★阿修羅♪ > 昼休み29 > 686.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
63 :無党派さん:2009/10/22(木) 14:12:17 ID:IPHbws4J
行政刷新会議:95兆円の圧縮に重点…首相官邸で初会合
鳩山内閣で新設された「行政刷新会議」(議長・鳩山由紀夫首相)の初会合が22日午前、首相官邸で開かれた。
首相のほか、副議長の仙谷由人行政刷新担当相、稲盛和夫・京セラ名誉会長ら民間5人を含む議員11人が全員出席し、当面は95兆円を超えた10年度予算の概算要求の圧縮に重点的に取り組むことを確認した。
その後は公益法人や特別会計、国と地方の関係などの抜本見直しに取り組む見通しだ。政権発足から1カ月強を経て、政権の最重要機関が本格始動した。【小山由宇、谷川貴史】
民間議員は稲盛氏のほか茂木友三郎・キッコーマン会長、片山善博前鳥取県知事、草野忠義元連合事務局長と、シンクタンク「構想日本」代表の加藤秀樹・刷新会議事務局長の5人。
鳩山首相、仙谷氏、菅直人副総理兼国家戦略担当相、藤井裕久財務相、原口一博総務相、平野博文官房長官の6閣僚も議員となり、各省ににらみをきかせる重量級の布陣となっている。
初会合で首相は「10年度予算を真に必要なものに重点配分するため、歳出削減切り込みに指導をいただき、率直に意見を述べてもらいたい」と要請した。
会議終了後、首相は官邸に各省の副大臣や「事業仕分け」を担う民主党国会議員らを集め、「役所のためでなく、『査定人』であるという思いで頑張ってほしい」と求めた。
概算要求の見直しでは、国会議員32人と民間十数人で3班のワーキンググループを設置し、民主党の枝野幸男元政調会長を統括役として11月末までに約240の事業を精査する。
「構想日本」が地方自治体の予算の無駄遣いを選別するために考案した「事業仕分け」の手法を用い、公開の場で各班が事業の内容を聴取し、必要性を判断する。
特別会計の事業も対象にする方針で、200兆円を超える国の総予算全体の中での無駄遣い削減を図る。
刷新会議は今後、月1〜2回のペースで開催。当面は枝野氏のチームの調査結果を12月に本格化する10年度予算編成に反映させることを目指す。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091022k0000e010045000c.html