★阿修羅♪ > 環境・エネルギー・天文板4 > 261.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
これは、
いよいよ暴かれる「温暖化人為説」の嘘!−終わりのはじまり
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/253.html
コメントへのレスと、私の疑問 など
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/254.html
の続きです。
ドキュメンタリー番組"The Great Global Warming Swindle"(邦題『温暖化詐欺』、
YouTubeで観られる)にも出演していた気象学者のティム・ボール博士に、
9/11 Truth関連でも活躍しているコーベット・レポートのジェームズ・コーベットが
インタビューしています。
http://www.youtube.com/watch?v=Ydo2Mwnwpac
http://wattsupwiththat.com/2009/11/22/video-dr-tim-ball-on-the-cru-emails/#more-13062
冒頭ジェームズが今回の事態を説明し、このメールやデータが出てきたことの重大性に
ついて質問します。聞かれたボール博士は、
ティム・ボール:
重大なことは、私が30年間携わってきた気象科学が、特にコンピューター・モデルを作る
連中や、IPCCに関わっていた少人数のグループによってハイジャックされてきたのを私は
見てきました。そういう私の疑いを(ハッカーが公開してくれたデータが)裏付けてくれた
ということです。
そういうことが起きていると感じてはいても、それを証明することは非常に難しかった。
でも突如このファイルが出てきたことで、これは「まだ煙の出ている(犯罪に使われた)銃」
(動かぬ証拠の意)どころか、「機関銃の放列」(非常に強力な証拠という意味)ですよ。
それほど重要な暴露がなされたということです。
これは本当に懸念すべきことで。
だってこれは少人数の科学者のグループの(犯罪の裏づけだから)......ところで、
ホッケー・スティックの件で調停役になったウェグマン教授が42人*を特定して、
「ホラ彼等が一緒に論文を書いたり、互いに互いの論文の査読をしていたよ」と言っていた。
それなどは私が気にかけていたことの典型的な例ですが......20年位前から何故そんなに
査読を重要視するのかと。「査読してないじゃないか」とか「査読、査読」と騒ぐのを
不思議に思っていたんですが、今こうしてわかったけれども、彼等がそうしたプロセスを
自分たちでコントロールしていたからなんですよ(↓*参照)。
そういうことが、これらのeメールで明白に暴露された。
ですからこれは私にとっては非常に深い疑問(の正当性)を確認できたということなんだけれども、
世界にとっては恐ろしいことで。彼等が世界の気温のデータを扱うハドリー・センターを、
ハドリー気候調査部を通して世界の気温の記録を手中に収めていただけでなく、
IPCCをもコントロールしていたんだ。
そうやって彼等が操作していた。
これらのeメールを読めば、それが出ている。
そしてそのIPCCが、各国政府の京都議定書やコペンハーゲンでの協定などでの
(政策や決定判断の)基礎となるわけです。
(前半訳、以上)
前半か後半のどこかに「犯罪者がいると言うことです」という一言が入っていましたが、
箇所がどこだったか確認するためにまた超ノロのPCでビデオを見るのが結構大変なので、
ここに付記して失礼致します。
*「42人」という数字は、同じくボール博士の書いた記事
The Hockey Stick scam that heightened global warming hysteria
http://www.canadafreepress.com/index.php/article/3021
では「43人」になっていましたが、要するに、公式説に疑問を訴えた科学者たちの書いた
ものは「査読されていない」ことを理由に「信頼がおけない」と批判され、他方、彼等の
書いたものは仲間内で互いに査読していたので「信頼できるものだ」と吹聴していた
ということです。悪どいですね。
どこぞでも「査読班」など作っては、人の悪口を言いたい放題やっていた人々がいたので、
「査読」などという連中はいずこも同じかと思ったり。そういう人に限って、9/11関連の論文に
ついても「査読されていない」と、事実に反する非難を浴びせたり、それが間違いだったと
わかっても、素直に認めることなく「ろくな論文ではない」という感想だけ書いていたなぁ。
#いや、ひとりごとです>失礼!(^^;
またダイナモさんからホッケー・スティックの有効性を訴える記事の紹介がありましたが、
やはり気温は上がっている 新たな解析によって温暖化が裏付けられた(日系サイエンス)
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/257.html
上述のCanadaFreePressの記事中に、はっきりと
The hockey stick fiasco was unmasked by a basic scientific test known as reproducible results. Other scientists use the same data and procedures to try and reproduce the original findings. Steve McIntyre and Ross McKitrick (M&M) attempted, but failed to reproduce the MBH98 findings. A debate ensued with claims M&M were wrong or not qualified climate experts. They replied that Mann had refused to disclose all the codes he used to achieve the results, but even without them the major problem was a misuse of data and statistical techniques. In effect the hockey stick was meaningless.
