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155 :無党派さん:2009/12/04(金) 07:11:56 ID:J43PWT04
★マイケル・ムーア来日、連合会長とエール交換他
「私はアメリカを愛しているが、日本はアメリカのようになっちゃだめだ」
(前略)シティバンクの極秘メモによれば、1%の富裕層が95%の庶民たちよりも多くの富を所有し、
独占的に利益を得る社会となってしまったというアメリカ。
その中核をなす金融資本主義の暴力性を、監督は次々と映し出していく。
「アメリカでは、7秒半に1軒の割合で、市民が自宅を差し押さえられ、強制退去させられています。
自己破産の理由の第一は、医療費が高すぎて払えなくなってしまうことです。
僕はアメリカ人でアメリカを愛していて、アメリカ以外の国には住みたくないとさえ思うほど。
でも、アメリカの現状は目を覆いたくなるものなんです」
作品中では日本の保険制度などが高く評価されているが、
記者の1人が、日本もアメリカの現状に近づいていることを伝えると、
「私が若い頃の日本の印象は、会社経営者は誰かを首切りすると、それを会社の恥だと思うような社会でした。
でも、保守主義の(最近の日本の)首相たちが、それを壊し始めてしまった」と監督。
そして、「たとえば、社会保障の支出を下げる、教育の質を下げる、そして人を解雇し、
収入の低い層の生活を苦しくさせ、貧困をあたかも犯罪のように考え罰していくような政策を打ち出してきた」
と自らの考えを述べた後で、「アメリカのようになりたいなどという気持ちは捨てて、日本のままでいてください。
1945年以来、皆さんが作り上げてきた、教育が大切だと考え、解雇はしないと言っていた日本で居続けてください。
そして、他国を一切侵略せず、侵略しようとしている国をサポートしないと言っていた国に戻ってください」と熱く訴えた。(後略)
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/417df903ceaf8d4b6065bc766dbbd0a1
http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=764
「キャピタリズム/マネーは踊る」は12月5日公開
http://eiga.com/movie/54747/
156 :無党派さん:2009/12/04(金) 07:14:03 ID:J43PWT04
マイケル・ムーア、献金問題の鳩山首相を擁護
この日のイベントには、鳩山由紀夫首相とバラック・オバマ米大統領に扮した
ザ・ニュースペーパーの2人が応援にかけつけた。
ムーア監督は、オバマ大統領を見るなり腰を90度曲げて深々と頭を下げ、
アメリカで波紋を呼んだ天皇皇后両陛下へのお辞儀を揶揄してみせたが、
「天皇陛下への敬意は日本国民への敬意でもある。
オバマ大統領の行為は素晴らしいことだったと思う」とフォローも忘れなかった。
さらに、偽装献金問題で窮地に立たされている鳩山首相に対しては、
「僕の母親がもし10億円持っていたらきっと同じことをしたと思う。
母親にとって息子は一番大事な存在だから」と同情的。
これに調子づいたニセ鳩山首相は、「母がお金を出すので次の映画に僕を出して」と話して笑いを誘った。
その後も、初来日とは思えないほど日本の政治問題を絡めたブラックジョークを連発したムーア監督。
「今泊まっているホテルのトイレは、近づくと勝手に便座が開くんだ!」とおどけてみせたが、
不意に表情を引き締め「日本の技術開発はこうやって人々の役に立つことに使われているけれど、
悲しいかな……ほかの国ではその技術を破壊兵器の開発に利用している。
その点でも日本に敬意を表したい」と真摯に語っていた。
http://eiga.com/buzz/20091201/1/