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http://www.technobahn.com/news/200908070845
2009/8/7 08:45 UTC − 先月、アポロ11号月面着陸40周年を記念して行われたTVインタビューのなかでアポロ11号で月面着陸を果たしたバズ・オルドリン宇宙飛行士がNASAの火星探査衛星「マーズ・リコナサンス・オービター(MRO)」が撮影した映像の中に「2001年宇宙の旅」に出てくる「モノリス(石版)」のような人工物が見つかっていたことを暴露し、大きな波紋を呼んでいる。 上がオルドリン宇宙飛行士が指摘した全体画像(PSP_009342_1725/PSP_009342_1725_RED.NOMAP.JP2)となる。この画像は、衛星画像用に利用されている JPEG2000という専用フォーマットを用いた上でしかも、20047x44999ピクセルもの大きさがあるため、この画像から問題の「モノリス」の画像箇所を特定することはほとんど不可能だろう。 画像下が、オルドリン宇宙飛行士が指摘した問題の「モノリス」部分の拡大映像となる。 たしかに墓標のような人工物が立っていることが判る。 誰がこの画像に「モノリス」のような物体が写っていることを最初に見つけたかについては明らかとなっていないが、画像の特殊性から考えて、MRO計画に従事している専門研究者が発見し、オルドリン宇宙飛行士を含むNASAの幹部職員にだけ伝えられていた可能性が高そうだ。 NASAの火星探査衛星「バイキング1号」は1976年に火星のシドニア平原でその後、「火星の顔(face on Mars)」という名称で有名となるヒトの顔を模した人工的な遺跡のような映像を撮影。大きな話題となったこともあるが、その後の観測技術の向上により、「火星の顔」は単なる、光の屈折による悪戯であったことが判明したということもある。 しかし、この「モノリス」に関しては「火星の顔」に比べると非常に規模が小さいこともあり、今のところ、この物体がほんとうに人工物なのか、それとも単なる光の屈折の悪戯によるものなのかなど、詳細は不明だ。 アポロ11号は実は月面着陸をしていなかったといったアポロ捏造説がある一方で、火星で人工物のような物体があるといったトンデモ説もその手の書籍を賑わしている。しかし、今回のこの「モノリス」に関してはアポロ11号の搭乗員とて人類として初めて月面探査を行った正にその当事者で、現在もNASAの広告塔として活躍をしている有名人による発言となる。 オルドリン宇宙飛行士の発言の真意はどこにあるのか? 文字通りそれが事実だとしたら、それこそこれまでの科学的常識が全て覆されてしまうことになってしまうことになるだろう。 |
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