★阿修羅♪ > 昼休み31 > 778.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
1985年8月12日に起きたJAL123便墜落事故原因について、当時の運輸省航空事故調査委員会が発表した後部圧力隔壁修理ミスを墜落原因とする事故調説が、政府の公式見解として流布されている。
しかしながら、事故調査委員会が主張する後部圧力隔壁破壊の原因となった「急減圧」は、発生していないとの実験結果や生存者の証言等に基づき、現在に至るまで大きなクェスチョンが、事故調説に対して提示されている。
ではJAL123便の墜落原因は一体何なのだとなった時に、次に登場したのが撃墜説である。ところがこの撃墜説が主張されるや否や、間髪を容れずに囂囂たる非難の大合唱が巻き起こり、大合唱の基本フレーズは、「撃墜説は犠牲者に対するあからさまな冒涜」だった。
それから時代は進展した。最近はJAL123便撃墜説が、世の中のブログ等で公然と語られ、無辜のJAL123便乗客・乗員を誰が、どういった目的で撃墜したのかと、堂々と世間に向けて述べられるになった。撃墜説が異端扱いされていた頃を思うと、まさに隔世の感を禁じ得ない。
同じ現運輸安全委員会が世間に公表したJR福知山線事故報告書の中身に関して、ご遺族、被害者、有識者が中心となりJR福知山線事故「検証チーム」を始動させ、事実上JR福知山線事故の再検証が開始されたことは特記すべきことである。