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613 :無党派さん:2009/11/06(金) 20:23:20 ID:NHIpYbXH
高速4車線化、認可前の契約で3社を厳重注意 国交省
http://www.asahi.com/politics/update/1106/TKY200911060378.html
鳩山政権の補正予算の見直しで全面凍結された全国6区間の高速道路の4車線化で、
国土交通省は6日、東、中、西日本高速道路の3社が、事業許可を国が出す前に業者と
測量・設計業務の契約を結んでいたとして、3社を高速道路株式会社法に基づき、
厳重注意処分とした。自公政権下の国交省は早期発注を3社に要請しており、
3社は「前政権の要請に応えるためだった」と釈明している。
4車線化の事業許可は総選挙の投開票日の2日前の8月28日だったが、
3社は7月から測量や設計、土質調査で計61件(12億5千万円)の契約を結んでいた。
中日本高速道路は10月9日に鳩山政権が4車線化の工事凍結を正式に発表した後も、
4件(4千万円)の契約を結んでいた。同社は「9月29日に業者を指名して対外的な
手続きを進めており、混乱を避けるため予定通り入札して契約した」と説明。
東、西日本への厳重注意は口頭だったが、中日本は文書による厳重注意と処分を重くした。
4車線化は09年度だけで2613億円が計上され、6区間のうち3区間は麻生内閣の
現職閣僚の地元が含まれていた。鳩山政権は事業許可自体は取り消さず、国の予算の執行を停止。
道路会社がすでに結んだ契約は道路会社の負担で実施する。
自公政権下の国交省は緊急経済対策として3社に早期発注を要請。しかし、同省道路局幹部は
「事業許可が出る前に契約してほしいと頼んだわけではない」と話す。
一方、3社は「今回の4車線化は国の緊急経済対策にこたえるため、できる限り早期に
工事発注をできるように先行的に準備を進めた」と説明している。