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2009年10月15日09時20分 / 提供:朝鮮日報
http://news.livedoor.com/article/detail/4396529/
ジョン・V・ルース駐日米国大使が、鳩山由紀夫首相の対米観について、非常にはっきりとした批判を行った。10日に中国・北京で行われた韓中日首脳会談で、鳩山首相が「日本は米国にあまりにも依存しすぎている」と発言したことがきっかけだった。
ルース大使は13日、読売新聞とのインタビューでこれに関する見解を問われたところ、「両国の関係はゼロサムゲームのようなものではない。(鳩山首相の発言は)適切な表現ではないと考える」と答えた。日本の首相の発言に対し、駐日米大使がこのような「直接的な」批判を行うのは、極めて異例のこと。読売新聞はルース大使の発言を、「日本外交の基軸をアジアに移すという形で、米国から離れていくのは容認できないということ」と解釈した。
またルース大使は、沖縄の米海兵隊普天間飛行場の移転問題についても、「(自民党政権時代に合意した)ロードマップ(工程表)は、戦略的同盟の次の段階として日米両国が合意したもので、同盟を強化するという意味。民主党政権が決定するまで(米国は)待つが、最終的にはロードマップが前進するものと楽観している」と語った。鳩山政権は、総選挙での遊説では普天間飛行場を沖縄県外あるいは外国に移すと公約していたが、現在は従来の合意を守るほかない、という雰囲気になってきている。
東京=辛貞録(シン・ジョンロク)特派員