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初めての投稿させていただきます。
ちまたでは天皇の政治利用が騒がれ、ようやく一段落したところですが。なぜかしっくりこない・・・、一ヶ月ルール違反?そんな細かい論議ではなく、象徴天皇の現在の存在意義を整理する意味で考えてみたいと思いまする。
記憶に新しいところですが麻生政権時代、2008年6月に国会がアイヌ民族を日本の先住民族として認める決議案を可決しました。テーマと関係無いと思われるかもせれませぬが、この事実の重要性は、天皇の存在意義に関係してきます。
これは、日本という国が多民族によって構成されており、その国民の統合の象徴となるのが天皇である。・・・もっと噛み砕くと、日本は多民族国家ですよって国会で決まっていたのです。しかもその多民族を統合する象徴が天皇になるわけです。
これはあくまで私なりの拡大解釈なので異論もあるかと思います。ただ確実に言える事は、日本が単一民族のものでは無いと国会で決まっています。
これが決まった日から天皇の存在意義は増したと私は考えますがいかがでしょうか?。おそらく陛下自身この事実をしっかり把握した上で周国家副主席との会談に応じたのではと推測します。あくまで推測です。
マスコミの言うように国事行為で無いと仮定しますと、要請があったとしても嫌なら拒否できたはずです。国事行為としても体調不良などの理由で引き伸ばす事もできたはずです。ではなぜマスコミは執拗に天皇の政治利用と批判したのでしょうか?。しかも保守的立場からの攻撃が目立ったように写ります。なぜでしょう?
考えられるのは陛下自身が現政権を後押しする気持ちがあったのではという推測です。そう取られてはたまらない人達がやけに騒いでいたのが今回の一件だったのではないでしょうか。
もう一つ考えられるのは陛下が現政権に恫喝されて会談に臨んだとする推測です。まぁ考えにくいですが・・・ もしそうだとすると陛下から宮内庁に向けた相談があったはずですので、羽毛田宮内庁長官の会見前に事が済んでいたはずです。
一般人なのでこの程度の推測と憶測ですがいかがでしょうか。私は陛下がアジアをまとめる取り組みに前向きなプロの外交官であると認知しておりまする。