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◆強まる日中韓の協調
【2009年12月15日】 米国のボズワース特使の訪朝によって、来年の6カ国協議開催と、北核廃棄・米朝と南北の和解・日韓の対米従属の終わり・東アジア新安保体制への転換という流れが復活した。この流れを受けて日本では、東アジア共同体構想が出たり、小沢の大訪中団が繰り出したり、既存の宮内庁体制を破る形で天皇の習近平会見が行われる動きになっている。小沢や鳩山は、従来の日本で「マスコミや世論を敵に回すので提起しない方が良い」と考えられてきた「米軍基地は日本に必要なのか?」「日本は対米従属のままで良いのか?」「中国、朝鮮、ロシアを嫌うのは国益に合うのか?」「皇室と国民の関係はこれでいいのか?」などといった問題を、あえて蒸し返している。この動きは、世論に問いを吹き込むことで「戦後のタブー」を露呈させ、米国覇権が壊れて世界が多極化する今後、日本がどのような国になるのが良いかを、日本人が模索できるようにしているように見える。