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この場面はユダヤ人の議会のメンバーとの遣り取りで話されました。あなたがたとは議会のメンバーのことです。取税人はローマ帝国の税の取り立てをしていたユダヤ人で同胞のユダヤ人から疎まれ、さげすまれていて、遊女も社会の底辺の人たちです。神は人間の身分、立場ではなくその心の中にあるもので判断されます。
というのは、あなたがたは、ヨハネが義の道を持ってきたのに、彼を信じなかった。しかし、取税人や遊女たちは彼を信じたからです。しかもあなたがたは、それを見ながら、あとになって悔いることもせず、彼を信じなかったのです。マタイ21、32
バブテスマのヨハネと呼ばれた神の預言者でイエス様と同時代の人です。イエス様もこのヨハネから洗礼(バブテスマ)を受けられました。
そのころ、バブテスマのヨハネが現れ、ユダヤの荒野で教えを宣べて、言った。『悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。』マタイ3,1−2
さて、エルサレム、ユダヤ全土、ヨルダン川沿いの全地域人々がヨハネのところえへ出て行き、自分の罪を告白して、ヨルダン川で彼からバブテスマを受けた。しかしパリサイ人やサドカイ人が大ぜいバブテスマを受けに来るのを見たときヨハネは彼らに言った。
『まむしのすえたち。だれが必ず来る御怒りをのがれるように教えたのか。』それなら、悔い改めにふさわしい実を結びなさい。マタイ3,5−9
まむしのすえ、言いかえるとへびのすえです。最初の人はアダムとエバは神の支配のなか、エデンの園で幸せに暮らしていたに違いありません、がしかし。
神である主はその土地から見るからに好ましく食べるのに良いすべての木を生えさせた。園の中央には、いのちの木、それから善悪の知識の木とを生えさせた。創世記2,9
神である主は、人を取りエデン園に置き、そこを耕させ、またそこを守らせた。神である主は、人に命じて仰せられた。『あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。しかし善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べる時あなたは必ず死ぬ。』創世記2,15−17
神はこのとき人に命令をしたのですが悪魔の化身であるへびのことば巧みな嘘に騙されるのです。悪魔はまさに人殺しで嘘つきです。
そこで、蛇は女に言った。『あなたがたは決して死にません。あなたがそれを食べる時、あなたの目が開け、あなたががたが神のようになり、善悪を知るようになることを神は知っているのです。そこで女が見ると、その木は、まことに食べるのに良く、目に慕わしく、賢くするというその木はいかにも好ましかった。それで女はその実を取って食べ、いっしょにいた夫にも与えたので、夫も食べた。』創世記3,4−6
このように最初の人は蛇に騙されてエデンの園から追い出され”顔に汗を流して糧を得”るようになったのです。ヨハネ、イエス様はユダヤ議会に属する人々をまむしのすえと言ったのです。彼等は宗教家で聖書の知識もあったにも関わらず、この世の価値に重きを置き、人々を惑わし、救い主であるイエス様を十字架に架けて殺したのです。このことからこの世にある宗教(キリスト教も含む)は聖書が語る真理とは関係がないのです。宗教は人が作った組織です。イエス様は宗教団体を作れとは一言も言ってません。
わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招いて、悔い改めさせるためにきたのです。ルカ5,32
結論を言うと正しい人はいません。皆が罪人です。
『義人はいない。ひとりもいない。悟りのある人いない。神を求める人はいない。すべての人は迷い出て、みな、ともに無益な者となった。善を行う人はいない。ひとりもいない。』ローマ3,10−12
自分を義人だと自任し、他の人々を見下している者たちに対しては、イエスはこのようなたとえを話された。
ふたりの人が、祈るために宮に上った。ひとりはパリサイ人で、もう一人は取税人であった。パリサイ人は、立って、心の中でこんな祈りをした。『神よ。私はほかの人々のようにゆする者、不正な者、姦淫する者でなく、ことにこの取税人のようでないことを感謝します。私は週に二度断食し、自分の受けるものはみな、その十分の一をささげております。』
ところが、取税人は遠く離れて立ち、目を天に向けようともせず、自分の胸をたたいて言った。『神さま。こんな罪人の私をあわれんでください。』
あなたがたに言うが、この人が義と認められて家に帰りました。パリサイ人ではありません。なぜなら、だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるからです。ルカ18,9−14
昔の人たちの言い伝え”タルムード”に従う宗教家達についてこのようにあります。
パリサイ人と律法学者たちはイエスに尋ねた。『なぜ、あなたの弟子たちは、昔のひとたちの言い伝えに従って歩まないで、汚れた手でパンを食べるのですか。』
イエスは彼らに言われた。『イザヤはあなたがた偽善者について預言をして、こう書いているが、まことにそのとうりです。』
『この民は、口先ではわたしを敬うが、その心は、わたしから遠く離れている。彼らが、わたしを拝んでも、むだなことである。人間の教えを、教えとして教えるだけだから。』
あなたがたは、神の戒めを捨てて、人間の言い伝えを堅く守っている。マルコ7,5−8
こうしてあなたがたは、自分たちが受け継いだ言い伝えによって、神のことばを空文にしています。そして、これと同じようなことを、たくさんしているのです。マルコ7、13
主イエス様は多くのプロテスタントの教会の礼拝に行く機会を与えて下さいましたが、どの教会でも終末の日に関してのメッセージを聞いたことがありません。そして多くの教会は大艱難の前に信者は天に引き上げられるという未だ新しい教理で安心しています。又、あるプロテスタント教団の幹部はカソリックとの合同を考えているそうです。反キリストが出現して多くの信者が悪魔の教えに飲み込まれて滅びるのではないかと心配しています。
尊い主イエス様の御名を讃えます。
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