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と、どなたかが述べておられた。
確かに日本人は終わっていると私も思う。
何故かといえば危機意識も希薄な上、間違いを正そうという気概もない。
年貢がどんどん重くなって行き、とうとう食べるものが無くなりばたばたと死人が出始め、いよいよ「自分も餓死の当事者」と気が付く最終段階になってからしか一揆などの抵抗運動が始まらない。
目の利く人は年貢が上がり始めた最初の段階で、餓死までのストーリーが予測でき、対策が立てられ、そして行動も決まる。
ところが、こうした察知能力、分析能力が高い人が周囲の人にそのことを知らせても「何処吹く風」という反応しか得られないだろうことはまず間違いない。
こういう日本人固有の「百姓根性」だけでなく、戦後の愚民化政策が功を奏し、「バカのまま大人になっている」人たちがこれまた多い。日本中見回せば「バカ」ばかり。まことに為政者には都合の良いことだ。
選挙の戦術が所謂「B層対策」で事足りてしまう。
自分の生活、生き方のすべてが追い込まれて行こうという方向にあるのは自然でも偶然でもなく作為的意図的なものが大半だというのに、こういう作為的意図的な「仕掛け人」側に選挙で一票を投じてしまう。
バカは自分で自分の首を絞めてしまっているのに、それに気が付く人はほとんど居ない。
どなたか・・・・こういう「馬鹿」に何かを諭す方法を教えてください。私には思いつきません。
いや、何としてでも目覚めさせねばならない。
幸い、最近の検察の出鱈目振りといい、メディアの異常な偏向振りなど、鈍感な人も「何かがおかしい」と結果的に気が付くという副産物的な現象が起こっている。
言わばこれは焦ってしてしまっているオウンゴールに過ぎない。
いつまでもこれに頼っていてはいけない。
もっともっと目覚めさせなければ
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