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【社会】 「婚活に疲れました…」「婚活ビジネスに踊らされていたかも」…不安になる女性たち
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2009/12/17(木) 12:31:31 ID:???0
★【反「婚活」時代】(上)「踊らされている…」/ゴール見えぬ不安
・結婚活動、略して「婚活」。昨年出版された「『婚活』時代」をきっかけに一気に広がったこの言葉は
流行語大賞にノミネートされるなど、今年も多くの話題を振りまいた。「女性たちよ、狩りに出でよ。
男性たちよ、自分を磨け」と結婚に向けた活動の必要性を訴えた同書の影響を受け、“狩り”に出た
女性は多い。しかし、拡大を続ける「婚活ブーム」に違和感を覚える人たちも。ブームが続く
今だからこそ、原点に戻って考えてみたい。「婚活」は必要ですか?
「このまま婚活パーティーに出続けていて意味があるのか、すごく疑問に思ってきたんです」
都内の会社員、安藤ゆかりさん(30)=仮名。就職氷河期に内定した会社に勤めて8年になる。
採用人数の削減で、同じ部署に後輩が来ない生活が5年間続いた。仕事に忙殺される中、
「結婚」という二文字は頭から抜け落ちていた。
しかし、30代を前に、急に焦り始めた。友人が次々と結婚していく。両親からも心配の電話が
入る。周りは既婚者ばかりで出会いがない。
「半年ほど前、友人に誘われて初めてお見合いパーティーに行きました」
参加者はサラリーマンやOLなど、なぜ結婚できないのか首をかしげたくなるほど“普通”の
人たちばかり。自己紹介をして、気に入れば連絡先を交換。特別なことをしている感覚はなかった。
「でも、そこで知り合った人とは長続きしませんでした。食事に行ったりデートをしたり。最初のうちは
仕事や家族の話で会話は弾む。でもその先がない。この人と結婚したいという気になれないんです」
ゆかりさんは「相手は悪くない。私の問題。私は婚活に向いていないのかも」と控えめに笑った。
月1、2回はパーティーに顔を出していた都内の会社員、川村絵理さん(36)=同=はここ2カ月、
婚活を“お休み”中だ。
「ちょっと疲れてしまって。しばらくは婚活をサボってもいいかなって」
自ら活動しないと結婚できないと、婚活を始めた。(>>2-10につづく)
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/091217/sty0912170744004-n1.htm
2 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2009/12/17(木) 12:32:01 ID:???0
(>>1のつづき)
「結婚したい人が現れたときが適齢期」と自分に言い聞かせても、出産のことを考えると焦る。
テレビや雑誌には毎日のように「婚活」の文字が躍り、それが「焦り」に拍車をかけた。
独身者限定の婚活バー、料理しながら親交を深める料理合コン。年齢や学歴で細分化された
パーティー。「婚活」と名のつくところには、都合がつく限り顔を出した。
「私は相手の年収や年齢にはこだわらないんですが、そういう『理想像』が明確でない人には、
条件などで対象が絞られる婚活は難しいと思いますね」
ほとんどのパーティーは女性の参加費が安く抑えられており、衣装や美容院代は婚活していなくても
かかった必要経費。浪費したとまでは思わないが、婚活の向こうに、企業や結婚を急がせる他人の
思惑がのぞいているように思えた。
「婚活というより、婚活ビジネスに踊らされてしまったかもしれません」
立ち止まった理由は、ほかにもあった。
「婚活は仕事と違って、数をこなして経験ができても成功につながらない」
ゴールが見えない不安。達成感がないままビジネスに組み込まれていく不安。立ち止まって、
初めて自分の抱えていた不安の正体が見えてきた。
絵理さんが“婚活戦線”に復帰する日は来るだろうか。(以上、一部略)