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973 :無党派さん:2009/12/25(金) 03:47:10 ID:q18sHKNP
取り調べの「可視化」で地検特捜部は存亡の危機に直面か【情報カプセル】
「今の特捜部長が『最後の特捜部長』になるんじゃないか。長くても次くらいか」と、地検特捜部の先行き
懸念が関係者の間に広がっているという。理由は民主党が強く求め、法務・検察当局も認める方向に動
いている取り調べの「可視化」だ。
政治家をはじめ警察、国税など国家側犯罪の摘発にも力を入れてきた特捜部の最大の武器は、「割り
屋」と呼ばれる検事による取り調べにある。「賄賂の受け渡しなどは当事者のその日の行動をつぶさに
調書にし、相手の供述の矛盾をついていく。しかし取り調べの全てが録画・公開されることになればそん
な話は出てこなくなる」と話すのは、特捜部を指揮した経験もある検察幹部。捜査に着手しても立件でき
なければ特捜部は機能しなくなる。「実は赤レンガ派と呼ばれる法務官僚の中には特捜部を厄介者扱い
する動きがあった。それが民主党政権と結託したのではないか」との見方もある。
折しも大阪地検特捜部が進めていた厚生労働省の補助金をめぐる捜査が突如、打ち切りとなった。上
層部から何かしらの介入があったと見る向きは多い。それでは今後、特捜部の役割を誰が担うのか。そ
れは日本が、社会の不正をどう正すのかというシステム問題とも直結している。
http://www.sentaku.co.jp/category/culture/post-786.php