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沖縄のアメリカ海兵隊の基地移設についての議論を見ていると、どうも民主主義の基である多数決の原理を忘れているじゃないかと言いたくなる。 投票によって多数を取った方が政権を獲得するのは、本来それが神意、天意といっても同じだが、を訊ねるといういみがある。 アメリカ大統領が就任のとき、聖書に手を置いて宣誓すのも同じ意味がある。 今回民主党が政権に就いたのも同じ事で、投票の多数を得たことがレジテイマシー、正統性を獲得したと言うことになる。 日本人はこの思想に馴染めない人が多いのじゃないだろうか。 官僚は権力の実体ではあっても、選挙を通して選ばれたわけではないから、正統性の認められた政権の言うことをきかなくてはならない。 マスコミは権力の批判はできるが、その正統性を尊重するものでなければならない。 矢鱈に攻撃的なことを書きたてたり、挙句にはインチキな言説をはくのは天に唾することになる。 少数意見が無視されて言い訳ではないが、配慮される程度のことだろう。 N.T