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http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200906091542
ローマ教皇庁を代表して、ジョヴァンニ・ラヨロ(Giovanni Lajolo)大司教(バチカン市長)は4日、欧州原子核研究機構(CERN)を訪問して大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を見学した。 ラヨロ大司教はCERNで「全ての事象は神の御心の元にあるということを信じており、例え科学が何を解き明かそうが、教会は恐れることはない」とした上で「科学は信仰を支え、また、信仰は人間の可能性を広げる」「何者も科学の枠組みの中だけに人間の可能性を閉じ込めておくことはできない」とするスピーチを行った。 CERNは今年に入ってからはトムハンクス主演のハリウッド映画「天使と悪魔(Angels & Demons)」とタイアップする形で、特設のサイトを開設し、ハリウッド的視点で科学と宗教を論じるプロモーション活動を行っていた。 今回のラヨロ大司教のCERN訪問は、CERNによるこうした宗教を利用した自己宣伝活動に釘を刺す目的があったものとも見られている。 今年の2月12日にはCERN本部で映画「天使と悪魔」ワールドプレミアも開催されていた。 |
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