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新体制となった鳩山政権内で、今後の財政運営の焦点の一つとなる消費税率の引き上げをめぐり、閣僚間の温度差が早くも露呈した。【赤間清広】
と云うように、新聞紙上で騒がれてますが、
よく整理して見ますと、
民主党内に於ては、消費税、環境税の議論についての発言はありますが、しかしまだ税政政策に対する本質は少しもブレていないようにみえます。
つまり、民主党マニュフェストの「(衆院任期の)4年間に消費税の増税を考えることは決してない」は不変です。
これは寧ろ、今年7月の参院選、及び次回衆院選への備えとしての民主党の作戦ではないでしょうか。
新聞、ニュース等のメディア側の煽り(過ぎ)と見受けられますが、如何でしょうか?
以下は、タイトルの抜粋です。(ヤフーニュースより)
<仙谷行政刷新相>「消費税の議論、避けて通れず」【井上卓也】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100110-00000050-mai-pol
消費税:税率の引き上げめぐり認識に差…菅氏と仙谷氏【赤間清広】
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100108k0000m020064000c.html?inb=yt
消費税:認識に差 菅氏、まずは無駄を省く/仙谷氏、税調で早期に議論を【赤間清広】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100108ddm008010012000c.html?inb=yt
消費税:税率引き上げ次期衆院選で問うべき…仙谷担当相【小山由宇】
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100108k0000m020064000c.html?inb=yt
以下は、各記事の要点の抜粋です。(ヤフーニュースより)
1月10日20時42分配信 毎日新聞【井上卓也】
<仙谷行政刷新相>「消費税の議論、避けて通れず」
消費税の議論は避けて通れない
次の政権を争う衆院選の前には具体的な政策課題
議論は常時して基礎的な部分を用意
消費税だけでなく、法人税、所得税、相続税を含めた抜本的な税制議論が原則
毎日新聞 2010年1月8日 東京朝刊【赤間清広】
消費税:税率の引き上げめぐり認識に差…菅氏と仙谷氏
消費税をめぐっては、鳩山由紀夫首相が昨年末の会見で「(衆院任期の)4年間に消費税の増税を考えることは決してない」と明言しており、菅氏の発言もこれに沿ったものだ。
こうした慎重論に対し、国家戦略担当相を兼務することになった仙谷由人行政刷新担当相は同日、厳しさを増す国の財政事情を念頭に「ここまで来ていて、議論もしてはならないという話はない」と反論。政府税制調査会で早急に具体的な議論に着手すべきだと強調した。
消費税をめぐる菅氏と仙谷氏の認識の違いは、今年末に山場を迎える11年度税制改正作業にも大きな影響を与えそうだ。
毎日新聞 2010年1月8日 東京朝刊【赤間清広】
消費税:認識に差 菅氏、まずは無駄を省く/仙谷氏、税調で早期に議論を
(同上)
毎日新聞 2009年12月27日 19時00分(最終更新 12月27日 21時02分)【小山由宇】
消費税:税率引き上げ次期衆院選で問うべき…仙谷担当相
仙谷由人行政刷新担当相は27日、NHKの討論番組で、鳩山由紀夫首相が次期衆院選まで据え置くと表明している消費税率に関し「議論は始め、4年後か3年後か分からないが、選挙の時に『お願いすべきはお願いする』という立場でないと(財政は)持たない」と述べ、衆院選で税率引き上げを国民に問うべきだとの認識を示した。
また、持続的な財源の必要性を述べる中で「間接税といわれる消費課税の世界も考えないと。ぜひ重点を置いてやっていきたい」と消費増税の重要性を強調した。
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