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156 :無党派さん:2009/10/28(水) 08:51:26 ID:xhktHaQV
自民、「財政破綻」と追及へ 衆院で代表質問スタート
鳩山由紀夫首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が28日午後、衆院本会議で始まる。
野党に回った自民党は谷垣禎一総裁が1番手で質問に立ち、一般会計で過去最高の95兆円超になった2010年度予算の概算要求に関し「債務残高がふくれあがるばかりで、破綻のシナリオだ」と財源を追及。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐる首相や関係閣僚の発言の食い違いも問題視し、見解を問いただす。
政権交代後初めての国会論戦。首相は従来型の予算編成の在り方を見直し、税金の無駄遣い一掃を目指す政権の取り組みに理解を求める考え。
谷垣氏は民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)を「羊頭狗肉」と切り捨て「政策や政権運営には無理があり、日本の将来を託すことは非常に危険」と訴える。
09年度補正予算のうち約3兆円の事業を執行停止にしたことに触れ「国民に不安や戸惑いを与えた」と指弾し、停止事業の判断基準を示すよう要求。
10年度概算要求に関連し「民主党は『高福祉・低負担』でわが国が存続できると考えているのか」と指摘。結果的には増税などで「国民に大きな負担を押しつけることになる」と批判する。
普天間問題をめぐる迷走をめぐっては「一歩間違えれば日米の信頼関係に亀裂を生じる」と警告。「1990年比25%」とする温室効果ガス削減の中期目標に関し、経済成長や家計、雇用への影響をただす。
自民党の西村康稔政調副会長は元大蔵事務次官を充てる日本郵政社長人事について「『脱官僚』と矛盾する」と追及。首相の偽装献金問題の全容解明を求める。
この後、公明党の井上義久幹事長が質問。民主党は「政府与党は一体」として質問を見送った。
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102801000109.html