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最も明るいIa型超新星確認 太陽の80億倍/鹿児島大など研究グループ
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=19308
南日本新聞
鹿児島大学と広島大学、東京大学などの研究グループは14日、山口市で始まった日本天文学会で、地球から約3億光年先の銀河にあるIa型超新星「SN2009dc」が、史上最も明るい同型超新星であることを確認したと発表した。太陽の約80億倍、典型的な同新星の約3倍の明るさという。
Ia型超新星の光は、白色矮星(わいせい)と呼ばれる超高密度の恒星が肥大化し、寿命を迎えて起こす爆発によるもの。Ia型は、太陽の1.4倍の質量を限界として爆発、明るさは一定とされ、銀河の距離を測る指標に使われてきた。今回は定説を上回る質量で爆発しており、白色矮星が高速で回転したためとみられる。鹿大大学院の面高俊宏教授(電波天文学)は
鹿児島大学が近赤外線望遠鏡でとらえたIa型超新星(円内)「宇宙膨張論の基礎にかかわる問題で、ほかの多くの研究分野にも大きな影響を与えうる」としている。
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