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(回答先: 名護市長選、民主党「県外移設派」推薦決定 投稿者 あややの夏 日時 2009 年 11 月 12 日 10:57:41)
2006年1月23日 琉球新報
【名護】普天間飛行場移設問題を最大の争点とした、任期満了に伴う名護市長選挙は22日投開票され、日米で合意している同市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸案には反対だが政府との協議に応じる姿勢の前市議会議長で保守系の前市議・島袋吉和氏(59)=無所属、自民、公明推薦=が1万6764票を獲得し、移設に反対した元議長で保革相乗りの前市議・我喜屋宗弘氏(59)=無所属、社民、社大、共産、民主、自由連合推薦=に5735票の大差をつけて初当選した。島袋氏は「地元が納得する修正案なら政府との協議に応じたい」と柔軟に対応する姿勢を示した。投票率は74・98%で、前回選挙を2・68ポイント下回り過去最低となった。
我喜屋氏は1万1029票、革新系の前市議・大城敬人氏(65)=無所属=は4354票の得票。当選した島袋氏は移設反対の我喜屋氏と大城氏の合計を1381票上回った。
島袋氏は岸本建男市長の後継者として立候補。選挙戦を通し「岸本市政の継承発展」、国、県とのパイプを生かした「北部振興策の継続発展」、「情報・金融特区の推進」など産業振興策や産婦人科の早期再開を訴え支持を広げた。
当日有権者数は4万3144人。投票者総数は3万2350人。有効投票数は3万2147票だった。
◇略歴◇
島袋 吉和氏(しまぶくろ・よしかず) 1946年生まれ。琉球大卒。90年から名護市議を4期。議長、総務財政委員長、全国市議会議長会監事など歴任。同市数久田区出身。