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2009/12/19(土) 12:10:40 ID:QbrNJhPJ
経済政策の「理想」強調 田村議員の自民離党
自民党に離党届を提出した田村耕太郎参院議員(46)は「今の自民党は私の理想とあまりにもかけ離れ
ている」と会見で語った。離党の理由として、参院選の党県連の公認決定に至る問題以上に、自身が掲
げる経済政策の「理想」を実現することを強調したが、今後具体的にどう行動するかはまだ見えない。
与党時代、田村議員は議連活動を通して国有財産の有効活用や日本技術の海外セールス、政策減税
などを首相(党総裁)や幹事長などに政策提言したが、実現に至らないまま。「大胆かつ果敢な経済政策」
の必要性を指摘してきたが、野党転落後は提言しても“スルー”される無力感を抱いていた。
その一方で、2期目は参院国交委員長として委員を鳥取県に呼び、国交省幹部らに山陰道などの早期
整備を要望。JAと連携した県産スイカのドバイでの販売などに取り組んだ。近年はテレビで日本経済の
問題に提言するなど、海外事情を知る“経済通”の国会議員として党内でも存在感を示していた。
とはいえ、今後は「無所属」での議員活動になる。田村氏はその点について「ちっぽけなことではない。私
は選挙で制約を受けないように自民党に入った。そして、ずっとやってきたが、ここまでしかできなかった。
日本を取り巻く環境は大変なことになっている。可能性が生まれたら何でもやる」と意欲を見せた。
自民の野党転落後、現職議員では初の離党者となった。「何を言われても構わない。日本を救うため時間
がない」と語る田村議員の行動は、地元支持者の理解を得られるのか。
http://www.nnn.co.jp/news/091219/20091219050.html