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:2009/11/03(火) 15:47:05 ID:6gJewTGN
3県議 自民を離党 県連会長人事に不服
8月の衆院選で無所属の長崎幸太郎前衆院議員を支援した自民党の中村正則、石井脩徳、堀内富久
の3県議が2日、衆院選山梨2区で長崎氏と議席を争った堀内光雄前衆院議員の県連会長就任などを
不服とし、同党県連に離党届を提出。県連は離党届を受理した。3県議は保守系無所属の立場で議員
活動を継続する考え。
2区で自民系が分裂した衆院選の対立が尾を引き、10月31日の県連総務会で承認されたばかりの
「堀内新体制」は、スタート早々からつまづいた。
3県議は当初、県連役員への就任を辞退しながらも党内にとどまる意向を示していたが、堀内氏を会長
とする新体制が決まったことを受け離党を決断。支持者から離党を促す声があったという。また衆院選
で大敗し野党に転じたことを受け、「支持者からは野党の自民党にとどまる意味があるのかという声も
あった」と話す県議もいて、政権交代が離党の決断を後押しした一面をのぞかせた。
中村氏は取材に対し、離党した理由を「すべての出発点は(堀内氏と長崎氏をめぐる)衆院選の公認問題
だ」と強調。石井氏は前執行部が主導した会長選任経過について「堀内氏では県連が刷新を図る意思を
有権者に示せない」と不満をあらわにした。
県連の皆川巌幹事長は「県連最高委員と県議らとの会議では全議員一致で再生へのスタートを切った
ばかりで驚いている。政権を失う苦しい状況の中、ようやく新体制ができた矢先の離党は残念の極みだ」
と話した。離党は堀内氏にも報告したという。
一方、3県議は引き続き、2007年の知事選で横内正明知事を支持した与党系最大会派「自由民主党」
にとどまり、議会活動を続けていく。会派代表を務める中村氏は「会派は政策で集まった集団。政党活動
とは別だ」と話した。
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/11/03/1.html