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1985年8月12日に起きたJAL123便墜落事故原因に関して、『航空事故調査委員会報告書』が公表され、墜落事故原因についてボーイング社の圧力隔壁修理ミス説がそこで述べられているが、この圧力隔壁修理ミス説については、果たして本当なのかとの疑問の声が未だに湧き上がっている。
ところで不思議なもので、この『事故調報告書』説を詳細に検討すれば、真の事故原因を解く鍵が『事故調報告書』にあると考えられる。つまり『事故調報告書』を仔細に読めば、裏側に隠された真の事故原因を掴めるのではないだろうか。
なぜなら表向き『事故調報告書』は、圧力隔壁修理ミス説で確かに首尾一貫している。ところが『事故調報告書』を違った観点、すなわち真の事故原因を推定する「手掛かり」が残されているという観点で『事故調報告書』を読むと、見えて来るものがある。
つまり日米政治決着のシナリオに沿った、ストーリーを描かざるを得なかった事故調の無念の想いを汲み取れる。事故調の良心を看取することができる。では事故調の良心ともいうべき表現が『事故調報告書』のどこに、一体隠されているのであろうか。
この観点から改めて『事故調報告書』を読んでみると、所々にやはり事故調自身も疑問に思っていた事柄についての晦渋に充ちた記述が見られ、その箇所を足掛かりにしてこれからも研究をしていけば、真の事故原因を明らかにすることが出来ると思うのである。