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やっぱり「小沢不起訴」-「見込み捜査」が残した「醜い汚点」(週刊朝日 2010年02月19日号配信掲載) http://www.asyura2.com/09/nametoroku5/msg/816.html
1年にわたる執拗な捜査の末、“最強の捜査機関”東京地検特捜部が下した判断は「不起訴」だった。小沢一郎・民主党幹事長(67)は、その強大な権力を温存したまま逃げ切ることになる。終わってみれば、まさに大山鳴動して「秘書3人」。結局、政治不信、検察不信だけを生んだこの不毛な権力闘争は、いったい何だったのか──。 事件の焦点は、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地購入資金4億円の原資に「裏ガネ」が含まれているかどうかだった。 しかし、もし仮に小沢氏に裏ガネが渡っていたとしても、当時野党だった小沢氏には職務権限がなく、いわゆる贈収賄は成り立たない。「あっせん収賄」「あっせん利得」も、小沢氏自身の働きかけの立証は難しく、「脱税」の事実をつかむのはさらに困難だ。結局、最後の砦が、政治資金規正法違反(虚偽記入)の「共犯」「共謀」に問えるかどうかだったが、結局、それもダメだったわけだ。 「この国がこんなに大変なときに、なぜ検察は小沢にだけこだわるのか。おかげで何も前に進まない……」 巷には「検察不況」という言葉があるそうだ。一連の検察捜査の最大の被害者が、国民なのだ。検察が何をやっても勝手だが、「小沢vs.検察」という公益性のカケラもない“私闘”に国民を巻き込むことは、もういい加減にやめてほしい。
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