The US National Academy of Sciences (NAS) appointed a committee chaired by Professor Wegman to investigate and arbitrate. His committee report found in favor of M&M as follows;
It is not clear that Mann and associates realized the error in their methodology at the time of publication. Because of the lack of full documentation of their data and computer code, we have not been able to reproduce their research. We did, however, successfully recapture similar results to those of MM. This recreation supports the critique of the MBH98 methods, as the offset of the mean value creates an artificially large deviation from the desired mean value of zero.
Mann continues to refuse disclosure of all his codes. He and his acolytes are still fighting a rearguard action claiming the work is valid.
つまり、
M&M=スティーヴ・マッキンタイアとロス・マッキトリックが、Mann(マン)とその仲間が作った
ホッケー・スティックの正しさを確認しようと試みたが、失敗した。マンは彼らに、自分たちの
研究で使用したデータやコードを教えることを拒否し、データや統計的なテクニックを間違って
使っていたので、事実上、ホッケー・スティックはなんら意味のないものだった。
全米科学アカデミーが調査委員会を開き、調査および調停役にウェグマン教授を指名したが、
彼らの軍配はM&Mの方にあがった。
それでも尚、マンは使用したデータ等の提出をせず(つまり、提出できない!?)、
尚且つ自説の正しさを主張続けた ということです。
同じ記事には、今ご紹介した部分より少し上ですが
Source of the hockey stick was a dendroclimatic study published in 1998 by Mann, Bradley and Hughes, (known as MBH98) was introduced in Chapter 2 of the Technical Report (produced by Working Group I). Conflict screamed because Mann was a lead author of the Chapter while Bradley and Hughes were contributing authors, but was ignored. It screamed louder when the hockey stick appeared as a major part of the Summary for Policymakers again with Mann involved.
という記述もあって、IPCCの報告を書いた著者がこうした研究論文を書いている。
マンもこの章の著者であり、共同執筆者たちもそこに寄稿する著者であったということ
自体が非常に問題なのに、誰もそれを問題視しなかった と書かれています。
つまり「IPCCに関与した少数の科学者たち」とボール博士が問題にしている人々が、
「地球は人類が排出するCO2ゆえに温暖化していて、それが大変な結果を招く」と主張
する論文の著者でもあったということ。
調査・研究の独立性が疑われる という問題が存在していたのです。
そのあと、彼等が情報公開法にやられないようにとか、都合の悪い科学者を追い出そう
といった画策をしていたこともバレたなかで
「色々問題があるけれども、どういうのが殊に気になったか」
と聞かれて、ボール博士の友人でもあった科学者が亡くなったときに喜んでいるという、
非常に嫌な、邪悪なものを感じる、と。
また、全般的に「お膳立てしてやっていた」という点にも触れ、NYタイムズの記者である
アンドリュー・リフキンも彼等と共謀していたり(ジェームズによると、今は一所懸命彼等
の援護をしている由)、どこかで温暖化関連の編集者が必要だと知ると、彼等が自分たち
の仲間をその職につけさせたりといったメディアへの影響、根回しに言及。
また、彼等に「仲間だ」と誤解された科学者のデイヴィッド・デミング教授が
「彼等は中世の温暖期をなくそうとしている」と知って告発したけれども(1995年)、
まさにその通りで、彼等は「完璧に歴史を、気温の歴史を書き換えた」のだと。
