)当然無理はある。

決して太陽光発電、風力発電のことを言っているのではないが
もっと地球環境や安全性、効率を考えたエネルギーあるだろうに


04. 2009年12月30日 22:04:14
キャップ&トレードは極めて危ない金融商品CDS:クレジットデフォルトスワップhttp://www.youtube.com/watch?v=KbGciDHwVOQとほぼ同じなので、こんな取引したら無数のデリバティブ商品が出来るに決まっている。

さらに企業はどうやって排出量を価格に転化するのか?店頭でIT技術駆使してリアルタイムに変わる価格表示をする気なのだろうか?さらに消費者は常に排出量の価格変動を気にしなければならない。

大体これは「空気」の売り買いでしょう。誰がどうやって減った、増えたを評価するのだろうか?絶対排出権を評価する格付けのような会社がサブプライムでも行ったように甘い評価、デタラメな評価するに決まっている。住宅ローンなら家とそれを支払う人が存在するが、それが空気(CO2)が増えたか、減ったかが評価の対象だから極めて危ういだろう。

住宅→空気に変わっただけでやっていることは殆ど同じ。

大体環境の伝道師アルゴアが環境ファンドGIM社を悪名高きゴールドマンサックスの元経営陣だったデビッド・ブラッド氏と設立し共同運営している点からしてCO2温暖化問題は極めて怪しい。さらに排出権取引に一番力を入れていたのが世界恐慌の引き金を作った『リーマンブラザース』なのでそのことも覚えておいた方がいいだろう。

既に詐欺が横行しているようです。

"排出量取引詐欺で被害6千億円 欧州市場で横行"
2009年12月11日 10時28分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009121101000259.html

 【ロンドン共同】欧州連合(EU)の欧州警察機関(ユーロポール、本部オランダ・ハーグ)は10日までに、温室効果ガスの排出量を取引する欧州の市場で組織的な詐欺が行われ、各国政府が過去1年半に総額50億ユーロ(約6500億円)の被害を受けたと発表した。
 ある欧州の市場では取引量の90%が詐欺だった可能性があり、ユーロポールは「欧州の排出量取引市場の信頼を脅かし、各国政府のかなりの税収減をもたらしている」と警告した。
 詐欺は、日本の消費税に当たる付加価値税抜きで排出量を買い、これに同税を上乗せして転売、差額をもうける手口。被害拡大を防ぐため、フランスやオランダ、英国、スペインは課税ルールを変更。ユーロポールは犯罪組織の特定と摘発に向けて特別プロジェクトを立ち上げた。
 排出量取引は、各国政府に温室効果ガスの排出枠を割り当てられた企業などが、過不足分を売買する。地球温暖化防止の有力な手段とされている。欧州ではロンドンなど6市場で取引されており、市場規模は年間900億ユーロとされる。


05. 2009年12月31日 14:01:19
単純に考えても陽の当たる昼間のほうが気温は高いはず。
夜が昼間に比べて気温が下がるのは陽が当たらないからだと思う。
つまり地球の温度に影響を最も与えてるのは太陽のはず。
それなのに太陽の影響が5%以下で大部分はCO2が原因のはずは無い。
そもそも二酸化炭素のことを何時の頃からかマスコミが温室効果ガスと呼称するようになった時にこれは怪しいと感じた。
温暖化の原因は二酸化炭素だと思い込ませるために作られた言葉でしょう。

06. 2009年12月31日 17:55:09
東西冷戦の軍拡技術革新が終わったので、次は地球温暖化の省エネ技術革新になっただけ。
地球温暖化洗脳で得をするのは資本家。
マスゴミはスポンサーである資本家には逆らえない。
環境左翼の過激派グリーンピースのスポンサーは資本家のボスのロスチャイルド。
国際環境会議ではグリーンピースが逐一発言内容をチェックしているらしい。
学者も研究費が欲しいので研究費をくれるスポンサーには逆らわない。


地球温暖化の原因は不明。CO2が犯人だと得をする人が多いのでCO2にしただけ。
(因みに、オゾン層を破壊している物質は不明だが、不明では困るのでフロンガスを挙げただけ)

地球温暖化洗脳の効果か判らないが、中国は2030年までに原発を100基以上作る。
放射能汚染で有色人種を淘汰出来れば、世界統一政府の人口10億人計画も夢ではなくなる。
地球温暖化洗脳はロスチャイルドらが周到に用意したシナリオか?


でも、太陽圏外周に居るボイジャーが星間雲を見つけたようだ。
高磁場高エネルギーの星間雲に近づけば太陽に異常が出る。
突入コースなら、2012年頃に本当に地球は大災害に見舞われる。


07. 2010年1月01日 16:38:02
「IPCC4次報告」って、CLIMATEGATEのフィル・ジョーンズ元CRU所長が
人為CO2説を決定付けたホッケースティックグラフの発案者マイケル・マンへのメールで
「人為CO2説懐疑派の報告は排除する♪」と言ってた あの「IPCC4次報告書」(=AR4)のことですねw

08. 2010年1月07日 03:58:23
「懐疑論者」というのは「revisionist」というタイトルと等価なんですね。

09. 2010年1月08日 18:09:15
疑問・不自然な点が出て来ているので、温暖化支持者は減っているのでは?
人間が発信する情報にはバイアスが掛かっている
温暖化信者は思考停止しているのか?
ユダヤに洗脳される信者が後を絶たないから、ユダヤは愚かな人類をいつまでもゴイム扱いする

10. 2010年4月15日 20:00:57: tCTeyFIUac
「温室効果ガス」と称している、二酸化炭素、メタン、フロン類などすべてが、「冷媒」と言われる冷却効果・熱伝導性の高い冷媒ガスです。

特に「二酸化炭素」は、原子炉の冷却材や、ヒートポンプなどの冷媒に使われているものです。

なお、「温室効果」というものは自然界に存在できません。なぜならすべての惑星において、大気は地表より低温なのです。

二酸化炭素で地球を温暖化するという「二酸化炭素地球温暖化」は、低温(大気)でそれより高温の地表を加熱するというもので、自然界には存在できない第二種永久機関です。


      「温室効果ガス」というのは実在しません。

      「温室効果ガス」といっているのは「冷媒ガス」なのです。

入口から間違っているのです。


11. 2011年8月20日 09:22:59: tCTeyFIUac
>>10

「温室効果ガス」と称している、二酸化炭素、メタン、フロン類などすべてが、「冷媒」と言われる冷却効果・熱伝導性・熱交換性の高い安定した冷媒ガスです。

特に「二酸化炭素」は、「熱交換性」が高く原子炉の冷却材や、ヒートポンプなどの冷媒に使われているものです。

日本最初の原子炉である東海村のコールダーホール型原子炉は、二酸化炭素を冷却材(熱交換材)に使った原子炉です。

熱交換性が高いとは、熱を奪い早く冷却する性能が高く、熱が蓄積しないということです。

二酸化炭素(CO2)等はありますが、「温室効果ガス」というものは自然界に実在するものではありません。

なぜなら「温室効果」とは、熱力学第二法則=熱の不可逆過程=に反し、自然界に実在できない「第二種永久機関」だからです。



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