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習近平来日から読む・ご皇室と小沢一郎の決意
アメブロ GENKIのブログ日本と世界の黎明より
天皇陛下の習近平国家副主席に対する御引見について、数々のコメントが見
られる。
多くは、小沢一郎とその他民主党議員の、不遜を訴える記事である。
小沢一郎という男を見ていると、他の政治家が子供か、歩みの遅い老人のように見えてくる。
その行動力は他の政治家や、国民を一気に置き去りにするパワーと緻密さをもっている。
小沢を悪の闇将軍というならば、いくらバッシングを繰り返そうと、誰もその行軍は止められず、亡国の道をまっしぐらということになる。
その行動の真意も、推し量る事はなかなかに難しい。
政権交代で民意が反映されたとはいえ、まだまだ政治の闇は終わっていない。
ただ、今回の小沢訪中と中国副主席来日報道で明らかになった事がある。
それは天皇陛下・ご皇室を巡る勢力図が、まさに変わろうとしている事である。
不幸な事は、またも日本国民は不在ということであり、不逞の輩は戦後もご皇室御側にあったといことだ。
ブログ記事にして全て記述するには長文になる為、要人の発言から考えて頂ければと思う。
○宮内庁長官羽毛田信吾のこれまでに不遜な発言。
▼万世一系の世界唯一の伝統放棄を、女系天皇皇位継承の皇室典範改正をもって容認する。
▼それに反論した三笠宮寛仁さまを「憂慮する」と身の程をわきまえない発言で牽制。
▼愛子様の皇居(両陛下)御訪問の回数が少ないと、皇太子殿下に苦言を呈する。
▼政権交代後、女系天皇皇位継承の再提議。
※小泉と共に唱えた女系天皇容認、いまだ皇室破壊に専念する姿が見て取れる。
○政権交代後の岡田外務大臣の次の発言。
▼「陛下の思いが少しは入った言葉がいただけるような工夫を考えて頂きたい」
※バッシングを受ける様な発言ではない。
○天皇陛下在位20年にて天皇陛下の突っ込んだご発言(抜粋)
▼むしろ心配なのは、次第に過去の歴史が忘れられていくのではないかということです。
▼平和の大切さを肝に銘じられた昭和天皇にとって、まことに不本意な歴史であったのではないか
▼過去の歴史的事実を十分に知って、未来に備えることが大切と思います。
※左派はこれを陛下の戦争に対する反省と読むであろうが、真逆である。
※これこそが岡田の言った『陛下の思いが入ったお言葉』である。
○12月3日、公明党の支持母体である創価学会について調査する「宗教と民主主義研究会」の発足。
※羽毛田長官以下、次官・外務省天下り職員の創価学会員説がある。
○習近平来日報道・小沢一郎訪中、胡錦濤熱烈歓迎
○副主席謁見についての羽毛田発言
▼7日
陛下をお守りするためにつくられ、政府内で順守されてきたルール。国の大小とか政治的に重要な国かといったことにかかわらず、尊重してやってきた
▼11日
誠に心苦しい思いで陛下に(会見を)お願いした。こういったことは二度とあってほしくないというのが、私の切なる願いだった。
※皇室典範はGHQによって戦後改定されている。必死のもがきが見て取れる。
○一連の報道後の鳩山総理の発言(抜粋)
▼できるだけ天皇陛下にもお会いになっていただければという思いがありましたものですから、私の方から官房長官に指示をして、『できれば両立ができるような解決はないか』と申したところです。
※天皇訪中ではなく、このタイミングでの副主席訪日は意味がある。
※天皇陛下の政治利用だと左派と同調し声をあげているものが多くみられるが、天皇陛下に政治の場にお出まし頂くということである。
一連の流れである事にお気づき頂けるであろうか・・・?
いま、皇室のアメリカ支配が変わろうとしている。
反天皇の中共を巻き込んだことで、小沢もまた命を賭けた大勝負に出たということである。
梁光烈国防相に対しては、「中国の軍事力の近代化、巨大化により、日本においても中国脅威論や防衛力強化(をすべきだ)との意見がある」と強調した。
このように、日本から新たに搾取しようとしている、アメリカ主導の軍備強化を牽制している。
同時に、「日本も軍備を強化することになれば、日中両国の将来に良い結果をもたらさない」と、その上で「専守防衛体制の下で今後も国防政策を進めていただきたい」と中国の軍拡を牽制する。
これに対し、梁光烈国防相は「中国の軍は大きな国土と国境線を守るためで、決して覇権を求めるためのものではない」と答えた。【北京共同】
この様な駆け引きを、中国に面と向かって出来る日本の政治家は、小沢をもって他に誰もいないのである。
案の定、この重要な『肝』を一切報道せず、胡錦濤に媚をうる画像ばかり垂れ流しにするマスコミは、未だアメリカの支配下にあると言えるだろう。
昨日の韓国訪問時、またも外国人参政権を通常国会で成立させると宣言している以上、国民はさらなる覚悟をに強いられる。
いずれ皇室典範見直しにて旧皇族の復籍があるかないかで、皇室重視か否かはっきりする。
真の国賊判定はそのとき下す。
天皇陛下と皇室という主人公抜きでは、政治の動きは語れないということであり、その事に気づけば、国民も置き去りにされずに済むであろう。
いずれ、小沢がどう動こうと、誰が来ようとも、天皇陛下の大御心は揺らぐことなどないのである。
天皇陛下とご皇室を戴く日本国に生まれさせて頂いた事にあらためて、感謝をさせて頂きたい。
これからは、決してご皇室から目を逸らしてはならない。