石川議員は、離党してはならない！！！

石川議員の離党については、
既定の事実のように報道されているが、
事実、石川議員が、そのような思いであるならば、
その離党の決意は、翻すべきである。

石川議員は、決して、離党も、議員辞職もすべきではない。

そもそも、石川議員は、
離党しなければならないほどの大罪を犯しているか。
実は石川議員は無実である可能性も高いと言われており、
万一、罪を犯していたとしても、それは、極めて小さな微罪であり、
民主党離党に及ぶほどの大罪ではない。
その石川議員を、今の段階で、誰が離党せよ、と言えるのだろうか？

今回の一連の騒動、検察、マスコミによる攻撃は、
初め、鳩山首相、次いで小沢幹事長を狙い撃ちした。
それは、国民のための政治を実現しようと船出した、
新たな民主党政権の転覆を企てた従来勢力による抵抗である、ことは、
馬鹿な国民の一人、私にでさえも、容易に分かることである。

石川議員が離党すれば、裁判の結果を待たず、
石川議員は罪を認めた、と国民は感ずることになる。
小沢幹事長の灰色の印象が、一挙に強まることであろう。
それこそ、小沢幹事長、そして民主党に、大いに迷惑をかけることになる。

実は、石川議員は、誰にも迷惑など、かけてはいない。

石川議員は、違法捜査、不当逮捕、違法取調べの被害者である。
違法取調べ、不当逮捕に終始した検察や、リークを垂れ流し続けた偏向マスコミなど、
従来勢力により、既に石川議員は、黒と印象付けられてしまった。
そして今では、離党の責めまでも、負わされようとしている。
無実の可能性もある石川議員が、何故、離党まで、しなければならないのか。
石川議員は、最大の被害者であり、政権は、彼を生贄にしてはならない。

責任といえば、検察の暴走、マスコミの虚偽報道を許したのは、
首相であり、内閣であるとも言える。
本来、検察は、行政官にすぎず、
行政のトップたる内閣、そして首相は、また法務大臣は、
検察の暴走を止めなければならなかったはずである。

それは、本来の役割であり、その役割を果たさず、
検察の暴走を許したが故に、大騒動になってしまった。
その意味で、今回騒動における、首相、内閣の責任は、重大であり、
石川議員が政権や民主党に迷惑をかけたというのはナンセンスで、
むしろ、石川議員こそが、大いに迷惑をかけられた被害者なのである。

責任を取るべきは、首相、法務大臣、内閣であり、石川議員ではない。
政権が始まってばかりの事で、攻撃に継ぐ攻撃の最中でのことで、
首相にも、内閣にも、同情はするものの、
勇気をもって、遅滞なく、正しい権力を行使できなかった責めは、
石川議員にないことは明らかである。

今、首相、内閣が、石川議員を見放せば、
多くの国民の信頼を失うことを覚悟しなければならない。
石川議員の離党を許しては、検察、マスコミなど、従来勢力や
反小沢の民主党内迷走勢力を喜ばせるだけのことである。
早い段階から、石川議員の辞職や離党が、既定の事実のように報道されていた。
そのことだけを見ても、検察はじめ従来勢力が、
石川議員の離党を願っているのだ、ということが容易に分かる。

石川議員は離党せず民主党内に留まり、
検察の違法な取調べの実態を、多くの国民に明らかにしてほしい。
いかに非人間的な取調べが行われたのか、
脛に傷を持つ検察は、石川議員の口を封じたいことであろう。

取調べの可視化は、前近代的な検察システムを打ち破る突破口になる。
その早期実現には、石川議員の力が必要である。
違法な取調べを受け涙した石川議員であればこそ、それが可能なのであり、
冤罪被害者を出さないためにも、ほかの誰にもできない石川議員の役割を、
逃げずに貫いていただきたい。

国民のためにも、前近代的な検察システムは、改めるべきであり、
それができるのは、石川議員にほかならない。
石川議員は、雑音にめげず、断固として、民主党内に留まっていただきたい。
戦っていただきたい。また、民主党の心ある議員は、石川議員を応援していただきたい。

また、リーク報道を止めないマスコミに対しても、その都度、厳しく、対処してほしい。
国民の多くの目は、内閣の革新力、実行力を注視している。
政権、与党は、眠っていてはならない。働かなければ、無意味である。
　

コメント
01. 2010年2月11日 15:43:44 そのとおりです　絶対離党してはいけない！
02. 2010年2月11日 18:10:57 石川議員が、一日早く、先ほど、離党届を提出し、受理されました。 大変、残念なことです。民主党の不甲斐なさが悲しくてたまりません。 石川議員の離党により、民主党は、大きな十字架を背負うことになりました。 多くの民主党支持者も、失望したことでしょう。 今回の石川議員に対する取調べが、もし、可視化されていたのであれば、 このような結果にはならなかったはずだと思います。 後は、一日も早く、石川議員が復党されることを祈らずにはいられません。 今回もまた、民主党は、検察、マスコミに、負けたということですね。 攻撃は最大の防御です。守勢に終始せず、徹底的に敵を攻撃すること。 その思いが、民主党は、検察、マスコミに、負けたのだと思います。 残された民主党議員は、石川議員の離党を無駄にせず、 がんばっていただきたいと思います。

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