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2009年11月19日20時00分 / 提供:マイスピ
http://news.livedoor.com/article/detail/4460342/
インドの教育者・社会奉仕者であり、インド国内では多くの要人も聖者として認める霊的指導者であるサイ・ババの名を、マイスピ読者の皆さんならお聞きになったことがあるでしょう。
現在82歳のサティヤ・サイ・ババは、わずか14歳の時に家を出て説法を始め、その後『不治の病を治す』といった数々の奇跡が人々に知られるようになり、彼の名前は次第にインド全土に広がって行きました。
実際に、インドに住む私の主人の友人はある病気をきっかけに失明したのですが、その後サイ・ババのもとを訪れ目が見えるようになったそうです。こうした身近な人々の例からも、サイ・ババの奇跡が遠い国の不思議な話ではなく、確かな現実であることを実感しています。
今回は、そのサイ・ババが開発し愛用しているお香『ナグチャンパ香(通称サイ・ババ香)』をご紹介!
アメリカの我が家では、このお香を毎朝焚くほか、瞑想の際にも使用しています。ほのかに甘い白檀の香りはクラウンチャクラ(頭頂部)と第三の目のチャクラ(両目の間)を活性させ、邪念を断って心に静けさをもたらし、より充実した瞑想をするのに役立っています。
このナグチャンパ香は、1964年に創業されたインドの老舗メーカーであるShrinivas Sugandhalaya社で製造され、天然のオイルをふんだんに使用し、1本1本すべてハンドロールでお香を製造する高品質のお香として知られています。
インド出身のヒーラーである私の主人は、このナグチャンパ香の石鹸も愛用しています。
そのサイ・ババは、活動本拠地としてインドにいくつかのアシュラム(修行の道場)を持っていますが、病を治す奇跡のみならず、無料の病院や学校を設立するほか、数百万もの信奉者と数百のサティヤ・サイ・ババ・センターを各国に持っています。
それらの場所やサイ・ババの住居である「プラシャーンティ・ニラヤム(平安の館)」には、歴代のインドの大統領を始め、元アメリカ大統領やビートルズなども表敬訪問をしています。
しかし、90年代後半にヨーロッパのマスコミがサイ・ババのスキャンダルを報道したことにより批判が高まり、それを受けたインド国内においても多くの信者が去ることになりました。
その後インド政府が「サイ・ババは全く潔癖であり、批判の内容は事実と反する」という声明文を発表し、サイ・ババもまたそれらの批判に対して一切否定をしています。
またサイ・ババの奉仕活動は、インド各地での貧しい子供達に教育を行き届かせる教育奉仕、水道設備の供給や貧困者と孤児への援助、災害被災者救助、高齢者への援助、恵まれない母子への援助といった社会奉仕、その他、医療が行き届かない地域での総合病院や高度専門病院設立などの医療奉仕など、実に多岐に渡ります。
2001年からは、これらの社会奉仕事業が高く評価されるようになり、再び信者も増え始めました。
そしてこのようなサイ・ババの数々の偉業に対し、同年ノーベル賞の選考機関はサイ・ババをノーベル平和賞候補とするも、かつて受賞を固辞し続けた「インド独立の父」マハトマ・ガンジーと同様に、サイ・ババもまたそれを辞退しています。
そのサイ・ババの教えの中でも、特に私が印象深かった言葉をご案内しましょう。
「カースト(インドの身分制度。1950年に廃止されたのちも人種差別的に根強くインド社会に残っている)はただ1つ、それは人類というカースト。宗教はただ1つ、それは愛という宗教。言語はただ1つ、それは心という言語。神はただ1つ、そして、神は遍在」
[ウィキペディア サティヤ・サイ・ババ]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%90
(志野デスーザ)