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157 ：無党派さん：2009/12/04(金) 07:19:06 ID:J43PWT04
日本の労働者の貧困の原因は？
日本の労働者が戦後６０年も経って相変わらず、貧しくて、
高度成長期に退職した労働者は自分の家が持てるくらいの退職金をもらったが、
それも大手企業や関連企業に勤めて人にかぎられた。◇
今は年金があろうがなかろうが、老後の不安を抱えていない高齢者はいないくらいだし、
現役の労働者といえども終身雇用制度が崩れてきて、安心して全力投球できない不安を抱えているから、
技術立国、などとおだてられても喜んでいられない。
それが証拠に労働災害や交通事故が続出している。
よくまあ、こんなに事故が起こるな、と感じるのは私一人だろうか？
景気が悪くなって請負単価を値切られて、真っ先に切り落とされるのは安全管理費だ。
安全教育は、一人一人への責任だけが強調される。それは、まるで戦争中に受けた精神教育と同じだ。
１９６５年、東京ではじめて、第５０回エスペラント大会が開かれたとき、
会場の丸の内周辺へ海外の参加者たちを案内して歩いた時、
彼等は見上げるような高いコンクリートの銀行の建物を見て言った。
「日本の労働者の貧しい原因がわかったよ」◇
その後オイルショックが２回も起こり、真っ先にいじめられたのは労働者たちだった。
私のような下請け企業の労働者は一番先に首を切られた。
唯一幸いだったことはそれにへこたれず、次の仕事を積極的に見つけていったこと。
どんな仕事も恐れることなく取り組んできたが、自慢できるものはない。
今の不景気も、基本的にはアルバイト・パート労働者の賃金引上げで、
収入の増加に結びつかなければ、一層デフレは進むだろう。
http://www.news.janjan.jp/living/0912/0912030958/1.php
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