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2009/10/28(水) 21:30:19 ID:JiIwFJzd
公明、太田前代表を参院比例擁立へ 自公連携の道残す
公明党は総選挙で落選した太田昭宏前代表(64)を来年夏の参院選比例区に擁立する方針を決めた。
自公連立を主導した太田氏の国政復帰には慎重論もあったが、自民党との信頼関係を断つべきでは
ないとの意見も根強く、太田氏を引退させないことにした。
太田氏は「任期中に66歳を超える場合は公認しない」という公明党の定年制の例外扱いとする。一方、
改選を迎える浜四津敏子代表代行(64)には定年制を適用し、引退させる。衆院選で落選した北側一雄
前幹事長(56)は衆院で国政復帰を目指す。
太田氏は総選挙後、山口那津男代表ら新執行部が自公連立で公明党が埋没したとの総括を試みたこと
に強く反発。執行部では、太田氏と自民党の大島理森幹事長や二階俊博選対局長とのパイプを重視する
声がある半面、参院選に向けて自公路線の転換を目指す姿勢がぼやけるとして参院選擁立には慎重論
も強かった。
支持母体の創価学会でも元青年部長で学会とつながりの深い太田氏の国政復帰を望む意見がある一方、
「浜四津氏を引退させて同じ年齢の太田氏を擁立すれば、浜四津氏に信頼を寄せる婦人部の士気が下が
る」との声もあり、意見が二分していた。
執行部は結局、各地の自公選挙協力の実績を重視し、太田氏はまだ使えると判断した学会中枢の意向
にも配慮し、太田氏擁立を決断した。公明党単独で衆院小選挙区で戦うことは難しく、自民党との関係
解消には踏み切れないようだ。
公明党は参院選挙区で、07年に現職が落選した埼玉(改選数3)から撤退して東京(同5)と大阪(同3)
に絞り、比例区政党の色彩を強める。埼玉で改選となる西田実仁参院議員は比例区に転出する方向だ。
(山田明宏)
http://www.asahi.com/politics/update/1028/TKY200910280346.html