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548 :無党派さん:2009/12/24(木) 14:00:15 ID:GftOPTa7
だから週刊誌は売れない……そう感じた事例
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/24/news005.html
抜粋
「せめて直接取材してくれれば、全く別の記事が出たはず」――。
過日、東証一部上場企業勤務の幹部と会った際、この人物が顔を真っ赤にして憤慨する場面に遭遇
した。実はこの人物、某週刊誌上でネタにされたばかりだったのだ。この人物が下請け企業に対して
強い立場にあることを濫用している、というのが記事の主旨。筆者自身もこの告発記事を読み、随分と
本人との間に乖離(かいり)があると思っていたら、案の定だった。
冒頭の言葉の通り、記事中でやり玉にあがった当事者に対し、週刊誌の編集者や記者から直接の取
材が一度もなく、全人格を否定するようなトーンで書かれたことが怒りの根源にある。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/24/news005_2.html
抜粋
「あいつら、1日中編集部にいるんだよな」――。
これは某大手週刊誌の編集幹部の弁だ。あいつら、とは若手の編集者や記者を指している。電話や
メールでの取材が中心で、「人と直接会ってネタを引いてくるという作業をとにかく嫌がる」というのだ。
筆者にも同じ様な経験がある。古巣で毎年新人記者が入社するたび、記者クラブで決まりものの原稿
ばかり処理し、外に出たがらない若手が急増したのだ。中には、ネット上の掲示板からネタを「コピペ」し
、無断で原稿に引用するような輩も現れ、社内で大問題に発展する様なケースすらあった。
筆者は若手だけを指弾しているのではなく、こうした危ない記事作りを容認、あるいは黙認してしまって
いる編集部の体質にも少なからず問題があると考える。
週刊誌は新聞やテレビが掘り下げない告発記事、調査報道が使命だ。作り手内部の劣化は、最小限
に食い止めるべき時期にきているのではないだろうか。