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今世紀最長となる皆既日食が22日、鹿児島県のトカラ列島や屋久島などの上空で見られる。国内の陸地の上空で見られる皆既日食としては、63年に北海道の一部で観測されて以来46年ぶり。好天なら、太陽の一部だけが月に隠れる部分日食を全国で見られる。
皆既日食は太陽と月、地球が直線上に並び、地上から見ると太陽が月に完全に隠される天文現象。通常の皆既日食は2〜3分程度だが、今回、インド、中国、日本の上空で観測できる皆既日食は6分程度続く。日本で次は35年まで見られない。
部分日食は早い地域で午前9時半ごろ始まり、正午すぎまで続く。東京では太陽の75%、大阪・名古屋で8割ほど、福岡で9割ほどが欠ける。
部分日食を直接見ると網膜が焼けて最悪の場合、失明する危険がある。市販されている太陽観察専用の観測グラスを使う必要があり、ない場合は直接見ることは絶対してはいけない。渡部潤一・国立天文台准教授は「専用グラスがないときは、小さな穴を通して紙などに投影した太陽光や木漏れ日で欠けた太陽の形を見るのがお勧め」と話す。
ただ、気象庁が21日午後5時に発表した天気予報によると、皆既帯付近の種子島・屋久島地方と奄美地方はその時間は曇り。全国的にも、その時間に晴れの予報の地域は中国地方や四国の瀬戸内、九州北部と沖縄などしかない。日食を見られる場所は限られそうだ。(田中康晴)
http://www.asahi.com/science/update/0722/TKY200907210339.htm
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