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ホッキョクグマが小熊を食べる習性があることは否定していません。ホッキョクグマの生息数がどう変化しているかが問題です。
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/293.html
投稿者 ダイナモ 日時 2009 年 12 月 14 日 08:12:51: mY9T/8MdR98ug
 

(回答先: ダイナモさん、元記事が英語なので致し方ないでしょうが バレバレです。 投稿者 千早@オーストラリア 日時 2009 年 12 月 13 日 23:14:17)

まず、「ホッキョクグマが小熊を食べる習性がある」ことは否定していません。そのうえで、温暖化の進行により、餌に飢えたホッキョクグマは飢えを満たすために小熊を食べるようになったため、生息数が減少しているとロイターの記事は指摘していると理解しました。

なお、ホッキョクグマの生息数が本当に減少しているかどうかは、WWFP(世界自然保護基金) の報告が信頼できるでしょう。


WWFPの報告の要旨
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091204_ten_to_watch_in_2010/

WWF(世界自然保護基金)はワシントンD.C.で現地時間の12月2日、数ある絶滅危惧(きぐ)種の中でも注目すべき10の動物をピックアップした「Ten to Watch in 2010(2010年に見守るべき10種)」リストを発表しました。

リストにはトラやホッキョクグマなど誰もが知っている動物や、比較的知名度の低い希少なチョウやカメも含まれていて、「トラやホッキョクグマ、パンダの存在する世界に住んでいたい人は、絶滅の危機にひんしたこれらの驚くべき動物たちを、手遅れにならないうちに救うことを新年の誓いに含めるべきです」と WWFでは呼びかけています。

詳細は以下から。

WWF - Press Release - Tigers, Polar Bears and Blue Fin Tuna Among the Most Threatened Species in 2010, Says World Wildlife Fund
http://www.worldwildlife.org/who/media/press/2009/WWFPresitem14481.html

ホッキョクグマは温暖化により生息地が脅かされる動物の代表格。アメリカの「絶滅の危機に瀕する種の保存に関する法律」で保護を要する絶滅危惧種として指定されています。現在のペースで北極圏の温暖化が進めば、今後100年のうちに絶滅してしまうかもしれないようです。

 

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コメント
 
01. 2009年12月14日 09:38:57
湾岸戦争の時のオイルまみれの海鳥、クジラが砂浜に乗り上げる自殺行為、南極の氷河が崩れる映像、ほとんどが刷り込みを狙ったものだと思います。
白熊は人間がこの世に出る前から北極に生きている。
もっとすごい気象変動を乗り越えてきた。絶滅なんてしませんよ。
共食いするほど”元気”なんですから。
白熊が可哀そうだと思う優しさは、必要ですが・・・

02. 2009年12月14日 11:46:54

01へのコメント

> もっとすごい気象変動を乗り越えてきた。絶滅なんてしませんよ。

「気象変動」は「気候変動」の誤りです。
北極の氷がすべて溶けてなくなる気候変動よりも、「もっとすごい」気候変動とはどのようなことを指しているのですか。

答えられますか?
(ダイナモ)


03. 2009年12月14日 13:51:07
In Nunavut, some Inuit have reported increases in bear sightings around human settlements in recent years, leading to a belief that populations are increasing. Scientists have responded by noting that hungry bears may be congregating around human settlements, leading to the illusion that populations are higher than they actually are.[23] The Polar Bear Specialist Group of the IUCN takes the position that "estimates of subpopulation size or sustainable harvest levels should not be made solely on the basis of traditional ecological knowledge without supporting scientific studies."

欧米の「科学者」が、自分に都合のよい説(彼らに研究費や補助金をもたらす)を主張するため、イヌイット族の知識や観測を打ち消すために必死なことはわかります。


04. 2009年12月14日 14:52:45

03へのコメント

ホッキョクグマの個体数が増加している地域、変化していない地域、そして減少している地域の3つに分けることができます。
WWFPの「ホッキョクグマの絶滅が危惧される」という報告は、これら3つの地域の個体数を調査した上でもたらされたものです。

WWFPの報告そのものが信頼できないというのであれば、あらゆる報告が信頼できないということになります。

そうして「地球は温暖化していない」、「北極の氷床は減少していない」と信じるのもあなたの自由です。


05. metola 2009年12月14日 22:05:21: XbEFO1BzdtcZo
まぁ、パンダが絶滅するのも、ポストが赤いのも温暖化のせいだと、強く主張しても否定はしないけどね。マジメにいうと

「ホッキョクグマは温暖化により生息地が脅かされる動物の代表格。」

まぁ、要因の一つではあるけど、温暖化しなければ絶滅しないのかと言えば、それはどうかと思うでしょ。もともと乱獲により絶滅危惧種になったんだし。
まぁ、「human activity」故に減少しているのは間違いないけどな。
(えっ?中世の温暖な時期に激減したって?笑)

生息地が狭くなる要因もイロイロあるわけで。エサの問題とか。
最近は科学物質による極地の汚染も問題になってるしね。

物事を単純化し過ぎでしょう。


06. 2009年12月15日 01:08:55
ダイナモの負けず嫌い粘着は異常だな、いつも感心する。

04なんかだと、わざと地球の温暖化期間の存在と人為的温暖化の話題を混同させよう、という意志もあるみたいだし。


07. 2009年12月15日 01:14:46
その粘着も、結局は外部からやってきた権力のありそうな(権威ではない)
説にすぐ盲従する、という信仰心の強さの現れなんだろう。

08. 2011年8月23日 01:51:02: JKLUuqHa2M
ありがとうございます^^
勉強になりました♥

人間は自分勝手ですよね・・・(;ω;`)


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