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(上の写真は、破廉恥な詐欺師 フィル・ジョーンズ教授)
温暖化人為説の嘘を暴き続けるモンクトン卿は
Viscount Monckton on Climategate: ‘They Are Criminals’ (PJM Exclusive)
The man who challenged Al Gore to a debate is furious about the content of the leaked CRU emails ― and says why you should be, too.
November 23, 2009 - by Christopher Monckton
http://pajamasmedia.com/blog/viscount-monckton-on-global-warminggate-they-are-criminals-pjm-exclusive/
http://pajamasmedia.com/blog/viscount-monckton-on-global-warminggate-they-are-criminals-pjm-exclusive/2/
今回のリークで判明した彼ら詐欺師たちは犯罪者であり、告訴されるべき
と、23日の段階で主張していました。
他方、9/11でもノーム・チョムスキーやエイミー・グッドマンと並んでゲイト・キーパー
(門番。彼らの読者や支持者たちに、真実につながる多くの事実などを知らせないように
する人物)であるうえ、温暖化人為説問題でも同様の動きをしている英ガーディアン紙の
ジョージ・モンビオは、今回のリークに非常な衝撃を受け
異例の謝罪を述べて、フィリップ・ジョーンズ教授の辞職を呼びかけた
と、同じく23日付けの
Monbiot issues an unprecedented apology – calls for Jones resignation
http://wattsupwiththat.com/2009/11/23/monbiot-issues-an-unprecedented-apology/
に、豪ヘラルド・サン紙のコラムニスト、アンドリュー・ボルトからの報告として
紹介されていました。
幸いなことに、モンビオの記事の下についた読者からのコメントに対して彼が書いた
「謝罪」部分が、ちゃんとwattsupwiththat.com上で保存されていて(^^)
サブラガイのコメント:
しかし今、ご自分のやり取りや記事を見直して、誰に謝らなくちゃいけないか
考えるべきだと思います。
モンビオの返事:
謝罪します。私が支持した証拠を提供した人々のうちの何人かを、信頼しすぎました。
よりよいジャーナリストでいるためには、彼らの主張をもっと綿密に調査すべきでした。
しかし、それが掲載されていたはずのページでは
Global warming rigged? Here's the email I'd need to see
The leaked exchanges are disturbing, but it would take a conspiracy of a very different order to justify sceptics' claims
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/cif-green/2009/nov/23/global-warming-leaked-email-climate-scientists
「コメントはクローズされました」 とあって、一切見られないようになっている!
卑怯者、モンビオ!!
おまけにその記事ですら、サブ・タイトルからわかる通り この期に及んでまだ強気で、
ハッキングされたメールは衝撃だったが、温暖化の科学はこんな程度で崩れはしない
と豪語しています。
ひどいものだ。
超インチキ"テロとの戦い"やら、内部の者の協力なくして成立し得なかった9/11ほかで
如何に追及されようと、言い逃れにすらならないような発言で逃げまくったチェイニー、
ラミー(ラムズフェルド)、ライスやブッシュ等々同様、ごまかし、ごまかし、ごまかし
まくって人々が忘れるのを待とう という雰囲気を感じます。
そんなモンビオですら「辞職すべきだ」と言うほかなかったフィル・ジョーンズ教授は、
大学側の調査が終わるまで、気候調査部(CRU)トップの座を降りる と発表しました。
#そのあとは是非、ゴア等と監獄に入ってほしい!
'Climategate' boss steps down after email scandal
http://www.news.com.au/breaking-news/climatic-research-unit-climategate-boss-steps-down-after-email-scandal/story-e6frfku0-1225806022990
Fallout Over "ClimateGate" Data Leak Grows
http://www.cbsnews.com/blogs/2009/12/02/taking_liberties/entry5860171.shtml
モンビオの記事にも見受けられますが、こうした記事を見ていて気をつけなければ
いけないと思うのは、単に「温暖化問題」というような表現に(意図的に)していること。
私たちは「温暖化はしていたが、“人為的CO2が犯人”という説は嘘だ」と言っている
のであって、それを上のようにすり替えることによって更なるごまかし 乃至は、のちに
何らかの言い逃れができるようにするための下地作りという感じがするのです。
(注:150年位のスパンだと温暖化傾向にあるが、1998年〜2000年あたりからは寒冷化している)
夜も更けてきたので(もう1:18am)手短にしますが、オーストラリアでは不可思議な動きがありました。
コペンハーゲンの会議を睨んで気候変動関連法案を通そうとしていたケヴィン・ラッド首相
を支持していた野党自由党(以前の首相ジョン・ハワードの党)党首マルカム・ターンブル
に、ほかの主要な自由党議員数名が反旗を翻したのです。
私もこの間あまり細かく見ていませんでしたが、知る限りにおいて彼らがイースト・
アングリア大学でのリークに言及している様子は皆無だし、ちょっと検索しても
The Age、Australianといった主要な新聞上に"Climategate"という言葉が出た記事はなさそう。
加えてターンブルも、彼に反対した議員たちの筆頭とも言うべきトニー・アボットも
例のセシル・ローズ(世界統一政府を目指した)のローズ・スカラー(奨学生)ときて
いますので、殊勝にも「国民のために方針を変えた」などという事態とは思えません。
多くの国民が薄々感づき出したために、この先も 実は同じ穴の狢 である
二大政党制を維持するために、国民の前で、両者すべて承知のうえでの茶番を繰り広げた
のだろうと、私は見ています。
与野党の政治家が全員、排出権取引やカーボン・タックス(牛がたくさんCO2を出すからと
酪農家に税金を課すなど)を推進したら必ず国民の中から不満が出ることが予想される。
だから、野党議員のなかからそれに反対する声を上げさせて
「国民のために動く議員もいるのだ」と思わせ(誤解させ)、次に繋ごうということ。
非常に汚い連中です。
そう言いつつ、先のCBSの記事にも先般ご紹介したジェームズ・インホウフ議員が
「まだまだ序の口だ」という勢いで追究を続ける模様ですので、今後も注目していこうと
思います。
今夜はこの辺で。(^^)
千早