★阿修羅♪ > 昼休み29 > 507.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
2009/10/18(日) 17:48:33 ID:wX+VE0kb
岡田外交、1カ月で地球1周 ただし成果は…
2009年10月18日 17時36分
岡田克也外相が「各国首脳との信頼関係構築」を目指し、精力的に外国訪問を続けている。就任後約
1カ月の半分を外遊に充て、米国やアフガニスタンなど6カ国を訪問、総移動距離は5万キロを超えた。
地球を1周以上した計算だ。ただ「世界全体で30人の外相とすぐ電話で話ができる信頼関係が必要だ。
自民党政権ではここまで外遊をこなした外相はいない」と言う岡田氏の外交成果が出るのはまだ先に
なりそうだ。
岡田氏は鳩山政権発足後、年末までの100日間で(1)在日米軍再編問題(2)アフガン、パキスタン
支援―などに重点的に取り組むと宣言。この間の海外出張もこれを強く意識したものだった。
就任早々のクリントン米国務長官との初会談で、米軍再編計画には「民主党として必ずしも賛成して
いなかった部分がある」として普天間飛行場移設の見直し交渉を求める一方、米国が期待するアフガン、
パキスタンへの支援強化方針を表明。インド洋での給油活動延長問題も合わせた「包括的な解決」
(外務省幹部)を目指した。
しかし、普天間問題はその後の日米折衝で進展が見られないまま。給油問題でも閣内の不協和音や
社民党の反対で岡田氏に交渉カードは与えられず、結局、期限切れ撤退という既定路線から踏み出す
ことはできない見通しだ。
(共同)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009101801000337.html