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2009/11/03(火) 15:40:27 ID:6gJewTGN
青木氏の去就に注目 参院選、候補選び影響
来年夏の参院選で改選を迎える自民党の実力者、青木幹雄前参院議員会長(75)=島根選挙区=が
5選を目指すかどうかに注目が集まっている。谷垣禎一総裁ら執行部は党勢回復とイメージアップを
狙い、参院選出馬予定の現職のうち高齢者の一部差し替えを検討。青木氏の去就は他の候補者選び
に影響しそうだ。
自民党は参院の比例代表では70歳の定年制を設定。次期参院選では選挙区でも若返りを図るため、
執行部内では70歳以上の現職を公認すべきでないとの意見も出ている。
しかし、かつての「参院のドン」として今も発言力のある青木氏の首に鈴を付けられる幹部はおらず、
青木氏自身の最終判断を待つばかりだ。
青木氏はおひざ元の松江市で28日開かれた有力支持団体、全国土地改良事業団体連合会の定期
大会に出席。参院選まで約9カ月に迫っているにもかかわらず態度表明を見送り、関係者は肩透かし
を食らった。
27日に党本部で開かれた選挙対策会議。二階俊博選対局長の部屋に集まった幹部は会合の最後に
ささやきあった。「ところで大御所(青木氏)はどうするのか。結論が出るまでしばらく時間がかかるの
では」「全体の若返りも考えなければいけない」。青木氏の意向をすぐに確認しようとの意見は出なか
ったという。
青木氏は現在4期目。自民党政権が続いていれば議長就任確実とみられたが、2007年参院選で第
1党の座を民主党に奪われ現在は無役。だが額賀派参院議員22人を束ね、故竹下登元首相以来の
「自民王国」を地盤とするため「出馬すれば勝つ公算が大きい」(周辺)。一方「当選しても野党のまま
では展望がない。身を引くのではないか」(中堅)との見方が消えない。
9月の総裁選に出馬した河野太郎衆院議員が青木氏を派閥政治の象徴として、名指しで“引退勧告”。
ただ青木氏は周辺に「進退は自分で決める。後援会にはとりあえず年内は休めと言ってある」と胸の内
を明かさない。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200910300077.html