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2009/11/19(木) 16:35:02 ID:5/o9CI/v
料亭、スナック…1063万円飲食
自民府議団、会派運営費から支出
京都府が府議会各会派に2002〜06年度に交付した「会派運営費」から、自民党府議団が、料亭や
スナックなどの飲食費に総額約1063万円を充てていたことが18日、分かった。議員団の会議や意見
交換会名目の支出で、このうちコンパニオン派遣業者に計約70万円を支払っていた。会派運営費の
詳細な使途が判明したのは初めて。
京都府城陽市のNPO法人(特定非営利活動法人)「行政監視機構」が会派運営費の返還を求めている
訴訟で、各会派が京都地裁に提出した領収書や振込明細書などを、京都新聞社が集計した。
自民党府議団は06年度までの5年間に11回、京都市東山区の料亭や左京区・貴船の川床料理旅館、
祇園のスナックなど7店に約993万円を支出していた。このほか、三つのコンパニオン業者に9回にわた
り約70万円を支払っていた。
11回のうち9回は、料亭などから2次会のスナックなどに流れ、7回は1日に100万円を超える飲食をし
ていたことが領収書などからうかがえる。出席人数は分からない。
保守系無所属議員でつくる新政会(08年解散)は05年度を除く4年間に10回の意見交換会名目で、
料亭や居酒屋など7店に約125万円を支出していた。共産党府議団は05年度に1回、懇談会費として
約12万円をホテルに支払っていた。
:2009/11/19(木) 16:36:02 ID:5/o9CI/v
自民党府議団は約1063万円のうち、府監査委員が昨年2月に「社会通念上、不適切な支出」と指摘した
約722万円分は返還した。
自民党府議団は「裁判中なのでコメントは控えたい」、新政会の元府議は「団結を固めたり、情報交換の
ために飲食した」、共産党府議団は「監査を通っており問題ない」としている。
民主と公明の両党府議団が提出した領収書などには同様の支出はなかった。
■会派運営費
京都府が府議会会派の円滑な運営のために必要な経費として2001年度から交付する独自の補助金。
当初は議員1人当たり月7万円だったが、現在は5万円。全会派が互助会を通じて野球などをする親睦
(しんぼく)団体の経費に充てていたことが問題化した。府監査委員は昨年2月、領収書のない支出など
総額約3360万円を不適切な支出と認定し、各会派は全額を返還。08年度に使途基準ができた。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009111900032&genre=A2&area=K00