#中世の温暖期の存在を世間一般に知られてはまずいから
「デミングは、そのメールを送ってきたのが誰かを言わなかったが、それはジョナサン・
オーヴァーペックだった」そうで、そのメールもきっとみつけたのでしょう。
名前で検索したら、上述のスティーブ・マッキンタイアの記事に、
Jonathan Overpeck of "Get rid of the MWP"
(「中世の温暖期をなくせ」のジョナサン・オーヴァーペック)
http://www.climateaudit.org/?p=1131
と出ていました。
他にもありますが、
「英国の気象庁までもが(データを紛失したなどと言って、彼等に協力)関与している」
という話も。
ボール博士はいくつか参考になるサイトの紹介をされたあと、最後に
真実をみつけた喜びを
「『ホラ、だから言ったでしょ!』と言える喜びを感じます」
と述べておられました。
#気持ち、わかるなぁ。(^^)
とにかくここまで来ると、私が数年前から某所で「見てください!」と連呼していた
2本のドキュメンタリーが、より重要に見えてきます。
#到底、見てもらえたとは思えなかったけれど。
長くなったので、それはまた別途投稿します。
更なる、ありがたいコメントへのお返事も、のちほど書きますね。
ほかに昨日(いや、おとといか?)見かけた記事には、共和党オクラホマ州選出のジェイムズ・
インホウフ上院議員が調査を呼びかける意図を公言したり、
Inhofe to call for hearing into CRU, U.N. climate change research
http://thehill.com/blogs/blog-briefing-room/news/69141-inhofe-to-call-for-hearing-into-cru-un-climate-change-research
たった一人の真実特捜隊として、コペンハーゲンに乗り込むぞ!と発言したこと
Inhofe to travel to climate summit as 'one-man truth squad'
http://thehill.com/blogs/blog-briefing-room/news/59979-vitter-calls-for-racketeering-investigation-of-acorn
鋭い眼光、期待しましょう!(^^)
並びに、メール等を暴かれた側は「公式説に疑問を呈する人々の(メールからの)引用は
前後関係を無視したものだ」といった口実で逃れようとしているが、コンピューター・プログラマー
による解説がネット上に現れていて、それによると文言での言い逃れは可能でも、コードなどを
見れば彼等のやった行為はバレバレだ という記事もありました。↓
CRU Emails “may” be open to interpretation, but commented code by the programmer tells the real story
http://wattsupwiththat.com/2009/11/22/cru-emails-may-be-open-to-interpretation-but-commented-code-by-the-programmer-tells-the-real-story/#more-13065
あともう一点、ひとりの手さんの投稿を今拝見しましたが、
ハッキングしてくれた人、感謝です
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/259.html
色々出典が明示されていないのが残念!
31,000人以上の科学者が嘆願を出していたことなどは存じていますが、警察が取り押さえた
という件も、ちょっと検索(キーワード、こんな感じ↓)
Police confiscated the data university of east anglia cru
では出てきません。隠されている可能性は否めませんが。
それからゴアが今月12日のラリー・キング・ライブに出演して
>『科学的根拠がない』ということを、とうとう認め
>逃げ口上として『これはもう”信念”です。』とわけのわからないことを言った
話は、ネット上どこかに出ているでしょうか?
CNNのサイトでそのインタビューをみつけたのですが、
http://transcripts.cnn.com/TRANSCRIPTS/0911/12/lkl.01.html
そこでは「証拠(evidence/proof)や、「信念(belief)」を探しても、温暖化の話
の中では出てこないのです。もちろん「ラジオなどで」出ていたということでしたので、
CNNが隠しているだけかもしれません。ラジオを録音した人がいれば、その内YouTubeに
アップされるでしょう(今、探したけどみつからず)。
ハッカー、または内部告発した人には本当に感謝!で、どこかのサイトのコメント欄には
「ハッカーにノーベル賞を!!」と書かれてありました。
私もゴアの同賞とオスカー受賞は絶対に剥奪して、この一大詐欺を暴いた功労者に多大なる感謝
を公的、世界的に表明し、それ相応の褒章を与えてほしいと思います。(^^)
千早